「ずるい!」から始まった、娘といちご酢|お酒の隣に並んだ、小さな「ご褒美」
昨日、いちご酒を仕込んだのですが、
漬け込んだ瓶を見つけた娘が、
「これ、いつ食べられるの?」
「えっ、それはお酒だよ」
「えっ、ずるい!」
そして間髪入れずに、
「私のは?」
いちごが大好きな娘の、ずるいずるい攻撃。
「昨日、残ったいちご食べたじゃん」
そう言ってみても、
「でも、ママとパパだけずるい」
と、なかなか引き下がりません。
さて、どうしよう。
考えた末、子どもたちは酸味のあるジュースも好きなので、
いちご酢を仕込むことにしました。
娘が作りたいというので、今回はいっしょに作ることに。
包丁を持つ小さな手は、やっぱり少し怖いけれど、
慎重にいちごを切って、瓶に詰めていく姿はとても楽しそうです。
ゼラニウムの香りをかがせると、
「これ、いい香り!」
と、すぐに気に入った様子。
ただ、ゼラニウムはお酢に漬けると、
どうしても香りが強く出すぎてしまいます。
なので、小さな葉を選んで、ほんの一枚だけ。
娘は不服そうでしたが、
そこは少し我慢してもらうことにしました。
その代わり、残った葉を二枚、
電子レンジで乾燥させ細かくしてもらい、
炒ったお塩と合わせてお皿に広げます。
娘専用の、小さなポプリ。
「今回は、これで我慢ね」
そう言うと、なんとなく納得したようでした。
ゼラニウムの葉は、
えぐみが出ないように漬け込みは一日だけ。
明日には取り出す予定です。
🔳 今日の仕込み「いちご酢。ゼラニウムは控え目に」

【 材料 】
・ いちご 200g
・ 氷砂糖 180g
・ りんご酢 300ml
・ ローズゼラニウムの小さな葉 1枚
【作り方】
いちごは洗ってヘタを取り、縦半分に切ります。
消毒した瓶に、いちごと氷砂糖を交互に重ねます。
ゼラニウムの葉を一枚入れ、最後にながめるようにりんご酢を注ぎます。
蓋をして、冷蔵庫で一週間ほど。ときどき、子どもに瓶を振ってもらうのも、小さな楽しみです。
ゼラニウムの葉は一日で取り出し、一週間たったら、いちごも取り出します。
炭酸水で割れば、
冬でもきれいな色のいちごのサワードリンクになりますよ。
取り出したいちごは、
ヨーグルトに混ぜたり、ドレッシングにしたり。
冬ですが、冷製いちごパスタにして、
ちょっとおしゃれな前菜にするのも楽しいです。
冷えるので、ほんの少しがポイントです。
お酒は、大人のもの。
でも、同じ台所で、
同じいちごを切って、同じ瓶を並べて。
そんな時間をいっしょに仕込めたことのほうが、
きっといちばんのご褒美だったのかもしれません。
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