フォロワさんからの「5つの質問」に答えるよ! - 自己肯定、他者評価、しんどさと孤独への向き合い方
何かと大変な人生の乗りこなし方について。みんないろいろあるだろうけど、どうにか支え合って生きていけるといいよね……といったことを考えつつ、初のコラボnote企画です!
ゆるコラボ企画が出現!
つい先日、SNSのBlueskyでも繋がっているフォロワーの太田みきさんとの会話で、noteの運用についての話が少しだけ出ました。
みきさんはお料理noterさん(勝手に命名)で、一目見て「今からお邪魔していいですか!?」という感じになってしまうおいしそうな食卓の写真、ときどきレシピと調理ノウハウ、そして明るくて軽やかな語り口! …といった持ち味が面白く、シロイ的には「読むと元気をもらえるnote」の筆頭noterさんです。
この先日のやりとりの際、自然に「いつかコラボでもやりますか😙」という言葉を添えたら、みきさんも乗り気で「ぜひぜひ!」とおっしゃってくれました。では善は急げ!! という感じで、今回のゆるコラボnoteができる流れとなったのです👏🎉✨
まずは私からみきさんへ、お料理から始まってその奥の人生観に触れそうな質問までを含んだ「5つの質問」というのを送ったところ、みきさんからも私に対する「5つの質問」をすぐさま送っていただけたので、この記事ではそれに答えていきたいと思います。
では、さっそく行ってみましょう〜。
「シロイさんへの5つの質問」
【質問1】 自己肯定感を育てるって結構難しい気がしてるんですけど、自分を認める上手な方法があれば教えてください!
まさに私の先日出した本で扱った話題……できるインタビュアーさんですね!?!?
自己肯定感って、簡単に言えば自分自身に「それでよい」という言葉をかけてあげられるかどうかだと思うのですが、これって実は「良い/悪い」の「よい」ではないんですよね。
優秀か劣っているかで「自分は優秀だぞ、人に負けないぞ」と思うのではなくて、そういうことをわざわざ言わなくてもよい、別に目立って優れたところがなくてもよいというのが自己肯定の本来の状態だと私は思っています。そうなれば、いちいち他人と比較しなくてもよいという心持ちになれるので、日々の悩みや落ち込みなども随分減りそうです。
それで、ご質問の「自分を認める上手な方法」について。いつもの私のnoteだと「自分や他人を採点しようとする心の習慣そのものをやめよう」という結論にしそうですが、こうやって話を抽象的にしがちなところが私の悪癖なので、今回はぐっと具体的な回答にします。とにかく自分のことを肯定してくれるやさしい友達を増やそう!! というのが私なりの答えです。
根っこの話をすれば、自己肯定の本当の根拠は「他人からの評価や客観的な優劣は一切関係ない」という態度にあるのですが、そういう心の習慣を持つためには、まずは実際に「いちいちこちらをジャッジしたり値踏みしたりしてこない人」と接することが有効のように思います。
そうして実地で「細かいことを言わずに尊重してくれた」「自分は尊重されていい存在なんだ」と感じられる時間を積み重ねると、その相手の温かい心、柔軟な見方がこちらに移ってきて、自分で自分を否定しまうようなことも減ってくるのではないでしょうか。
じゃあ、そういう温かい人たちとの関係を築くには? それはもう、自分自身も同じくらい他人に温かい人間になるしかないので、究極的には「卵が先か鶏が先か」みたいな話でもあります。難しいですね〜!
【質問2】 自己評価と他者評価、乖離している人ほど生きにくそう…と思っていて。いいすり合わせ方法はありますか?
これは質問されて気づいたのですが、私は「自己評価と他者評価の乖離」という問題を日常の中で意識したことがあまりない気がします。
ええと、これって私の感覚が世間から乖離している…? そんなんで心理の本とか書いててだいじょうぶかよ!!(無理やりいい方向に解釈すれば、私自身はさっき出てきた「ジャッジしない」を無意識レベルで徹底しているのだ…と言えなくもない……)(そういうことにしておいてくれ!)
