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感化されない(宇宙人になるにはシリーズその3)

ただの宇宙人、梅太郎です。

ビジネス書って、ありますよね。

私、生業としても結構な数を書いてきました。

ぶっちゃけ、苦手でした。
生理的にあまり受けつけない。

なのに、けっこう売れるてしまうんですよね。
だから、仕事として関わる機会も増える……。
(今はなるべく関わらないようにしています)

その不快感、当時は理由がわからなかったのですが、今はわかります。
「呪術臭」が、ものすごいんですよね。

「自己啓発書」と呼ばれるようなものや、「ビジネススキル」や「思考法」「会話」のようなコミュニケーションみたいなテーマのもの。

書かれていることは、基本的に呪術の話です。

たとえば、「習慣化」みたいなテーマがあります。
習慣化とは、続けること。

続けるって、すごいことです。

でも、続けるというのは、物事の本質ではありません。

「結果的に続いた」ということが自然に行くつくゴールであって、最初から「続ける」がゴールになると、物事の主従が逆転します。

つまり、

「何を、何のためにするのか?」

という本質の部分がすっぽり抜けますよね。

習慣化の何が呪術的かと言うと、「無理しても続ける」が目的にあるからです。これって、「苦行」の概念を置き換えたものなのです。

苦行とは、言い換えると「我慢」です。
我慢とは、「したくもないことをすること(受けること)」です。

我慢には、不安と恐怖がつきまといます。
いつになったら終わるんだろう。明日はどうなるんだろう。嫌だな。しんどいな。でもそんなこと言えないな。

こういう恐怖が、絶えずつきまといます。

しかし呪術の力の源は、この恐怖なのです。
恐怖が「念」になり、念が三次元的な世界で「引き寄せ」を起こします。

結果、「自分の望む結果を手にできる」という話。

これ、スピリチュアル本などでもまったく同じことを言ってますよね。

本質的には同じことを、違う媒体で、違う層に向けて、ちょっとだけ言い方や言葉を変えて拡散します。これが呪術の仕組みなのです。


根性論とは、呪術論のこと


習慣化に話を戻すと、ほとんどの場合、習慣化なんて身につきません。
我慢は続かないからです。
(そして、「続かない自分はダメな人間なんだ」と、潜在意識に刻んでいきます)

ところが、中には続く人がいます。

何が何でも続ける。絶対に休まない。決めたことは守る。何年も、何十年でも、ひたすら続ける。

これって、何なんでしょう?

たとえば、会社の役員クラスだったり、メディアの注目を集めるような人、ある分野でトッププロになるような人って、こういう人たちですよね。

つまり彼らって、ほとんどの場合、呪術使いなのです(本人が意識しているにしろ、してないにしろ)。

彼らは、休みません。あきらめません。何が何でも結果にこだわります。
これを、世間では「プロフェッショナル」と言います。

本当は、彼らの肉体や魂も、苦しいのです。猛烈な苦しみがあるのです(気づかないふりをしているだけで)。

だから、そのつらさから逃れるように、彼らは、同じつらさを他人に分け与えようとします。自分の持つルールを、他人に強いようとします。

「俺ががんばってるんだから、お前もやれよ」です。

できなかったら、「気合いが足りない」「甘え」「プロ意識が足りない」などと言います。

昭和のおじさんたちが信奉してきた「根性論」とは、つまり「呪術論」だったのですね。

「気合いが足りない」「甘え」は、近年で言うと、もう少しスマートに「キャリアデザインしよう」「意志の力が足りない」「圧倒的努力をしよう」「好きを仕事に」などなど言い換えられています。

ガワが変わっているだけ。要は同じことです。

世代を変え、媒体を変え、同じ概念を植え続けている。
これが、世界を取り巻いてきた呪術の仕組みなのです。

※くれぐれも、続けることがダメ、という話ではありません。
たとえば、100歳近くまで仕事を続ける人がいるように、自分の人生の中でごく自然な行いとして、「結果として続いている」というのは素晴らしいことなのです。
(何においても、いいも悪いもなく、「自分がそうしたいかどうか」だけです)

