子どもが放課後に遊んでいると不安。でも、これって変じゃない?
「下らない事やってるより、塾でも公文でも何かで埋めたいんですよね」
とある日。
長男(小4)の同級生の保護者さんと雑談をしている時に、「放課後」の話題になった。
子どもの放課後を、何かで埋めたい。
この、「埋めたい」と思う理由は何なのだろうか?
埋めたい病
「埋めたい」というキーワードが出た時、最初は「自宅で留守番をさせること」が心配なのかな?と思った。
だけど、最初に「塾へ行ってるかどうか?」を聞かれた事や、「下らない事をやってるよりも…」との発言から察するに、きっと「何か良さそうな事」をしてほしいのだろう。
分かる。
私だって、常に「遊んでばっかりで良いのか?」という不安がある。
そのご家庭は、中学受験予定はないとの事。
だけど、放課後に遊んでばかりいると不安。
多分、殆どの人が同じじゃないだろうか。
勿論、私も常に不安だ。
学校への信頼が低い
でも、よ~く考えると。
「子どもが放課後に遊んでばかりいたら不安」って、ちょっと変な気もする。
だって子どもは小学校で4コマ~6コマ位は勉強している。
社会人に例えたら、パートとか時短勤務位だ。
年齢的な差を鑑みれば、フルタイムみたいなものだろう。
通学しているだけで十分勉強している筈なのに、余暇に遊んでいると不安。
これって結局、公教育が機能していないから…だと思うのだ。
学校の授業だけじゃ不安。
宿題が少ないと不安。
学校の通知表が〇だらけ(✖とか△がない)でも不安。
こう考えると、何だか虚しくなる。
学校って、ハード面だけでも維持費が高い。
ソフト面で見ても、人件費は高いし、膨大な時間を費やしている。
子ども達にとっては「起きてる時間の殆どを過ごす場所」でもある。
それなのに「学校だけで良い」と思えない現状。
何か全方位的に勿体なくないだろうか?
子どもの人権を保障して
結局、「小学校の授業」が丁度良い学びになっている子が少ない。
それなのに拘束時間が長い。
だから、運動や芸術系の習い事や塾の時間はどんどん後ろ倒しになる。
極めれば極める程、17時以降に通わなければいけなくなる。
でもこれって、残業だよね?
会社は働き方改革推進に躍起になっているのに、子どもの世界は残業が拡大している。
コレってどう考えてもおかしい。
この記事でも書いた通り、日本は国連から「子どもの権利」について何度も勧告を受けているそうだ。
だからこそ、塾や習い事などの民間営利企業に対してもっと規制をかけた方が良いのではないだろうか?
去年も触れた例の塾では、この夏は最長「34泊35日」の受験合宿をするそうだ。
「9時から22時半まで勉強」を強制される環境って、普通に人権侵害じゃないの?💦
そもそも、大人の世界では「34連勤の会社」なんて、絶対許されないよね?(^_^;)
こんな所で記録作っている場合なの?
勿論、個人の自由…だと思う。
中には34泊勉強できる事を喜んでいるお子さんもいるのかもしれない。
だけどさ。
子どもを無理やり送り込むような親は少ないかもしれないが、「親に薦められたらNOと言えない子」は沢山いると思う。
そういう子を「家庭の方針」という一言で片づけて良いのか?
めちゃくちゃ話がズレたけど(笑)
親の不安が増殖されないようなメッセージを、もっと発信されたら良いのにな…と思う。
最後に、かいちょーさんの記事をご紹介したい。
かいちょーさんの三男さんは、子ども時代を十分満喫した後に、塾なしで国立大の医学部に合格して進学されたそうだ。
一方、同級生の殆どは、小学校~大学受験まで塾で忙しい日々を送っていたとの事。
それでも今は「同じ場所」にいるのだ。
そう考えると、結局は「自分の意思」が大事であり、「自己決定したかどうか?」が全てな気がする。
それが分っていても、不安は尽きないけどね(笑)
だからこそ、あたたかくお子さんを見守られたかいちょーさんは本当にすごいと思う。
<あとがき>
不安、尽きませんとも!
今朝だって、子どもがあまりにも漢字が書けないので「漢字テストで満点とらなかったらゲームできないってルールに変えようか?」とか夫婦で話したばかりです(笑)
「読めれば困らない」と思いつつも、「書けなくても良い」とは思えない。
本当に色々と難しい。
今日も有難うございました。
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