大腿骨骨折で寝たきりになった40代が再び走り始めた話①
2025年9月12日
ジョギング中に後ろからタックルされる形で転倒した瞬間、
右脚から「ゴキッ」という嫌な音がした。
何が起きたかわからない。
しかし体だけは動かないことはすぐに分かった。
近くに駆け寄って声をかけてくれた方に「大丈夫です、起き上がれますから」といったものの、体は全く動かない。
駆け寄ってくれた人も、絶対に動かすな!といってくれ、段々と自分の状況がわかってきました。右脚が全く動かない。どうしようもないくらい痛い。
痛みで動けない。
でも、それ以上に怖かったのは、
「もう走れないかもしれない」
という感覚だった。救急車が到着し救急隊の方が親切に運んでくれた。
僕はそれまで、走ることが日常だった。
朝走って、仕事して、
また次のレースを考える。
フルマラソン2時間51分。
もっと速くなりたいと思っていた。
でも、診断結果は「大腿骨転子部骨折」
すべてが止まった。
病院のベッドで考えることは、また走ることができるのだろうか?
家族が来てくれた。心配かけてしまい本当に申し訳ない気持ちになった。
今まで当たり前の生活をしていたが、まさにそれがすべて崩れた。
大腿骨の転子部を骨折すると、折れた足はまさに文字通り1ミリも動かない。トイレは行けず、体も起こせない。食事も寝たまま。
食事も取らず緊急入院の手続きをすべてやってくれた妻。合間に買ったパンとサンドイッチは結局は食べる時間もなかったようで、どうぞ、と私に渡してその日は帰宅。
一人病室でそのパンとサンドイッチを頂いた。涙が出た。

続く
「ここまで読んでいただきありがとうございます。この体験を『再起』ではなく『再解釈』として体系的にまとめたのが、初めての有料noteです。骨折や海外赴任の詳細と、明日からできる『1ミリ改善』の考え方を深掘りしています。→ 人生が壊れた日に、人生が始まった。
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