仲間という概念の危うさ

ちなみに、呪術師のもう1つの特徴として、「仲間意識が強い」もあります。
彼らは、すぐに仲間をつくろうとします。

恐怖がベースにあるので、「さみしがり」なんですね。
いつでも孤独を感じています。

だから、仲間をつくろうとするのです。

仲間のつくり方にもパターンがあり、典型的なのが「お互いの秘密を共有する」こと。
秘密とは、性的なもの、違法性のあるもの、などです。

その極地が、海外で言えば、エプスタイン。
日本で言えば、仁風林ですね。

しかし、仲間になるということは、反対の面もあります。
すなわち、「裏切りは絶対に許さない」ということ。

「血の掟」です。

裏切れば、死。
裏切れば、ぜんぶバラすぞ(道連れ)。

彼らの言う仲間とは、あくまでも「恐怖」によってできたつながりなんですね。

マフィアやヤクザ、武道家や格闘家の人たちも仲間を大事にしますが、同じように呪術が源流の組織だからです。

でももう、みんな限界です。
だから、世界でさまざまなほころびが生まれ、しっかりと表面化してきているのです。

今までと同じようには、いられなくなります。

「自分は、自分でしかない」。

ここに戻れた人が、快適で心地いい人生、世界に入ってゆけます。



眠れない、猛烈おじさんたち

おまけでもう1つ、呪術使いたちによく共通すること。

「酒癖が悪い」です。

たとえば、日本の猛烈おじさん。

3時とか、4時までお酒を飲みます。
(まわりを巻き込みます)
そして、タクシーで帰宅。

しかしその数時間後、7時〜8時には出社します。
これを、ほぼ毎日行います。

こういう人が、出世していくのです。
また、組織から独立していき、注目を集めます。
(忙しくても遊び回る。芸能関係の人にも多いですね)

このタフネス。
一般人の感覚からしたら、驚異的ですよね。
化け物です。

そういうことができる人は、そもそもの肉体が「呪術仕様」なのです。
肉体とは「魂の映し鏡」ですから、呪術的なエネルギーがそもそも強いんですね。

だから、「自分もそうなろう」みたいに、呪術向けじゃない身体の人がマネすると、すぐに体調を壊します。無理したら、本当に死ぬでしょう。

行動だけマネなんて、するものではありません。

じゃあ、彼らはなぜ家に帰って寝ないんだというと、眠りたくないのです。

眠るというのは、実は、「天に還る」ことができる時間です。
私たちは起きたら忘れていますが、魂が肉体から離れて、次元を超えて移動ができる時間が、睡眠なのです。

自分に縁のある宇宙に還る場合もあります。
そのとき、三次元で生きていけるようにエネルギーを調整してもらったりしているんですね。

だから、よく眠るって大事です。
眠いときは、眠りましょう。

呪術の強い人がそれを拒むというのは、「宇宙」や「光」というものへの恐怖です。
自分という存在を超える「大きなもの」への潜在的な恐怖。
自分(個)が、自分(個)でなくなってしまうような、言い知れぬ恐怖

眠ることに、そんな恐怖を感じています。
だから、眠りません。というか、眠れないのです。

だから、一見とてもタフに見える人でも、裏では睡眠薬や抗うつ剤とお友だちな人も多いのです。
(違法薬物の場合もあるでしょう)

逆に言うと、彼らはそうして、三次元の世界に100%コミットメントした存在だということです。
常に、とてつもないレベルの恐怖を宿しているからこそ、三次元の世界で「個」として目立つことができる(念が強くなり、引き寄せが起きる)

こういう「悪魔との契約」みたいなものが、呪術の教えです。

そして、それらを一般向けに口当たりよく説いたものが、「ビジネス書」だっやり「スピリチュアル本」だったり、という話なのです。
(昔は、密教のような宗教を中心とした教えでした)

本に限らず、「こんなふうになりたいな」とつい思ってしまうようなものには、一歩も二歩も引いて、注意して付き合うのが肝要です。

※なお、ここまで説明したような根っからの呪術師とは違いますが、「さみしがり屋」や「正義感が強め」の人は、不眠傾向があると思います。
それも、呪術とまったくの無関係ということはなく、主に家系から来る呪術的なエネルギーが関係している可能性が高いと思います。
「気づく」「気づこうとすること」が大事です。



「こんな人になりたいな」「こんなふうになりたいな」と思うのは、私たちの恐怖が、実はスイッチになっています。

「自分の人生、これじゃダメだー」と思わせて、感化させるんですね。

感化とは、同化。丸め込みです。

その心理を利用し、世の中には、「憧れの存在になるための方法」として、呪術的なアプローチが繰り返し紹介されています。

しかし、そもそものスタートが間違っています。

「他人は、他人」。
「自分は、どこまでも自分」なのです。

それは、身のほどを知って小さくまとまれということではありません。
逆です。

自分には、無限の可能性があるということ。
自分こそが、世界をつくり中心にあるのだということ。

だから私たちは「自分の在り方」に集中し、自分の可能性、世界の可能性を広げていきましょう。

「ここではないどこか」は、誰かがつくる世界の中にあるのではありません。私たちそれぞれの「在り方」の先にあるのです。

逆に、それがわかっていると、三次元的なものともうまく距離をとって上手に付き合えるかもしれません。

お読みいただきありがとうございました!
それでは、また!

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