見出し画像

悲しいケースも起こる、カーストの細かい制約|インドとカースト【2】✭コミックエッセイ✭

インド独特の制度、カースト。互助的な共同体として機能する一方、厳格な制約による悲しい弊害も生んでいます。


✭前回✭ インド現地語で、ヴァルナ、ジャーティと呼ぶ|インドとカースト【1】✮コミックエッセイ✮

Ⅰ.ジャーティ違いが悲しい結末になったケース✭

漫画のテキスト
1:
夫が10歳から成人まで暮らしていた村での出来事。同じ村のある一組の男女。彼らは周囲に内緒で付き合っていた。
2:
しかしある日。家でナニをいたしている最中に彼のおじさんに見つかってしまう。
3:
男性はその場からすぐ逃げ去った。そしてジャングルで首を縊り自殺。女性も家で自殺してしまう。
4:
夫「村だとあっという間に皆に知られるから恥ずかしいのと、怒られるから怖いのもあるしで自殺しちゃったヨ⋯」
2人とも一見同じジャーティであったが、
①女性が実は本来そのジャーティの人ではなかった。
②ジャーティは同じでも同一村集落の者だと結婚はできない。
この2つの理由により堂々と付き合うことができなかった。
[漫画初出:2024年4月1日]

カーストの影響力が、自殺にまで追い込んでしまうほど強いとは‥‥。特に地方の村では、余計にその傾向が強いのかもしれません。日本でも似たようなところありますよね。ご近所付き合いが密接な地域だと、情報が一気に広がってしまうという。。。

# 関連記事

# シリーズ続き

# 初出・更新履歴

本記事は「悲しい結末になるケースもある細かい制約|カースト話【2】(初出:2024年4月1日)」をnote用に本文を書き直しまとめたものです。

# 当サイトについて

当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。

夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。

「インド人夫と日本人妻|自己紹介」より

いいなと思ったら応援しよう!

津籠茶里🇮🇳 我が夫はインド人 応援、嬉しいです♪🙏🦭