私の記事はこう活用してほしい!~志望理由書作成のためのサイトマップ~
更新日:2026/02/09
小論文・作文指導者の〆野が普段の添削・採点指導で教えている、作文・小論文・志望理由書作成における実践的な技法をレクチャーするのが、このシリーズ【文章作成の実践】。
(〆野の自己紹介はこちらから見られます。)
「志望理由書を書く」ためのサイトマップ
先日、拙記事が多くなり検索がしにくくなったため、読者に対するガイドとして「小論文作成のためのサイトマップ」記事を作成しました。
今回は、その「志望理由書版」です。学校推薦型選抜や総合型選抜、あるいは医歯学部・看護学部・その他医療系学部選抜で課される志望理由書の作成に関する「困りごと」に対しては、本記事を活用すれば、私の過去の記事のどれに対応するかがわかり対処することができます。大学受験生(高校生)は、是非このサイトマップを活用してみてください。
1.志望理由書作成前に関する諸注意
ここにある記事では、主に「志望理由書作成に入る前に知っておきたいこと」についてまとめています。「志望理由書がどういう文章か」、また「その文章作成において気を付けるべきことは何か」や「作成に入る上での心構えとして何が必要か」について、まとめています。志望理由書作成前に読んでおいて欲しい記事です。
(志望理由書は「志望先」という相手があっての文章である、ということを意識しましょう。)
(志望理由書の作成が課される選抜のほとんどは面接試験が課されます。志望理由書作成の段階から、そうした面接試験を想定して作成に臨むべきです。)
(大学は高校とは違います。「大学とは何か」についてしっかり理解した上で志望理由書作成に臨まないと、「ずれた」志望理由書になってしまいます。)
(上掲記事と合わせて読むと、「大学」のことがさらによくわかります。こちらは、高校生のあなたがどのような大学生活を送るのか個人視点でわかる記事です。)
(あなたの能力や考え、適性が、志望先の「アドミッションポリシー」と合致しているということは、志望先の提示する入学者要件に適合しているということではありますが、それ自体が「合格の条件」とはなり得ませんので注意しましょう。)
2.志望理由書の内容作成に関する諸注意
ここにある記事では、「志望理由書の内容に関する注意点」についてまとめています。「実際的に内容をまとめる上での気をつけるべきこと」についてまとめています。内容をどのように組み立てまとめあげるかは、こちらの記事で確認することができます。
(志望理由は、「大学を志望する理由」と「○○大学△△学部を志望する理由」との「二段構え」で考えるとよいです。)
(「将来の夢」が、主たる「大学進学の動機・理由」となります。自己分析をして、希望職種を明確にした「将来の夢」・「将来の目標」を具体的に示すことが先決です。)
(「将来の夢がない」とお嘆きの方。「ない」のではありません。それは「決めていない」のです。あなたの中にある興味や関心の対象を明確にして、それに「将来の夢」という名を与えれば、それはもう立派な「将来の夢」です)
(「将来の夢は大学に入って考えます。」・「将来の夢を今決めても大学に入って変わるかもしれないので書けません。」では、いつまでたっても志望理由書を作成することができません。今の段階での想定で構わないので「将来の夢」を明確に示してください。)
(あえて「志望先」の「在学生の学び」や「卒業生の進路」から、「将来の夢」を考えてみる、というのも一つの手です。)
(将来の夢を明確に決めたら、それを決めたきっかけとなった体験や出来事を取り上げ、それをエピソードとしてまとめましょう。主たる進学の動機である将来の目標を、志望先に説得力をもって伝えることができます。)
(オープンキャンパスの体験は「その大学を志望先として選んだ理由」を説明するのに「有効なネタ」となりますが、その扱い方には注意が必要です。)
(「大学の志望理由」の決め手となる「志望先の魅力やよい点」とは、「自分が将来の目標として考えていることを実現するための進学後の学びに活かされるようなもの」です。それは、具体的に言えば、志望先のカリキュラムや講座の内容、ゼミや研究室の研究内容、教育・研究施設としての設備の充実などを指します。)
(志望理由書や自己推薦書で自分の強みをどう打ち出すか?大切なのは、「生徒会長を務めた」、「全国大会に行って優勝した」、「○○賞を受賞した」という事実なのではありません。普通に地道に部活動を頑張ったでも構わないのです。問題は、それにかけた熱意をいかにアピールできるかです。「社会に出て実績を出していないあなたの唯一の強み」、それはその熱意です。)
3.志望理由書の表記・表現に関する諸注意
ここにある記事では、「志望理由書の表記・表現に関する注意点」についてまとめています。志望理由書は志望先の大学や学校に提出する重要な「書類」です。それにふさわしい、適切な表記・表現をとるようにしましょう。
(自分を指す一人称、親や家族の呼称など、志望理由書に書く上での適切な呼び方について、まとめています。)
(学科名、略称、数詞の数字表記など、志望理由書で間違いがちな表記や表現について、まとめています。)
(よく質問を受ける「敬語の取り扱い」についてです。結論から言えば、使えない敬語を無理に使うことで意味の通らない文章となっていることがあるので、無理して敬語を使わなくてよいです。「常体」で書いても大人はそれを「失礼」とは感じません。どうしても気になるという方は「敬体」で書く程度で十分です。ただし、文体(文末表現)はどちらかに統一してください。)
4.志望理由書の書き方に関する記事(有料)
(志望理由書の書き方の全てをまとめている「オールインワン」記事です。簡単なハウツー形式記事です。ゼロから志望理由書の最終完成に至るまでをまとめた記事になっています。有料です。)
(総合系選抜でよく課される自己推薦書に関する記事。志望理由書と自己推薦書との共通点や違いを挙げて、志望理由書の作成を踏まえて、それを自己推薦書の作成にどのように応用するかをまとめた記事です。有料です(割引有)。)
(「志望理由書作成に関する記事」の番外記事。面接試験対策として、自分オリジナルの「面接想定問答集」を作ろう、という主旨の記事です。有料です(割引有)。)
5.その他の記事
(志望理由書を清書する際には、「書類」なので「油性の黒ボールペン」で書く必要があります。しかし、最近フリクションペンで書く事例が多発しています。フリクションペンは少しの摩擦でも消えてしまいます。フリクションペンは使わないようにしてください。)
(もちろん、清書に入る前に、ミスがないかどうか、全体の「見直し」をしっかり行ってください。)
まとめ ~本記事で、志望理由書作成の「最初」から「最後」を学ぶことができます。
順を追って、各々のトピックに該当する拙記事の紹介をサイトマップ形式でしました。これでどの記事がどんな内容に対応しているかは、おわかりいただけたかと思います。これらの記事を順番に全部読んでいただければ志望理由書作成に関することは十分に学習できるはずですが、気になることやわからないことに関しての記事だけを拾い読みしていただいても結構です。
また、ここで話題とはしなかった基本的な表記や表現、構成などの問題は、下の「文章作成の基本」マガジンに記事としてあります。たとえば文末表現の問題や段落構成の仕方など、気になるトピックがあったら、その該当の記事を読んでいただけるとよいかと思います。
(文章作成の基本)
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