回答としてピンと来るかどうかは自信ないんですけど、おそらく「自己評価と他者評価が乖離している人」って、そのギャップの大きさ自体というより、「自分はこのような人間だ」「このように扱われるべきだ」という思い込みの強さのほうに問題があるような気がしています。
それさえなければ、多少何か自分で気づいていないようなことがあったとしても、周りも気軽に指摘して「あ、そうだった? ごめんね」で何事もなくズレを修正できて、特に困った人みたいな扱いにはならないんじゃないかな〜って想像します。そういう素直ささえあれば大丈夫というか。
元々、誰だって自分自身のことなんてそんなに客観的に見えるものじゃないし、「客観的」に見えるような他人の意見も実際には人によってけっこうバラバラですから、ギャップがあること自体は全然問題ないのではないでしょうか。
なので、あとはそういう柔軟さや切り替えの軽さが周囲の人にも伝わるような振る舞いを普段からしておくのが大切なのかなって思います。みんなから「構えなくていい人だな」って思ってもらえるといちばんよさそうですよね。
【質問3】 執筆作業は孤独だと思うのですが、1人で走り切る方法を伝授してほしいです!
これは正直、どうやっても根本的な向き不向きが対策を上回ってしまうような気もしますね〜。
能力の高い低いじゃなくて、たまたま私はひとりで黙って何かをやってることがそこまで苦でなくて、それが執筆の仕事にマッチしていたのが幸運でした。人は頑張り次第でいろんな環境に適応できますけど、「平日昼間の仕事中は一切人と会うことも話すこともない」ということに適応できる人はさすがに少ないんじゃないかなあ。
伝授できることは……自然と接しよう! というのが個人的なアドバイスになります。休日に友達と会ったりとかももちろん大事で、それがないと死んじゃうというのも確かにあるんですけど、人間以外でも「何かと繋がっている」という感覚を肌で感じる時間があったほうがよいです。意外と効いてきます。緑や水面が目に入ってくる散歩コースを生活に組み込むのがおすすめです。
もっと言えば、文鳥をお迎えしなさい。それで救われます。という感じです。さきほど、私自身はあまり人と話さない職業生活をしていると書きましたが、仕事中に後ろのケージにいる文鳥にはときどき話しかけているので、これも孤独を感じないという点ではけっこう助かっています。
いや、普通の人間はもっと毎日他の人たちと接していないとしんどいのかな…? これって役に立つ答えになってますか??(わからなくなってきた)
【質問4】 疲れたとき、しんどいとき、「ここぞ!」というご自愛方法はありますか?(課金上限はありません)
ご自愛は大切ですね! Exactly!
課金上限はないということなので、普通の庶民感覚ではありえないようなご自愛ドリームを語ろうかと思ったのですが、ぱっと思いつくドリームが「家事代行サービスを惜しみなく使って常にピカピカの部屋で暮らしてみたい」くらいしかありませんでした。ささやかすぎる…。
ここぞというときですが、私はセルフケアが下手なのもあって、自分に何かをしてあげるというより、何もしない方向(つまり単純に何も考えずに休む)に持っていくことが多い気がします。夜はスマホなどから離れて、休日も「有意義に読書しよう」などといったことを思わないでゴロゴロして、とにかく心身に空白をつくるということをよくやります。もっといいやり方があったら私が教えてほしいくらい!
あと、多少疲れているときでも「少しエネルギーを使えば別のエネルギーがすごく回復する」みたいなことは面倒くさがらずにやるのがいい気がします。忙しい中でもスケジュール調整して旧友と会うとか、行ったことのない場所に行くとか、単純に運動するとか、いずれも取りかかるのはおっくうなんですけど、終わったあとに間違いなく「やって正解だった」と思えるようなことですね。
それからもう一つ。「今の自分にとってのよいこと」って、ある意味でパターン化できないような面があると思っています。人間の中身というのはいつでも変化していて、一年前や三年前の自分には定番だったご自愛方法も、今の自分にはフィットしていない可能性があるので。
たとえば、私は去年は長いこと「毎日一万歩は歩かないとどうしても気が済まない」という謎の心理状態にあって、今現在はそうではないので、あのときはあのときとして「心のバランスを取るためにそれが必要だった」ということだと思うんですね。
だから、以前はこうだったからということはひとまず忘れて、今の自分にとっての気持ちのよい過ごし方を常にうっすらと考え続ける、それがうまく行くかちょっとしたトライアンドエラーを続ける…というのも、ひとつのご自愛の心がけなのかなあって思います。
【質問5】 世界に数多いる鳥のなかで、文鳥にしかない魅力を教えてください!
文鳥にしかない…!? これは難しいな!
