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酸素療法について② テルコムから酸素圧縮機をレンタルしました

酸素圧縮器を実際に使ってみて・・・

うちがお願いしたのは、
テルコム(TERUCOM)さんの製品です。
https://www.terucom.co.jp/

比較サイトなどもあるので、
他社との違いはそちらで詳しく見てもらえればと思いますが、
金額感としては「普通」。

高くもないし、
かといって安くもない。

実際にかかった金額は、

・基本料金:9,900円
・ケージ無しレンタル:月額19,800円 × 1か月
 (※日割りも可能)

価格帯は高くもないが安くもないだが、正直、
ううぅ……高い。

効くかどうかも分からない療養に、
保険のきかないこの金額を出すのは、
めちゃくちゃ悩みますよね。


ケージは必要か?

ケージが必要かどうかは、
完全にその子の性格次第だと思います。

うちの子は、
閉じ込められたら即パニック。

なので、ケージは選択肢にありませんでした。

ここで登場するのが、
ヘルメット式の酸素吸入

シーウォーカー、知ってますか?
泳げない人でも、顔や髪を濡らさずに
海底を歩ける、あのマリンアクティビティ。

あれの犬版、みたいなイメージです。

本当にたまたまなんですが、
犬が倒れる数日前に
洗濯機の給水ポンプ(これ↓)を買っていて。

それが、
めちゃくちゃ大きなブリスターケースに入っていたんですね。

で、このブリスターケースが、
イタグレの頭のサイズにドンピシャ。

結果、
即席シーウォーカー式ヘルメット爆誕。

特製ヘルメットで吸気

……いや、
こんな都合のいいブリスターケース、
どこの家庭にもあるとは思いません。

でも、
プラスチック製のエリザベスカラーがあるなら、
それを改造しても、たぶんいけます。


酸素濃度と温度管理は「目視」

レンタル品には、
酸素濃度計もセットで付いてきます。

ちなみにこれ、
買うとめちゃくちゃ高い。
2万円くらいします。購入派は盲点なので注意。

レンタルの取説には、

・酸素濃度は30〜40を目安に
・完全密封すると濃度が上がりすぎて「毒」になる
(暑くなりすぎることもある)

とありました。

ケージタイプには、
そのための通気口がちゃんとあります。

ただ、「暑くなりすぎる」というのが
体感的には、ちょっと分かりにくい。

吸気口から出てくる空気は、
むしろ冷たいんです。

冷気が嫌いなイタグレは、
これを普通に嫌がる。

どうやら、
犬の呼気で内部が暑くなるらしく。

なので、
酸素濃度計に加えて、
家にあった温度計も一緒に装着。

ブリスターケースを被せて、
酸素濃度と温度を目視で確認しながら、
タオルなどで微調整。

……そう、
完全に人力です。

スマホに数値が飛んでくるとか、
「温度が高すぎます!」
みたいな警告音は、一切ありません。

全部、目視。

できる。
やろうと思えば、できる。

でも、
とんでもない労力。


24時間、気が抜けない

ぐったりして動かないとはいえ、
多少は動きます。

息が苦しいのか、
何度も寝返りを打つ。

そのたびに、
酸素濃度計とタオルの位置を確認。

このケアが、
ずっと続く。

目を離すと、
死んじゃうかもしれないから。

しかも、
昼だけじゃない。

夜中も、です。

毎晩、3時間くらいしか眠れない日が
何日も続きました。


ウチは犬と一緒に寝る生活をしていたので
大変でした。ケージで寝れる子にしておけば、
こういう苦労は無かったと思います。


生活は普通に崩れます

この一番ひどかった時期、
本当に仕事になりませんでした。

私は基本在宅ワーク、
ダンナも週の半分は在宅。

それでも、

「死んじゃうかもしれない」

この感情が、
集中力をガッツリ削ってきます。

結果、その月の仕事の諸々、
めちゃくちゃミスしました。

そして、
その後のリカバリーが、
本当に本当に大変でした。

犬で、これです。

これまで「介護って大変だよね」って、完全にひとごとだったな、と反省。
人間の介護をしている人を思うと、
もう、
すみません……
という気持ちしかありません。


機械の音と熱気の話

話を戻します。

この酸素圧縮器ですが、
購入品のレビューには
「音がうるさい」「熱気がすごい」
と書かれていました。

で、
レンタル品も――

普通にうるさいし、暑い。

ぶっっしょぉおー
きゅうううう
かんかんかん

みたいな音が、
永遠に続きます。

聞いたことある人なら、わかるはず。

「気にならない」ってレビュー書いてる人、
なんで???


設置場所は工夫したほうがいい

うちは、
連結できるチューブ(内径5㎜/外径7㎜)をAmazonで購入して、

・本体は寝室とリビングの間の廊下
・チューブを延ばして使用

という配置にしました。

ドアにもよりますが、この程度のチューブなら
ドアの下をくぐらせられます。

本体をドアの向こうに置けば、
音はほぼ気にならない。

なおチューブを多少延ばしても、
酸素濃度に影響はありませんでした。

設置していたのは
11〜12月の冬。

いつも寒い廊下が、
全然寒くない。

いかに熱気があるか、
という話です。

……これ、
夏だったら大変ですよね。


☆実は酸素圧縮機は2回借りていて、2回目は、O2ペットから
 借りています。テルコムとの違い、チューブの延長については、
 こちらに詳しく記載しているので、併せてごらん下さい。


最後に

買うにしても、
レンタルするにしても、

それなりの存在感のある機械
家に設置することになります。

これは、
覚悟しておいたほうがいいです。




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