DRUGSTORE HAZARD ③/全8話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・144作目】
~あらすじ~
大学生の主人公は、ある日を境に、ドラッグストア「クスリの○○」が次々と増殖し始める異変に巻き込まれる。
その裏では、ある狂気の計画が進んでいて・・・
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○ 商店街最寄りの駅・出入り口
翌朝。早朝。
主人公 二日酔いの状態で、始発の電車で帰宅。
主 やばい飲み過ぎた。。。終電で帰れば良かっ・・・・・・ え?
主人公 その場に呆然と立ち尽くす。
主人公目線の映像。商店街に並ぶ店のほとんどが「クスリの○○」に変化している。さらに、商店街には、どこかどんよりとした異様なムードが漂っている。
主人公 あっけにとられた表情を浮かべながら、ゆっくりと商店街を歩き、自宅のある自転車屋に向かう。
商店街の店の外観カット。先ほど映った八百屋・魚屋・電器屋が、全て「クスリの○○」に変化。野菜・魚・家電が並んでいた場所には、医薬品・化粧品・洗剤などドラッグストアで売っている商品に置き換わっており、店員もドラッグストアの店員風の制服(清潔感のある若干水色っぽい白衣)を着用している。それに加え、全員顔色が青白く、どこか生気が無い。(よく見ると、どの店も例の防虫剤が吊されてある)
主 (ポツリと)ど、どうなってんだ・・・?
○ 肉屋
主人公 肉屋の前に到着。ショーケースの中が、揚げ物から医薬品(胃薬系)に置き換わっている。その後ろでは肉屋のおばちゃんが、か細い声で声を掛けている。年季の入った白衣も、他店の店員同様、ドラッグストア風白衣に変わっている。
店 いらっしゃい・・・
主 お、おばちゃん、何がどうなってんの・・・?
店 お客様・・・ こちらの商品はいかがでしょうか・・・
主 いや、そうじゃなくて・・・
肉屋のおばちゃん 主人公の手を掴もうとする。
主人公 あまりの不気味さに、手を引っ込め、逃げるようにその場から去る。
主 ご、ごめん、おばちゃん!! また来る!!
吊された防虫剤のカット。
○ 主人公の自宅(自転車屋)の前
主人公 自宅前で、呆然と立ち尽くしている。
主 ・・・マジかよ。
自転車屋の外観 ここも「クスリの○○」に変化しており、自転車が並んでいた場所には、ドラッグストア入口にありがちな、除草剤や花の種が並んでいる。店の奥では、ドラッグストア風の制服を着た父親が、生気のない表情で働いている。
主 父さんも・・・?
これ、夢だよな・・・?
店内の父親 主人公に気づき、まるでゾンビのような足取りで近づき始める。
主人公 店に入ろうとしたその時、誰かに呼び止められる
? 店に入っちゃダメ!!
声の主は謎の女性。黒髪ロングでライダースを着用。イメージは峰不二子。主人公の腕を掴み、入店を阻止する。
主 痛ぇ! 何すんだ・・・
女 いいから私についてきて。
女性 主人公の腕をがっちり掴み、無理矢理遠くへ連れて行こうとする。
主 ちょ、離せっての!!
主人公 女性の手を振り払う。
主 まず、あんた誰!?
ゾンビのようなうなり声がかすかに聞こえてくる。
女 話は後!! とにかくこの商店街は危険だわ。逃げるわよ!!
主 逃げるって・・・ 一体どうなってんだよ。。。
女 いいから!! ほら、こっち!!
主人公 渋々、女性店員についていく。
○ 公園・ベンチ
主人公と女性店員 ベンチに横並びで座っている。遠くの公園まで逃げたのか、2人とも疲労困憊のよう。
女 こ、ここまで逃げれば大丈夫そうね。。。
主 (息を切らしながら)・・・あのさ、あんた誰なんだよ。。。
女 (呼吸を整えて)私は【女性店員の名前】。
普段はクスリの○○で働いてるわ。もちろん「本店」のね。
あなた、うちの常連よね?
主 え、知ってんの?
女 そっか。この感じじゃわからないわよね。ちょっと待って。
女性 ポケットからメガネとヘアゴムを取り出し、器用に髪を縛る。すると、最初のシーンで出てきた「クスリの○○」女性店員の姿に。
主 あれ、見たことある・・・
女 でしょ? いっつも遅番でレジ打ちしてるの。
主 (ピンときて無さそうに)あー・・・ そうなんすね。
女 のど飴よく買ってるでしょ?
主 げ、覚えられてたのか。恥っず。。。
女 私、記憶力いいの。いつもご利用ありがとうございまーす。
主 ・・・・・・俺のことはいいよ! それよりも、どうなってんだよこの状況!
「クスリの○○」ばっかで気持ち悪ぃ・・・
女 ・・・・・・こうなったのは、全て店長のせいなの。
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