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弱者疲れ

ここ数カ月くらい、いや1~2年かな、じわじわと感じ始めてるんだけど…

みんな"弱者疲れ"してきてない?

※弱者のことボロクソに言うので、弱者である自覚がある人は傷つくと思います。自認弱者の人は読まないことを推奨します。言ったからね!

障がい者免罪符

絶妙に名誉棄損にも侮辱にもならない巧妙なクソリプを覗くと、だいたいプロフに発達障害である旨や病名が書かれている。

なんか弱者であることを免罪符だと思ってる人多くないかい

さらにふたを開けてみると単なる自己診断だったり、グレーだったりと、ただただ自分の怠惰や不幸の言い訳にしているようにしか見えない。

もちろん障害や病気を「甘え」で片づける気はないし、ADHD持ちの友達とは仲良くしてるけど、攻撃してくる奴らにまで優しくしようとは思わない。

高齢者はもはや弱者じゃない

高度経済成長期やバブルを経験して、銀行に預けるだけでノーリスクでお金が増えて、医療費負担も軽くて、年金の払い損も逃げきれた高齢者なんて、もはや弱者じゃないとすら感じる。

そりゃ身体は弱くなって大変だねとは思うけど、自分の能力を過信して自動車に乗り続けて若者を轢き殺したり、看護師や介護士に暴力やセクハラしたり、サービス業などで働く若者に強く当たったりしてる高齢者を見てると、弱者ってなんだろうって思っちゃうよ。

HSPってなんやねん

正直HSPとかも信じてない。

流行ってた時期はnoteのプロフもHSPで溢れていたが、今は本当に見なくなった。あれってラブブみたいに流行に左右されるものだったの?

繊細さは誰もが持ち合わせていて、それぞれ方向性や度合いが違うだけだ。誰にでも当てはまることをアイデンティティにしたがる人は一定数いるが、それがここ数年は「HSP」だったんだろうな。

本当にHSPという症状や病名があったとして、だからなんなのだろう?自己理解するにしても、他者に理解を求めるにしても、もっと具体的に「こういうときにこうされるとしんどい」などと認識していた方が数倍自分のためになると思うけどな。

「HSP」というアイデンティティを手に入れただけで自分を分かった気になれて、他人に分かってもらえると思う浅はかさが、本当の生きづらさの原因なんじゃない?

香害だけうるさくない?

「香害」や「化学物質過敏症」という名称が一般化して久しい。

けど、なんか、香害だけうるさくない?
なんというか、すごい被害者感出してくるというか。

たとえば「良い香りの柔軟剤作りました!」というメーカーに「香害に配慮した製品づくりに努めていただきたいです」と意見を出すのは分かる。

香水臭い人間に文句を言うのも、匂いが強い人に「ごめん、こういう症状があって…」と告げるのも分かる。

でも、「香り付き柔軟剤を使ってる人は情弱の悪!」「柔軟剤使うくせに外干しするな!」みたいな言い方したり、

ただ家庭用の芳香剤を紹介してるだけの人に「それ絶対会社で使わないでくださいね!」とか言い出したり、

良い香りの化粧品を紹介している人に「それ付けてる人香害です!自分さえ良ければいいんですね?」とか言い出したり、

なんというか、なんというか…。

やかましくない?

あとなんか、敬語なうえに語気強いのもやかましさを増してるよね。

「香害」で検索すると「知ってください」「困っています」というバズワード。

…なんか、他の諸症状と空気感が違うんだよな。

「匂いが強い人」に配慮を求めるのは分かるが、「一般的に知覚できない匂い」にまで強い言葉で噛みつくのも特徴だ。どうしろっていうんだ…。

過敏症だのアレルギーだのなら、香り以外にもある

私も極度の猫アレルギーだが、「猫の毛を付けて外に出ないでください!」と思ったことすらない。酒も飲めないが、飲み会に参加してノンアルを飲んでいる。

「化学物質過敏症」だけ、メーカーへの署名を集めるでもなく、マスクをするでもなく、在宅の仕事を選ぶでもなく、他人に"配慮"を求める

大変だなとは思うが、一般人が知覚できない匂いもダメなら、配慮なんて意味ないだろうに。

性的マイノリティの名称多すぎ

LGBTくらいまではついて行けてたが、Qとか+とかついたあたりから、もうついていけない。

それに性的マイノリティというだけでかなり深刻そうにしているが、悪いけど五体満足で健康体で働けているのになんでそんなにキャーキャー被害者ヅラができるのだろう

別に私は積極的に性的マイノリティを差別したいとも思わないし、ゲイやビアンの同級生もいたが、性的にどうとか恋愛がどうとか特別興味もない。まぁもちろん同性婚とか同性愛を無根拠に反対してる人には反感を抱くが。