なぜかというと、私自身は文鳥と2年ほど暮らして「近くで観察して初めてわかることがこれほどまでにあるのか」ということを実感するようになったので、今では「おそらく私は他の鳥の魅力についてまだほとんど何も知らないのだ」ということを認識しているからです。となると、これはアメリカ人にカリフォルニアロールだけが持つSushiの魅力を訊くようなものになってしまいますね。
まあ、そういう難しいことは考えずにお答えしてみると、やっぱり白文鳥の真っ白な姿はいつ見ても美しいなと思います! 他のカラーリングや模様を持った文鳥や、もっとカラフルなインコたちももちろん素敵なのですが、この白一色のシンプルさは本当に美しいです。
それから、我が家のふみ子はかいぬしの手の中で10分でも20分でもじっとしているのが好きで、これも手乗りで人に慣れる小鳥ならではの至福だよな〜っていうのもありますね。文鳥にも個性があるので、人の手に握られるのが好きじゃない子もいるそうですが、うちの子はよく甘えてくる性格です。これは私にとってラッキーなめぐり合わせだったのかも。

ここで質問を少し変えて、文鳥の「犬や猫にはない魅力」について考えてみると、ぜひ語っておきたいのは「小鳥が家の中にいる」という状況の面白さです。
感覚的な話ではあるのですが、部屋の一角に鳥が暮らすエリアがあるというのははっきりと「人間とは異質なものがそこにいる」という印象があって、朝起きたり外出から帰ったりするたびに「うわあ、鳥がいるぞ」という感じになるんですよね。ケージから出して遊んであげているときも同様です。自分のお部屋の中でファンシーな小鳥が跳ね回っているなんて!
人って普通、生活環境がガラリと変わったとしても数ヶ月も経てば慣れてしまうものだと思いますが、私の感じた「部屋に鳥がいるという新鮮さ」は最初のお迎えから1年以上は確実に続いていて、丸2年が経過した今になってようやく薄まってきた感じがします。
こうした「異質感」「新鮮さ」については、私の文鳥好きの友達もやはり同じような感覚を持っていたと聞きます。おそらく、これは一般的な室内犬などと暮らしてみても得られない世界の見え方でしょう。
もし「そういえば知り合いの家に小鳥がいるな」といったことが思い当たる方がいたら、この世界はぜひとも覗いてみてほしいものです。
おしまい〜!
というわけで、今回は太田みきさんからの「5つの質問」に対する回答をお届けしました!
最後に、みきさんの最近の記事で印象的だったものをご紹介しておきます。食卓を彩るうつわの話題と、人生の季節の移ろいについて。
さらに、せっかくなので私のほうから既にお送りしてある「5つの質問」についても以下に載せておきます。回答記事はみきさんのnoteに近々掲載されると思いますので、どうぞお楽しみに!
太田みきさんへの5つの質問
【質問1】お金の心配をせずに食べ物屋さんをやれるとしたら、何をやりたいですか?
【質問2】食材の豆知識で「へぇ〜」と言わせてください!
【質問3】大切な友達が久しぶりにおうちに遊びに来てくれます。どうやら最近ひどく落ち込むことがあったようです。何をつくってあげますか?
【質問4】過去にnoteに載せたレシピの中から、最高のおつまみをひとつだけ教えてください!
【質問5】どうしてこの世界では、生き物は互いに食べたり食べられたりしなければならないのでしょうか? 神様がいるとしたら、何を考えてそうしたのでしょう?
ちょっとした会話から偶然始まったゆるコラボ企画でしたが、みなさんも「仲良くなってみたいな」という感じで名前の思い浮かぶnoterさんなどがいたら、思い切って声をかけてみてはいかがでしょうか?
では、今回の記事はこの辺で!
関連書籍
自己肯定の話題については、3月に出した以下の書籍でも全力で書いています。よかったらチェックしてみてくださいね!
関連記事
友達ってサイコー、友達を増やしてウキウキ人生を送ろう (2023.11.17)
「そのときになれば、そうなるだろう」 (2024.12.6)
自己肯定とトートロジー - 自分に自信を持つためには、本当は何が必要なのか (2025.4.24)
いいなと思ったら応援しよう!
いつも応援ありがとうございます✨ いただいたチップはおやつ代へ…(カロリーを書籍とnote記事に変換しています🍩🍰☕️