【第5話】深夜2時の大決断!「豪華な装飾」を捨てて誕生した、光り輝く特別展示室
こんにちは!息子の作品を世界一素敵に飾るために、「我が家のWeb美術館」を作り続けているsacanaです。
今の美術館には、お絵かきや工作を飾る「アトリエ」の他にも、レゴやブロック作品を残せる「ビルド」、生き物の観察記録をつける「サイエンス」、そして家族の大切な記念日写真を残す「メモリアル」という部屋を作っています。いろんな思い出を記録できるようになっているんですが、私にはどうしても叶えたい「ある野望」がありました。
それが、各部屋で「星5」をつけた作品だけが自動で飾られる、最高級の「特別展示室(殿堂入り部屋)」を作ることです。
※これまでの開発記録はこちらから
1.深夜2時まで格闘してできた「ボツ作品」達
殿堂入りの特別展示室なんだから、とにかく豪華な額縁にしたい! そう思い立ってからが、デザインの底なし沼の始まりでした。子どもが寝た後、夜な夜なアンティーク風の豪華な額縁画像を当てはめ、作品が綺麗に収まるようにミリ単位で余白を調整して……。気づけば時計は深夜の2時を回っていました。
ちなみに、その時に「これでもない、あれでもない」と頭を抱えながら作った、涙のボツ作品たちがこちらです。


「ちょっとごちゃごちゃしすぎて、主役の作品が目立たないかな……?」 あんなに時間をかけてつくったのに、スマホで開くと画像が重くて表示が遅くなったり、息子の素朴な折り紙作品が変に浮いてしまったり。並べてみると、なんだかしっくりこなかったんです。
そして深夜2時、疲れ果てた私はついにある決断をしました。
「……よし、画像を使うの、いっそ全部やめよう!」
2. 究極の引き算で生まれた「紺色背景×金プレート」
あんなに格闘した画像をすべて手放して行き着いたのが、この「究極の引き算」デザインです。 見てください!これが完成した特別展示室です。


余計な装飾画像は一切やめました。 その代わり、プログラムのコードだけで「深いベルベットのような紺色の背景」を敷いて、作品の下には、作品へのコメントが刻まれる「金プレート」を組み合わせてみました。
これがもう、大正解だったんです!
空間がシンプルになった分、息子の作品がポンと置かれるだけで、まるで本物の美術館の一等地に飾られているかのような圧倒的な存在感を放ち始めました。
前回の記事で「殿堂入りの作品には特別なオーラを纏わせたい」と書いていたのを覚えていますか? 実は今回、作品の周りに「ぽわ〜っと黄金に光り輝くオーラ」が出るように、こっそり光のアニメーションも仕込んでみたんです!
そして今回は息子が公園で一生懸命作っていた「砂のケーキ」を新たにアトリエに展示しました。

3.画面にくぎ付けになった息子
翌朝、ドキドキしながら完成したこの画面を息子に見せてみました。 重厚な空間の中で、黄金のオーラを放つ自分の作品と金色のメッセージプレートを見て……息子は無言のまま目をキラキラさせて、そのままスマホをギュッと両手で握りしめ、ずーっと画面にくぎ付けになって離してくれませんでした。
言葉が出ないくらい集中して見入っているその横顔を見た瞬間、「深夜2時まで悩んで本当に良かった」と、胸がいっぱいになりました。
4. 実は、今回やり残したことがあります(ごめんなさい!)
最高にかっこいい特別展示室が完成して大満足!……と言いたいところなのですが、実はちょっとだけお詫びが。
前回の記事の最後で「次回は整理機能を追加します!」と宣言していたんですよね。 でも、お話しした通り特別展示室の「デザインの沼」にすっかりハマってしまい、時間が足りなくて今回は完全に後回しになってしまいました。有言実行できず、ごめんなさい!
私が作りたいと思っている「整理機能」は、単なる並び替えではありません。作品が増えてもパッと一覧で見渡せるように、画面を「グリッドスタイル(タイル状の表示)」にして、お目当ての作品をすぐに見つけやすくするイメージです。
「あの時のあれ、見たい!」と言われた時に、サクッと探せるようにしたいんですよね。
というわけで、次回(第6話)こそは!今回後回しにしてしまった「グリッドスタイルの追加」に全力で挑戦する様子をお届けしたいと思います。
少しずつ、でも確実に理想の美術館に近づいています。完成まで、どうかもうしばらくこの制作ストーリーにお付き合いいただけると嬉しいです!