でも「恋愛感情がない人もいるんです!恋愛の話されるたびに傷つくんです!ほら!名称もあるんです!え、知らないの!?」みたいなノリの投稿を多く目にしているとうんざりしてくる。

こっちだって「今時性的マイノリティの名称言えないなんて!」「多数派の無関心は罪だ!」みたいな言い方されると傷つきますけどね!私HSPなんで!

苗字を変えた男性

家父長制のかほりが残り、夫婦別性が認められない日本では一般的に、結婚する際に女性が苗字を変えることが多い。

うん、まぁ、それはいい。別に、いったん。

でも、時々苗字を変えた男性が被害者ヅラしだすことがある。

「なんで苗字を変えたんですか?と聞かれると傷つく」とか。

いや、そりゃ少数派なんだから聞かれるでしょ。
そこに攻撃も差別もないよ。

いじめ被害者…?

あとは有名人の不祥事の際に、「自分もいじめられてたから許せない!」を理由に、積極的に叩く人もいる。

…あれ?あなたはいじめをなくしたいんじゃなくて、いじめ加害者になりたかったの?

なんだか、自分は可哀想だから何してもいいとか、相手が(自分にとって)悪だからいじめていいとか、それっていじめと同じじゃない?

あなたもいじめっこからしたら「いじめていい悪」だったんじゃない?

陰キャビジネス、もういいです

YouTuberやインフルエンサーの「自分陰キャで…」「友達いないんですw」「非モテで年齢=彼氏いない歴で~」みたいなの、もう飽きた。

ていうか結局盛ってたりするしね。

蓋を開ければモデル抱いてたりお金持ちに抱かれてたり、同業と飲みに行ってたり、急に結婚したり。

強者だと思われると叩いていい対象になるから、弱者バリアを貼って神格化を防ぐ。

まあ上手いやり方だなとは思うが、「でも結局稼いでるんでしょ?w」「目立つ仕事できてる時点で…」感は否めない。

毒親という禁止級カード

「毒親」って弱者向けな最強ワードだよなと思う。
だって、自分の人生すべて「親のせい」にできちゃうんだぜ。

生まれた場所が悪い。
育て方が悪い。
教育が悪い。
〇〇させてくれなかった。
〇〇って言われた。

だから私はこんなに上手くいかない。

もちろん親のせいで人生が狂ったような人もいるだろうが、そんな人ほど「毒親」なんて軽い流行語で済ませられないだろう。

性格を指摘されても、欲しかった才能がなくても、人間関係が上手くいかなくても、受験や就活が上手くいかなくても、結婚できなくても、育てた親のせいにできる。本当はどれも自分の行動次第でマシになるのに。

非課税世帯うらやましい

もちろんケガや病気など大きなハンデを背負ってる人まで「羨まし~!」などと思うほど無知ではないが、いるでしょ、働けるのに働かない人。

しかも非課税世帯かどうかは「資産」ではなく「収入」で決まる

だから、「親の資産があってのんびりカフェバイト」してる人は非課税かつ低収入者向けの控除や助成金ももらえて、平均年収程度に稼いでる私たちは彼らの分も納税して所得制限にも引っかかる、という歪みが生じている。

…なんてタテマエの話をしてみたが、やっぱり収入制限とか低所得者向けのバラマキのニュースを見ると、手放しに「はーーーー、いいですね弱者は」って思っちゃう。思うだけ許してよ。

