研究会帰りに出会った「宇和島鯛めし」~忙しい先生を救う教師飯②|食×授業 #15
※この記事には、アフィリエイトリンクが含まれています。内容の独立性には影響しません。
共働きのわが家。
「毎日ちゃんと作らなきゃ」
が、いつの間にか負担になっていました。
そこで、現役時代、私が夕食当番の日に大事にしていたのは、次の4つでした。
忙しいけれど、コンビニやカップ麺だけには頼りすぎたくない
できるだけ短時間で簡単に作りたい
でも、ちゃんとおいしくないと嫌だ
せっかく作るなら、授業にもつながると嬉しい
この条件を満たして、実際に作っていた(そして今も作っている)ものを、「教師飯」としてシリーズで紹介しています。
忙しい毎日を乗り切るための食事。けれどそれは、単なる時短ごはんではなく、暮らしと授業を少しだけ豊かにする食事。
そんな視点で、今回紹介するのが、宇和島鯛めしです。
1.「鯛めし」を知ってますか?
みなさんは、「鯛めし」と聞いて、どんな料理を思い浮かべますか。私は長い間、鯛の炊き込みご飯のことだと思い込んでいました。
何といっても、鯛の旨味が炊き立てのお米にしみ込んだあの旨さ…
特別な日に食べる大好きなごちそうでした。
でも、そんな「鯛めし」の概念が大きく変わったのが、松山で行われた社会科の研究会の時だったのです。
せっかく愛媛まで来たのだからと、研究会の翌日には、坂の上の雲ミュージアムを訪れ、明治という時代を駆け抜けた人々の息吹に触れました。
その後は、道後温泉に入りながら、「愛媛に来たなら、やはり鯛めしを食べたい」
そう思って偶然入ったのが、かどやというお店でした。
正直、その時の私は、炊き込みご飯の「鯛めし」を想像していました。
ところが、目の前に運ばれてきたのは、
新鮮な鯛の刺身
新鮮な鯛の刺身
卵入りの特製だれ
あたたかいご飯
「これが鯛めし?」
※ちょっとだけ「宇和島鯛めし」の背景を
宇和島の鯛めしは、もともと漁師飯として生まれた料理だそうです。 新鮮な鯛が手に入る地域だからこそ、刺身で食べる文化が発達し、 そこに卵を加えた特製だれは、海で働く漁師のスタミナ源として受け継がれてきたもの。つまり、 「刺身×卵だれ×熱々ご飯」という組み合わせは、 宇和島という土地の暮らしそのものが生んだ食文化なのです。
初めて出会う「宇和島鯛めし」に驚きながらも、店員さんに食べ方を教わって、いよいよ実食です。
2.想像以上のおいしさの「宇和島鯛めし」
鯛の刺身に卵入りだれを絡め、シソや海苔、ごまを加えます。
そして、熱々のご飯へ。
刺身の旨み、
甘辛い特製だれ、
薬味のさわやかな味、
卵のまろやかさ。
一口目で、
「これは想像以上だ…」
と思いました。
あまりのおいしさに、翌日、「かどや」松山空港店でも、「宇和島鯛めし」を食べたことは言うまでもありません。(笑)
3.自宅でも食べたい!
松山から帰宅後、
「あれを家でも食べられないだろうか」
そう思って調べてみると、ふるさと納税や楽天市場で取り寄せ可能と判明。
以来、我が家の定番教師飯になりました。
【我が家流「宇和島鯛めし」の教師飯】
流水で鯛を解凍する
その間に、卵と薬味を特製だれに混ぜる
あたたかいご飯にかける
準備はわずか5分ほど!
我が家では、さらにシソや鯛の刺身を追加して、プチぜいたくを楽しむこともあります。
忙しい毎日の中で、
「簡単でおいしい」は本当にありがたい。
教師にとって、平日を乗り切る食事も、週末に少し回復する食事も、どちらも大切なのだと感じます。
※まずは少量セットで試してみるのがおすすめです。わが家も最初はそこから始まり、今では定番になりました。
4.食と授業は、意外とつながる
この「宇和島鯛めし」と食べるということは、もちろん授業にもつながります。
例えば、社会科なら…
愛媛県の地域文化
郷土料理
水産業
地域ブランド
家庭科なら…
地産地消
日本の食文化
時短調理
総合なら…
日本各地の郷土料理比較
地域振興
実際に土地を訪れ、文化に触れ、食べる。
その経験は、教科書だけでは得られない実感として授業に還元できます。
5.おわりに
忙しい毎日でも、美味しい出会いは心を少し豊かにしてくれる。
そしてその体験は、教室にも還元できる。
研究会で得た学び。
土地で得た文化。
食卓で得た感動。
それらすべてが、教師という仕事を少しずつ深くしてくれるのかもしれません。
来週もまた頑張るために。
「教師飯」は、今日も私たちの味方です。
※ヘッダー画像はAI生成によるイメージです。
今日の話が、社会科の面白さを思い出すきっかけになれば嬉しいです。 このテーマを「中学社会科の視点」で読み解く授業は、メンバー限定でお届けしています。 土曜夜の社会科教室で、学びなおしを一緒に楽しみませんか。
👉 入学案内はこちら
▼食×授業シリーズ
前回:
第14話:アサムラサキのペペロンチーノ
次回:
第16話:テーブルマークの冷凍うどんとヒガシマルのうどんスープ
▼食×授業シリーズがまとめて読めるマガジン
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!