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病気休暇中の夫と、不登校の息子と過ごした日々

――伊勢神宮で感じた“守られている感覚”

noteにお越しくださって、ありがとうございます。そらまめです🕊
前回は、夫が病気休暇に入ったころのことについて書きました。
今回は、その休暇中に訪れた伊勢神宮。そこからの家族の変化について記録しておこうと思います。
前回の記事はこちら👇


◆眠れぬ日々の最中に――伊勢神宮へと導かれて

夫が病気休暇に入ったころ、夫の思考はほとんど働いていなかったと思います。いっぱいいっぱいで、ただ毎日をこなすのが精一杯。どうすればいいのかさえ、思い浮かばないような状態でした。

眠れない日々が続いていたのかもしれません。休暇に入る直前、夫はすでに「辞める覚悟」を決めていたのだと思います。病院へ行く前の日には、職場の私物をほとんど持ち帰っていて――まるで「二度と戻らない」と決めていたかのようでした。

神経内科では
「とにかく今は体を休めましょう。そうすれば頭の中も落ち着いてきますよ」
と言われていました。
けれど、私にとって夫がうつ病になるなんて想像もしていなかったこと。医師の言葉もどこか上の空で聞いていた気がします。

最初の頃の夫の過ごし方は、あまり思い出せません。

それよりも、息子が再び不登校気味になっていて、高校受験も控えていたので、私の意識はそちらに向いていました。

夫のことを「そっと見守る」というより、正直「放っておいた」に近かったように思います。

そんな夫が休暇に入ってから3か月ほど経ったころ、
突然「伊勢神宮に行きたい」と言い出しました。
休暇前から少し話題に出ていたのですが、そのときは息子が受験生で、子犬を迎えたばかり。
私の正直な気持ちは「この状況で伊勢神宮?」でした。

夫はもともと旅行好き。
でも、息子が中学生になって部活が忙しくなると、家族旅行は自然と減っていました。
あのときの「伊勢神宮に行こう」という言葉は、私には意外でした。

整体の先生にその話をすると、
「パパさん、伊勢神宮に呼ばれたんだよ」
と言われました。
「あそこは決意をしに行くところだから、ぜひ行ってきたらいい」
と勧められ、まるでお告げを受けたかのような気持ちになり、出かけることにしました。


◆鞍馬寺の木の根道へ

その旅の途中、どうしても行ってみたい場所がありました。京都の鞍馬寺です。

実は、病気休暇中に「直傳靈氣」の講座を受講しました。もともとは私が興味を持ったのですが、夫も「やってみようかな」と言ってくれて、一緒に学ぶことになったのです。

私は、喘息を持つ母や子どもたちに靈氣を使えるようになれたら…という思いがありました。

その講座の中で初めて鞍馬寺のことを知り、「あの木の根道を自分の目で見てみたい」と思ったのです。

実際にそこに立った瞬間、私はまるで大地のエネルギーに包まれるような感覚になりました。

エネルギーや生命力を全身で感じました

◆伊勢神宮参拝で感じたこと

そして迎えた伊勢神宮参拝。
境内に足を踏み入れた瞬間、神聖な空気に包まれ、私は思わず何度も深呼吸を繰り返しました。
心が洗われるようで、ただただ、清々しい気持ちになったのです。

夫も息子も、満ち足りた表情で参拝を終えました。
息子は不思議と、クリクリ二重になり、憑き物が取れていくようでした。
娘はクールにお参りしていました(笑)
私は偶然キツツキに出会えたことがとても嬉しく、それが一番の収穫になりました。

夫はそこで特別な決意をしたわけではありません。
ただ静かに感謝の気持ちを込めて手を合わせ、穏やかな時間を過ごしていました。
何をお願いするわけでもなく、ただここに来られたことを感謝する――本当にありがたいな、と心から思いました。

劇的な出来事が起きたわけではありません。けれど、帰宅してからは、不思議と「守られている感覚」が一層強まったように思います。
「導かれている感覚」もありました。

先に行った二見の夫婦岩🪨雲がスーッと開きました。
伊勢神宮外宮
伊勢神宮内宮

ここでは、風に誘われました🌪️

◆家族に訪れた小さな変化

参拝後、家族それぞれに小さな変化が訪れました。

娘は、自分の思いが現実に追いついたかのように絶好調。
やりたいことを次々と叶え、推しのイベントにも当選し、友達とのつながりも広がっていきました。

息子は全日制高校に合格し、これまでとは違うタイプの友達や先生との出会いを得て、少しずつ安心感を取り戻していきました。
担任の先生は、これまでの先生とは違って、じっくりと話を聞いてくれました。
時にはじっと見守り、時にはそっと背中を押してくれる。
急かさず待ちながらも、いいタイミングでアドバイスをくれ、寄り添ってくれる存在となりました。

その頃の夫は、まだ回復途中で、疲れるとすぐに横になっていました。それでも、子犬のお世話をしながら少しずつ元気を取り戻しているように見えました。

私はというと、直感にますます磨きがかかってきたように感じます。
感覚で動くのが得意ですが、それがより自然に、ひょいひょいとできるようになった気がします。

伊勢神宮で感じた「守られている感覚」は、日常の中でゆっくりと深まっているように思います。それぞれが自分のペースで前に進む――そんな静かな変化が、今も少しずつ積み重なっているように思います。
そして進む道が、導かれているような感じがするのです。感謝しかないのです。
そして、それぞれに新しい道を進む決断をしていきました。

息子は、自分らしく過ごせる学校への転校を決意しました。
そして夫は、公務員を退職し、新たに個人事業主として歩み出す道を選びました。

次回は、夫が退職を決断し、新しい挑戦へと向かうまでの経緯を記録していきたいと思います。


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