週末金沢|歴史と美が息づく街、百万石文化に魅せられる
週末金沢2日目。
初日に早々と爆睡したので、2日目は早くから活動。
旅行中ぐらいしか朝早く起きれない私です💦
普段からこれぐらい時間を意識して行動できたらいいなと、旅行中の自分を見て思います。
海の宝石箱を食す
8:30 近江町市場へ。

まずは、海鮮丼を頂きます。

朝ごはんを食べた後は、お土産(さけとばチップとかおつまみ大半)を買い、兼六園へ。
猛暑ですのでね。できるだけ午前中に活動しないと大変です。
「庭でしょ?」を覆す、兼六園の絶景
兼六園が何かとか、あまり調べてなくて。
「兼六園って何か知ってる?」
「庭でしょ?」
「だよね」
みたいな感じで行きました。
昔、一度だけ行ったことがあるのですが、特に何の感動もしなかった記憶。
今回も金沢観光スポットだから、行くか~みたいなノリで行ったのですが…。
何これ!!!
めっちゃすごーい。

松の枝が!!うにょうにょと、これでもか、っていうぐらい飛び込んできます。

生命の息吹を感じます!!

兼六園は、加賀藩の5代藩主・前田綱紀が金沢城に隣接する場所に別荘を建て、「蓮池御殿」を造ったことに始まるそうです。
そういう意味では、確かに「庭でしょ?」で正解だったのですが、とても広い庭でした。

歴代の藩主たちが長い年月をかけて少しずつ手を加え、現在の広大な庭園が完成したそうです。
特に13代藩主・前田斉泰の時代に、現在の姿に近い形が整えられました。
少しずつ、少しずつ。長い年月をかけて、歴代の藩主たちが整えてきた芸術作品。
見どころがたくさんあって、正直、うっとりしました。
昔見たときは、こんなにすごいと思わなかった気がするのですが、感動を忘れているか(それもあり得る)、年齢を重ねたからか。

汗だくになりましたが、これは本当に観に行ってよかったです。
国宝を間近で鑑賞する贅沢、「石川県立美術館」へ

兼六園の入口で入園料を払おうとした時に、「兼六園プラスワン利用券(500円)」というチケットが目に入りました。
◎兼六園プラスワン利用券
・金沢城公園 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門
・石川四高記念文化交流館(石川近代文学館)
・石川県立美術館
・いしかわ赤レンガミュージアム 石川県立歴史博物館
・いしかわ赤レンガミュージアム 加賀本多博物館
・いしかわ生活工芸ミュージアム
のいずれかに行けるとのこと。
兼六園の入園料は320円。プラス180円で文化施設に一つ入れるのはお得じゃないですか?
ちょうど、暑いので兼六園の後はクーラーのきいたところに行きたかったところです。
行き先は特に決めずに「兼六園プラスワン利用券」を買いました。
こういうのは、いきあたりばったりが楽しい。
文化的なことがしたかったので、石川県立美術館を目指します。

昨日、うろうろしていた赤レンガの建物付近に美術館がありました。



美術館では、野々村仁清作の国宝を間近で鑑賞することができました。
華やかな色彩と精巧なデザインが特徴で、県立美術館の目玉の一つとのこと。同じく重要文化財である「色絵雌雉香炉」とともに常設展示されています。贅沢ですね。
ちょうど夏休みの時期だったので、「みんなでたのしむびじゅつかん おおきい・ちいさい」という特別展示をやっていました。
「ちいさい」の展示として出会ったのがこの花瓶です。
百人一首好きで、九谷焼ど真ん中の私にとって、まさに出会ったと言えると思います。

1953年(昭和28年)制作
これ、分かりますか??ものすごく小さな字で、器の表面に小倉百人一首の和歌が書き込まれているんです。本当に見えません!
写真とって拡大したらいけんじゃね?と何枚も写真を撮ったのですが、文字が小さすぎで拡大しても見えませんでした。一体どうやって書いたんでしょうか。
この花瓶を制作した小田清山氏は、明治から昭和にかけて活躍した九谷焼の陶芸家で、特に「九谷細字」という、器に非常に細かい文字を書き込む技法で知られているそうです。
陶磁器にこれほど緻密な文字を、しかも毛筆で書き込む技術は、まさに神業です。

花瓶全体に百人一首の歌が描かれていることで、
日本の古典文学と伝統工芸が見事に融合した、非常に趣深い作品となっています
県立美術館は、古美術から近現代美術、そして工芸品まで、幅広いジャンルの作品を約4,000件以上所蔵しており、加賀藩前田家伝来の宝物や九谷焼のコレクション、そして多くの重要無形文化財保持者(人間国宝)による伝統工芸作品は、本当に見応えがありました。
作品を観ながら意見交換する鑑賞会なども開催していて、興味を持った人が参加して自由に鑑賞できるのがとてもいいなと思いました。
今回、一切知識を持たずに金沢に来たのですが、加賀藩前田家の歴史なども映像で紹介されており、かなり歴史に興味を持つきっかけとなりました。
金運アップのパワースポット金澤神社

兼六園に隣接する神社、金澤神社にも立ち寄ることができました。兼六園の随身坂口からすぐのところです。

金沢の地名の由来ともされる「金城霊澤」のほとりに創建され、学問の神様として知られる菅原道真公を主祭神としています。



石川県能楽堂

観光客で賑わう、ひがし茶屋街へ
お昼過ぎて新幹線の時間が近づいてきました。最後に茶屋街に甘いものを食べに行きます。

本当はフルーツ大福狙いで来たのですが、行列で諦めて別のお店に行きました。


楽しい時間はあっという間に過ぎていくんですよね。

同じ景色でも、物悲しさを感じます(気のせい)


週末金沢、楽しかったです。
働いてお金稼いで、ささやかな幸せを集めよう〜と思った小旅行でした。(終)
#兼六園
#石川県立美術館
#石川四高記念文化交流館
#金沢
#金沢城
#ひがし茶屋街
#金澤神社
#前田利家
#つるぎ
#白えびビーバー
#地ビール
#クラフトビール
#旅のフォトアルバム
