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Geminiで予測するネガポジな未来|コップに水が半分

noteで「#AIとやってみた」という、Google Geminiの企画が開催されている。GeminiとはGoogleのAIであり、ChatGptの様にチャット形式で対話もできるが、その他のGoogle製品とも連携がしやすく様々なビジネスシーンで活用されている。

この企画に投稿されている記事では、Geminiを活用して旅行をする方法やGeminiを使って○万円稼ぐ副業術など、楽しくて役に立つ活用シーンがたくさん投稿されている。面白いものが多くどれも斬新で、これから時代が変わっていくことがよくわかる。

実は僕もこの企画が始まる1週間くらい前にGeminiについての記事を書いていた。その後、企画が始まった後に編集してハッシュタグをつけて後から参加したかたちとなる。

こういった経緯だったこともあり、この「#AIとやってみた」の企画がここまでポジティブで楽しいものになると予測できておらず、投稿する方向性が誤っていたことに気づいた。もう今更修正する気はないが。

僕が書いた記事はネガティブで辛辣なしょぼくれたディストピア短編小説のようになっている。そして小説のような壮大さもない。Google Geminiの文字起こし機能によって、会社内の発言が全て記録されて監視社会のようになり、社内で自由な発言がされなくなるのでは、というもので、我ながらネガティブな内容だと思った。

AIの様に新たな技術が誕生すると、その技術に対してポジティブな反応もあればネガティブな反応もある。インターネットもスマートフォンも、マイナンバーもAIも全部そうで、要はどう使うかによって良い未来も悪い未来も訪れるのだ。

コップに水が半分入っている状態を指し、ショーペンハウアーは独自の解釈を述べた。楽観主義者は「まだ半分も残っている」と希望を見るが、悲観主義者は「もう半分しかない」と嘆く。どちらの方面にも著名な本がたくさん出ているので、自分の思想を試したい人は色々な本を読んで自分の考えと照らし合わせてみると面白いと思う。

僕が書いた記事では、たまたま職場で使う様になったGoogle meetを使ったオンライン会議において、Geminiによる文字起こしの精度の高さに感動したものの、悪い使われ方がしそうだと思い監視社会についての考察を書いた。本質はAIの技術ではなく組織の体質にあるという意見ではあるが、これも悲観主義者と言われるのだろうか。

ただし僕自身は、これはこれでポジティブだと考えている。

監視社会が訪れたとしても、その到来した社会を受け入れて俯瞰的な立場で傍観しながら働くことができる。そしてその状況を笑い飛ばしながら楽しく生きていくことだってできると思う。

これだけAIに世の中が沸き立っているのだから、僕なんかが必死にAIの活用方法を考えなくたって勝手に進歩が続いていく。だったら進歩した先の社会をどう受け入れて生きていくかを、楽しみにしながら待っているくらいがちょうど良いだろう。

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