インスタ講座に10万課金したのに1円も稼げずに力尽きたワケ【発信の前に決めておくべき3つのこと】
「未経験の主婦でも、インスタで月100万円」
そんな言葉に惹かれて、インスタ講座に10万円課金したことがあります。
今思えば、かなり分かりやすく焦っていました。
その頃は、長男の不登校にも悩んでいた時期でした。
外で決まった時間に働くのは無理。
だけど、自分の人生までこのまま止めてしまいたくない。
だから、自分でもお金を生み出せるようになりたかった。
子どもの予定に左右されても、家で働けるようになりたかった。
夫に頼るしかない状態から抜け出したかった。
そして何より、
「ここなら変われるかもしれない」
と思いたかったのだと思います。
講座に入ってからは、かなり真面目に取り組みました。
動画教材を全部見る。(100本以上ありました)
見た感想を書き込む。
プロフィールを整える。
こつこつ投稿する。
いいね、フォロー、コメントもする。
フォロワーを増やすために、隙間時間をインスタに捧げる。
最初の動画教材を見るだけでも、たしか1ヶ月くらいかかりました。
そこからアカウントを作り、発信を始め、交流も頑張る。
当時の私は、本当に「言われたことをちゃんとやろう」としていました。
実際、フォロワーは少しずつ増えました。
インスタの仕組みも前より分かるようになりました。
動画編集や投稿作成のスキルも、少しずつ身についていきました。
でも、ある時ふと思ったのです。
「あれ、これをどうやってお金に変えるんだろう?」
フォロワーを増やす。
投稿を続ける。
交流する。
反応を見る。
改善する。
そこまではやっている。
でも、その先に何を売るのか。
誰に何を渡すのか。
読んでくれた人に、どんな未来を届けるのか。
そこが曖昧なままでした。
当時の私は、どこかで、
「フォロワーが増えたら、お金は後からついてくる」
そんな気分で運用していたのだと思います。
でも、なんか違うらしい。
そして途中から、だんだん分からなくなってきました。
「私、何のためにこれをやってるんだっけ……?」
画面の向こう側の「すごい成功者」のやり方をなぞればなぞるほど、当日朝まで予定が読めない私のリアルな暮らしと、どんどん歯車がズレていく感覚。
動画編集の重さに息が詰まり、
数字を追うための交流がしんどくなり、
疲れ果てて挫折。
収益には繋がらず。
今なら、その理由がはっきりと分かります。
当時の私に足りなかったのは、インスタについての知識や伸ばし方ではありませんでした。
今日は、インスタ講座に10万円課金したのに収益につながらず力尽きた私が、あとから気づいた「発信を頑張る前に決めておくべき3つのこと」について書いてみます。
「稼げると聞いたから」で始めると、続ける理由がなくなる
当時の私は、
「インスタは稼げる」
「主婦でもできる」
「未経験でも月100万円を目指せる」
という言葉に反応していました。
でも、今なら分かります。
「稼げると聞いたから」で始めたものは、しんどくなった時に続ける理由がなくなります。
なぜなら、自分の中から出てきた目的ではないからです。
私の場合、インスタそのものが嫌いだったわけではありません。
発信も嫌いではない。
デザインや画像/動画制作も好き。
文章を書くことも好き。
でも、
毎日投稿して、
交流して、
フォロワーを増やして、
アルゴリズムを気にして、
反応を見て、
また改善して……
という流れを、自分の生活の中心に置きたいわけではありませんでした。
そこを見ないまま、
「稼げるなら頑張るべき」
と思っていたから苦しくなったのだと思います。
発信は、ビジネスの「一部」でしかない
もうひとつ、当時の私が見えていなかったことがあります。
それは、「インスタ発信」は、ビジネスの一部でしかないということです。
ビジネスをすごくシンプルに分けると、必要なのはこの3つだと思っています。
1つ目は、知ってもらうこと。(集客)
2つ目は、欲しいと思ってもらうこと。(セールス)
3つ目は、お金と交換して渡せるものを用意すること。(コンテンツ)
インスタ発信は、主に「知ってもらう」ための行動です。
インスタて投稿することも、noteで投稿することも、いいねやスキをつけることも、コメントすることも、検索される記事を書くことも、基本的には「知ってもらう」ための行動です。
どれだけ良い商品があっても、知ってもらえなければ届きません。
でも、知ってもらうことだけを頑張っても、収入にはつながりにくい。
なぜなら、その先に、
「この人の言葉や商品は、今の私に必要かもしれない」
と思えるものが見えていないと、読者はただ読んで終わるからです。
