【温泉ツーリング備忘録#番外編】横手山頂ヒュッテ
2025(令和7)年8月18日(月)訪問(2回目)
今回は、2025年夏のお泊り温泉ツーリング回顧録・第4弾(全5編)をお届けします。今回は温泉備忘録ではないのでナンバーなしの番外編とさせていただいております。
※ここに記載されている料金や時間、名称等はすべて訪問日時点のものです。
第1~3弾はこちら
【温泉ツーリング備忘録#18】おかや温泉 美肌の湯 ロマネット
【温泉ツーリング備忘録#19】万座温泉 万座高原ホテル(百泉の湯)
【温泉ツーリング備忘録#20】万座温泉 万座プリンスホテル
雲上のパン屋さんへGO!
前回、万座プリンスホテルの朝風呂とモーニングブッフェを堪能した後、ホテルをチェックアウトしました。
この日は、万座から志賀草津道路(国道292号)で渋峠を越えて長野県へ。どこかの温泉に1か所立ち寄って、その後、名古屋へ帰る予定です。
まだ午前10時前ですので、県境を越えてすぐの『横手山頂ヒュッテ』に立ち寄って少々早めの昼食を食べることにしました。
『横手山頂ヒュッテ』は、標高2,307m、志賀高原横手山の山頂にある宿泊も可能な山小屋で、手作りパンが有名です。
20年以上前に、まだ結婚する前の今妻と旅行で訪れたことがあります。
横手山頂ヒュッテに行くには、公式サイトだとヒュッテの送迎車(有料)を利用する方法と、歩いて登る方法の2つが案内されていますが、このほかに渋峠から横手山頂まで『渋峠ロマンスリフト』を使う方法もあります。
ちなみにヒュッテに送迎を依頼すると往復で1,000円/人※、登山の場合、料金はかかりませんが時間は30分ほどかかるようです。
なお、リフトの料金は片道1,400円/人※・往復2,000円/人※でした。
※料金はいずれも2025年夏訪問時点のグリーンシーズン料金で、2026年グリーンシーズンのリフト料金は値上げされているようです。ご訪問のさいは最新の情報をお確かめください。

なお、渋峠から少し下ったところにある『横手山ドライブイン』の駐車場に車を停めて、『横手山スカイレーター』と『横手山スカイペアリフト』を乗り継いで山頂に行くこともできるようです。(料金は『渋峠ロマンスリフト』と同額)
私が訪問したときは、ヒュッテに送迎依頼の電話をかけたタイミングでたまたま送迎車がやってきたので待ち時間なく乗ることができましたが、通常は電話してから送迎車が峠まで降りてくるまでしばらく待つことになるようです。

車内は私と、私のあとに乗り場にやってきた3人家族の2組。
5分少々揺られて山頂に到着しました。ドライバーさんがおっしゃるには、帰り(下り)の出発は「ヒュッテのスタッフに声をかけてください」とのこと。
さすがに2,300mありますので下界よりは気温が相当低く、トンボもたくさん飛んでいたりするのですが、実際の気温ほどのヒンヤリ感がありません。
遮るものがなく日差しが強いのも理由だと思いますが、やはり2025年の酷暑の影響をここでも実感せざるを得ませんでした。
お目当ての『きのこスープ』をいただく
ヒュッテの建物に入り、ホールに設置された券売機に向かいます。
ヒュッテの食事メニューは券売機で購入・注文する仕組みで、先ほど乗ってきた送迎車の料金もここで一緒に支払います。(ドライバーさんからそのように指示があります。ここで発券されるチケットが帰りの乗車券になります。)
私は、こちらの名物である『きのこスープとパン ドリンク付き』(2,000円)を注文しました。
なお、単品のパンの購入については、食券を購入しなくても棚に陳列されているものを自由にピックアップしてレジで会計する方法で購入することができるようです。
『きのこスープ』は、スープの入ったカップにパン生地でフタをして焼いた姿がきのこのような見た目をしているもので、きのこが主役のスープではありません。
注文してからオーブンで焼くスタイルのため、出来上がりまで少し時間がかかります。出来上がったら呼び出しがありますので、カウンターまで受け取りに行きます。
ドリンク付きセットは、食事と一緒にドリンク引換札がもらえますので、ドリンクコーナーで飲み物と引き換えます。私はホットコーヒーを注文しました。

きのこスープは注文を受けてからオーブンで焼いてもらえますので、中は熱々です。
パン生地をナイフで突き破って中のクリームスープをいただくのですが、最初はヤケドに注意しながら。ハフハフおいしくいただきました。
ボリュームは、少食の大人でちょうどよいくらい、いつもモリモリ食べる方は何かもう一品二品欲しくなるかも、です。
私は、朝食がブッフェだったうえにヒュッテ開店直後の10時過ぎに訪問しましたので、ちょうどいいくらいのボリュームでした。
食事後は、ヒュッテの隣にある満天ビューテラスで涼風に吹かれながら、しばし絶景を堪能しました。

ひととおり散策した後、ヒュッテの食堂に戻り、カウンターの中にいるスタッフの方に送迎を依頼します。
すると奥からドライバーさんが現れ、バスへ案内してもらえますので、券売機で買ったチケットを渡して乗車。「ここの食事は、女将さんが週に1回くらい自ら麓の街まで買い出しに行かれているんですよ」等といったドライバーさんの話を伺いつつ、行きと同じく5分少々揺られて渋峠の駐車場へ到着。ドライバーの男性にお礼を言って下車しました。
評価
評価:★★★★★★★★☆☆(8/10)
パンもスープもとてもやさしい味で、おいしくいただきました。
メニューとお値段だけを見ると、ちょっとお高め?と思う方もいると思いますが、ここは標高2,300m以上の山の頂。どこで食べても同じ味がするスキー場の業務用カレー+ワンドリンクでも同じくらいの値段がすることを考えると、ゲレンデよりもさらに標高の高い場所でこれだけの手作りのおいしい食事をいただけるというのはいいですね。
※あくまで個人の感想です。
余談
今年(2026年)のGWに妻と車で再訪したときはまだ雪が残っており(スキー場も営業中)、送迎もバスではなく雪上車やスノーモービルで、往復2,000円/人(2026年5月時点での料金)でした。
このときも、10時の開店と同時に観光客やスキーヤー・スノーボーダーがなだれ込んできて、あっという間に券売機もパンのレジ待ちも長蛇の列。テーブルもあっという間に満席になりました。
このときはきのこスープセットに加えてボルシチも夫婦でシェアしていただきましたが、ボルシチも大変美味しかったです。
単品のパンは昼ごろには売り切れになっていることも珍しくないようです。
観光シーズンに行かれる方はご注意を。
