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2025年プライベートの援農記録②〜農福連携「みのり彩園」〜

札幌で援農ボランティアに行く団体「援農おやつ部」を運営しているマツモトサツキです。
プライベート援農の記録、前回からの続きです!

6月26日 みのり彩園(札幌市北区)

お次は、札幌市北区にあるみのり彩園さん。こちらの農園は特色として2点あります。
・自然栽培をしていること(自然栽培の連続講座も毎年されてます!)
・B型就労支援と組み合わせて運営していること

援農おやつ部の会員さんの中に、みのり彩園さんで連続講座に通っている方がいまして、その方のツテを通してまず私だけでお手伝いに行かせていただきました。また、みのり彩園は2017年に木村秋則自然栽培農学校のOBの方が立ち上げたのですが、私も援農を始める前年に農学校に通ってお世話になっていたため、過去に一応の面識があったこともあります。

みのり彩園
https://minori-hokkaido.jimdofree.com

どこかホッとする、落ち着く空間です
奥には講座の受講者さん専用の貸し畑もありました

農作業しながら色々お話を聞けたのですが、要点(わたしのツボ)は以下のような感じでした。

・農園では色々な作業があり、利用者さん(B型就労支援なので、作業員のことを利用者と呼びます)の興味や特性にできるだけ合うように仕事を割り振っている。(農作業の中でも色々あるが、収穫後の選別や、加工品を作る作業など細かく言えばたくさんの種類がある)

・就労支援施設にありがちな、その施設内で人間関係が完結し、閉鎖的な世界になってしまわないように考慮している。

・そのひとつとして、年に何度かマルシェに出店し、自分たちの生産物や加工品を一般のお客さんに向けて販売している

・みのり彩園は自然栽培パーティーに参加しており、自然栽培パーティーでは毎年一回、全国から仲間があつまる合宿がある。開催場所は毎年変わる。

・この合宿が楽しいそうで、利用者さんの中には年一回の旅行のような感覚で、とても楽しみにしている人もいる。工賃を旅費のためにせっせと貯めるなど、日々の大事なモチベーションにもなっている。

・例えばダウン症の人だと、体幹がもともと弱めで、畑(ボコボコの地面)を歩くのも最初はスムーズじゃなかったりする。でも1〜2年経つと体もしっかりしてくる。

・最初入った頃は自己紹介で名前を言うのもモゴモゴする利用者さんも、慣れてくると初めてのお客さんにもハキハキと案内や説明ができたりする。

・そうして成長を感じられるのも、仕事のやりがいのひとつ。

・利用者さんとのコミュニケーションは面倒だなと思う場面もあるけど、植物に対してとてもピュアで優しい面があり、職員が癒されると思う瞬間も日常的にある。

・利用者さんが、ゆくゆくは手当など含めながらも経済的にも自立できることも目標にしている。できるだけ工賃として還元できるように、努力している。

なんか…素晴らしくないですか???わたしは静かに感動してました。。
そして、援農をコーディネートするおやつ部の活動もいろいろ話を聞いてくださり、会話中に賛同と共感をしてくれまして、力をいただきました。

広い倉庫は講座の会場としても使用
利用者さん達

利用者さんもフレンドリーに話しかけてくれる方が多く、できることなら通って仲良くなりたい!と真面目に思いました…!ただ私みたいに客人が一緒に入ると、その日は陽気にワイワイする一方で、翌日反動でテンションが明らかに落ちたりすることがよくあるそうで…。大丈夫だったかな?と今になって思います。

この日はいちごの収穫のお手伝いをしました
めちゃめちゃ甘くて香りも濃くて美味しすぎ!
加工用になるそうです
事務所ではお野菜や加工品を販売しており、誰でも購入できます

援農おやつ部である程度の人数でお手伝いに行けるか?というと、今の人数でなんとか回していて、ぜひ!という感じではありませんでした。ちなみに援農ボランティアは数年前までは募集していたのですが、現在は講座の受講生のみに限定しています。

なので援農おやつ部として人を集めて行く可能性は薄いですが、農福連携のリアルな現場を見られて、大変に貴重な経験になりました。ありがとうございました!

他のシリーズ回は以下のようになります!
(公開後にリンクがつきます)

援農記録①〜農泊・ピクルス専門店etc〜
援農記録③〜筋トレ農家・初夏のワイン葡萄農家〜
援農記録④〜完全に息抜きの援農〜
援農記録⑤〜元農水省農家・家族経営プロ農家〜
援農記録⑥〜援農が大黒柱!?な農園etc〜
援農記録⑦〜初の養蜂・果樹農家〜

✦✦✦援農おやつ部の情報はこちら✦✦✦


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