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[介護士ポエム] 記憶がやさしい人〜Pretty old woman〜

かわいいおばあちゃま
記憶が、やさしい人

よく笑う

壁の写真を見上げて
遠い日のお父さんの話をひとつ

思い出すたびに
ふわりとやさしくなる表情

「Roly poly」
お世話の途中でも
ケタケタ ケタケタ
子どもみたいな笑いがこぼれる

「楽しいわねぇ」って
目を細めて 今を抱きしめるように笑う

フルホイストで持ち上がる時
からだはゆらり ゆらり

それを見て
「ブランコみたい」とまた笑う

「あなたは、いつも見る顔ね」
その言葉も、やわらかくほどけていく

そして少し照れて

「私はPretty old womanよ」

みんなでそっと歌う
♪ pretty woman, walking down the street ♪

ケタケタ笑いが
今を軽くしていく

ゆらりゆらりの時間さえ
やさしさに変えてしまう

記憶がやさしい人だからこそ
いま、この瞬間を
こんなにもやさしく笑える

年を重ねても、
こんなふうに笑っていたいと思わせてくれる人。



「記憶が、やさしい人」でいられるかどうか。
それは、40代から60代をどう生きるかで決まってしまうのかもしれません。

現場で目にする「幸せな老後」と、そうではない現実。その差は一体どこにあるのか?

50代の今、私たちが自分自身のために「本当に」準備しておくべきこと。明日の夜、有料限定記事にて深掘りします。今の自分に必要な「心の持ちよう」を、一緒に考えてみませんか。


50代介護士の視点で綴る、老いと笑いと『幸せな準備』の記録です。|こちらです↓

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