いくら「いいね」やフォロワーが増えても、購入には繋がりません。
当時の私は、ここが曖昧でした。
発信はしている。
交流もしている。
アカウントも育てようとしている。
でも、
誰に何を渡したいのか。
自分の経験のどこを商品にできるのか。
読んだ人に、どんな未来を渡せるのか。
そこをしっかりと考えていなかった。
だから、発信だけがどんどん重くなっていったのだと思います。
フォロワーを増やす前に、決めるべき3つ
SNSを始めると、どうしても数字が気になります。
フォロワー数。
いいね数。
保存数。
コメント数。
再生数。
もちろん、数字を見ることも大事です。
でも、数字を追いかける前に決めた方がいいことがあります。
それは、
誰に向けて書くのか。
その人に何を渡せるのか。
自分はどんな働き方なら続けられるのか。
この3つです。
ここが曖昧なまま発信を頑張ると、どんどん苦しくなります。
「何を投稿したら伸びるか」
「どうすればフォロワーが増えるか」
「どんな投稿がバズるか」
ばかりを考えるようになる。(過去の私です😭)
確かに、バズってフォロワーが増えると、本当に届けたい相手に届く確率は高くなります。
でも、そもそも自分の中に届けたい相手や渡したいものが決まっていないと、発信がだんだん「作業」になります。
そして、子どもの予定が読めない毎日の中で、発信が作業になるとかなりしんどくなります。
朝、学校に行けるか分からない。
急に付き添いが必要になるかもしれない。
子どもが家にいる日もある。
学校や家庭の対応で、気力が残らない日もある。
そんな中で、毎日投稿や交流を義務にすると、生活が先に崩れます。
だからこそ、発信を頑張る前にまず見るべきなのは、先ほど挙げた
1. 誰に向けて書くのか。
2. その人に何を渡せるのか。
3. 自分はどんな働き方なら続けられるのか。
だと思っています。
最初から完璧なビジネスにしなくていい
最初から全部を完璧に整える必要はありません。
むしろ、最初から完璧な商品も、完璧な導線も、完璧な発信設計も作れる人はいないと思っています。
最初は、小さくていい。
過去の自分が欲しかったことを書く。
小さな商品にする。
お客様の反応から、少しずつ整えていく。
まずは、たった1人に届けばいいと思っています。
「これ、私のことだ」
「この視点で少し整理できた」
「これが欲しかった」
そう思ってくれる人に、ひとり出会う。
そこからでいい。
SNSを「一気に大勢とつながる場所」と考えすぎると、フォロワー数ばかり気になります。
でも、本当は、1対100ではなく、1対1を、少しずつ積み重ねていく感覚の方が大事なのだと思います。
最初の1人に届く。
その人にとって、本当に役に立つものを渡す。
その反応から、また次の人に届く形に整えていく。
1人に届けば、2人、3人と広がっていきます。
そうやって、自分のお客様の共通点や、深い悩みのコアが少しずつ見えてくる。
最初から最高の商品を作ろうとしなくていい。
まずは、自分の経験を小さく形にしてみる。
そこから始めればいいのだと思います。
発信を頑張る前に、先に見るもの
今の私が過去の自分に言うなら、こう言います。
インスタを頑張る前に、まず自分の基準を知った方がいいよ。
フォロワーを増やす前に、誰に何を渡したいのかを考えた方がいいよ。
「稼げる」と聞いたものに飛びつく前に、今の暮らしで本当に続けられる形なのかを見た方がいいよ。
発信は大事です。
知ってもらうことは必要です。
でも、発信だけを頑張っても、収入源にはなりにくい。
知ってもらうこと。
欲しいと思ってもらうこと。
渡せるものを作ること。
この3つがそろって、ようやく小さなビジネスの形になっていく。
ワーク記事も作りました
このあたりを実際に整理できるように、ワーク形式の有料記事も作りました。
「在宅で収入源を作りたいけれど、何から始めればいいか分からない」
「稼げそうな方法を見るほど、逆に迷ってしまう」
「子どもの予定が読めない中でも、自分に合う形を見つけたい」
という方は、こちらも読んでみてください。
👇不登校・行き渋りママのための「はじめの一歩」ワーク(有料)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が少しでも、
「稼げるから、だけで始めなくていいのかもしれない」
「発信を頑張る前に、自分に合う形を見てもいいのかもしれない」
と思えるきっかけになればうれしいです。
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