弱者男性ってなんだよ

障害も病気もなく、学歴も底辺ってほどではない。女みたいな分かりやすい生きづらさもない。でも被害者ヅラはしたい

そんな人でも持てる免罪符が「弱者男性」。

親のせい、社会のせい、女のせい、過去のいじめのせい…いろいろあるが、自分の上手くいかなさを簡単に他責にできる魔法の肩書きだ。

女はもう弱者じゃないよ

…いやまぁ分かるよ、私も女だし。

でももうさ、女というだけで弱者ヅラするの辞めようよ。女というだけで生きづらさはあるけど、弱者ではないでしょ、もう。

女同士で「生理大変だよね」とか言い合うのは分かるけど、「女は大変だから男は配慮しろ!」とか、男性の権利を下げて女を上げようとするのとか、結局男性から反感買ってこちらが不利になるだけだから。

分からないやつは言っても分からないし、分かってくれる男性にばかり言うのも違うでしょ。

男尊女卑の会社や地域が残ってる?じゃあ抜け出せばいいじゃないか。

弱者疲れ、私も感じているが、男性が女性の弱者アピールに疲れているなというのも強く感じている。

世の中の弱者疲れの空気、うちら女も原因だと思うよ。

弱者マインドがあれば骨格でも弱者になれる

ここ10年くらいパーソナルカラー診断や骨格診断が流行ってるが、そういった肌の色味や骨格でも、弱者マウントを取る人がいる。

「骨ストっていつも可愛い服似合わなくて生きづらい!」
「どうせイエベには似合わないんでしょ?」

また、可愛いスマホグッズの紹介でも

「どうせandroidはハブられるんだ(泣」
「iPhoneばっかりズルい!」

というコメントも付く。

…なんかもうなんでもアリだな笑

弱者バトルしようぜ弱者バトル!

なんかもう、最近は弱者バトル・弱者マウントが流行ってしまっている。

なぜ弱者バトルが勃発しちゃうかといえば、多分弱者の方が相手にしてもらえる場面が多いからだ。

障害や病気はシンプルに病院というヘルプ先があるし、性的マイノリティも相談窓口を設けている自治体は多い。HSPなどの話題性の高い名称を名乗ればSNSのアルゴリズムに乗って注目されやすい。

弱者免罪符

また、以下の記事でも言及したが、弱者でいるといろんなことを解決しない言い訳になる。学歴、職歴、仕事の不出来、対人能力、コミュニケーション能力、恋愛経験、等々。

対して、少しでも恵まれている認定されれば嫉妬や反感を買う。そして嫉妬心をぶつけることも、弱者だからという理由で許される感がある。

よく聞く話で、誹謗中傷の加害者に慰謝料を求めると、いかに自分が可哀想であるかを語り始める人が多いという。これも結局、弱者が免罪符になると、味を占めているからなのだと思う。

同情しながら金をくれ!

また、可哀想であればあるほど同情してもらえる。「同情するなら金をくれ!」というフレーズが有名だが、広告収入やクラファンが一般化した現代、同情は金になる。それどころか自分の敵を叩いてくれるファンやフォロワーが付いてくれる。

さらに、弱者いじめは日本では(海外はしらんが)かなり悪いことだと認識されている。たとえば単なるバカが「バカって言われました!」と言っても相手にされないが、「"発達障害の"私がバカって言われました!」と言えば周りも悪だと認識してくれる

強者は「叩いてもいい対象」、弱者は「腫物」。だったら、弱者に魅せた方が得をするのも納得だ。


弱者疲れの反動

…とまあ露悪的に書いてみたが、感じない?弱者疲れ。

そんなに配慮してあげて、知ってあげる必要あるのか?って。

特に今はSNSでなんでも見えてしまうからこそ、新規性のある話題は伸びやすく、目に入りやすい。

どんどん新しい弱者タグが生まれて、「これ私のことだ!」を見つけやすい。それをネタに憧れの弱者になり、あー私って弱者だったんだー!だから生きづらいんだー!いいね弱者じゃない人はー!と叫べる。お手軽弱者サイクル。

まぁこちらも配慮してあげなきゃいいんだけどさ。助け合いの世の中、どこまでが配慮した方がいいラインなのか分からんしね。果てには「努力できない」のも弱者タグのせいにできて、もう最強だよ逆に。

この1億総弱者社会、もう弱者アピールされても「はいはい、今はそういうのが流行ってるのねぇ」としか思わないよ。

ごめんけど、飽きたな~~他責的で被害妄想強くて努力できない弱者に配慮すんの!

え?傷ついた?ごめんね~
じゃあその弱者免罪符を使って強者たる私を叩けばいいんじゃない?

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