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【13年の経験者が語る】仕事・副業を続けられる人の道具選び─長く続く人は「何を使うか」で決まる

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はじめに

「いい道具を使っている人は、なぜか仕事も副業も長続きしている」。これは私が13年間のIT業界経験を通じて、何度も実感してきたことです。

私自身、VBAで業務効率化を進め、請求書入力作業を約8割削減した経験があります。その過程で気づいたのは、道具選びが単なる「便利さ」の問題ではなく、継続力そのものに直結するということでした。


なぜ「道具選び」が継続につながるのか

「仕事道具への投資は、最もリターンが見込める投資なのに、やらない人が多い」。仕事熱心な人ほど仕事道具への投資はリターンが大きいにもかかわらず、それを贅沢と捉えてしまう人も多いのが実情です。

私も以前は「まだ使える」と古い機材を使い続けていました。しかし、ある日デュアルモニター環境を導入してから、作業スピードが劇的に変わりました。ノートパソコンの画面で仕事をしている人は、小さい画面で仕事をすることで無意識にストレスを感じていたり、目を酷使していたりしています。

この経験から、道具への投資は「贅沢」ではなく「必要経費」だと考えるようになりました。周りを見ていても、仕事がうまくいく人って道具にお金をかけている人が多く、仕事が軌道に乗るたびに道具を新調したりシステムを導入している人が多いです。

続けられる人が選ぶ道具の3つの共通点

毎日のストレスを減らす道具

デスクをきれいに保つことが、深く思考し、集中してパフォーマンスを発揮するために不可欠です。

続けられる人は、日常の小さなイライラを放置しません。デスク周りのケーブル整理、使いやすいキーボード、目に優しいモニターなど、「当たり前」の環境を整えることに投資します。

私の場合、トラックボールマウスに変えてから手首の疲れが激減しました。長時間の作業でも集中力が持続するようになり、結果として作業効率が上がったのです。


習慣を支える道具

毎日の積み重ねである習慣は、一見とても些細なことのように感じられますが、毎日5分の習慣を1年間続けると、およそ30時間になります。いい習慣を続けている人と何もしていない人とでは、1年間でこれだけの差が生まれてしまいます。

副業でブログを書いていた時期、毎日の執筆習慣を支えてくれたのは、書き心地の良いノートと使いやすいテキストエディタでした。道具が「使いたくなる」レベルになると、習慣化のハードルが一気に下がります。

特にDuolingoで170日間の学習を継続できた経験から言えることは、「やる気に頼らない仕組み」が大切だということです。道具がその仕組みの一部になります。

疲れを減らす道具

身体は優先すべき第一の資本です。どれだけ仕事ができる人であっても、体調を壊してしまったら休まざるを得ません。

仕事や副業が続かない最大の理由の一つが「疲労の蓄積」です。私がオフィスチェアを買い替えた時、正直「高い」と思いました。しかし、長時間座っても腰が痛くならなくなり、結果として作業時間を延ばせるようになりました。

睡眠は脳を休息するための大切な時間であり、本来7時間程度の睡眠が理想的と言われています。睡眠不足は集中力の低下や食欲不振、うつ病などの原因にもなり得ます。

睡眠の質を上げる道具への投資も見落とせません。

仕事と副業それぞれで優先すべき道具

本業で重視すべき道具

本業では「効率」と「安定性」が重要です。ビジネスガジェットは便利そうという理由だけで増やし続けると、気づけば余計な散財になりがちです。そこで、以下の優先順位で揃えることをおすすめします。

第一優先は入力デバイスです。キーボードとマウスは毎日何時間も触れるものです。ノートPCスタンド、外部ディスプレイ、静音マウス、キーボードの4点があると、通話品質と作業効率が一気に向上します。

第二優先は表示環境です。24インチ以上の外部ディスプレイがあると、複数のアプリを同時に表示しながら作業できます。

副業で重視すべき道具

副業では「手軽さ」と「持続性」が大切です。副業を継続的に成功させるには、興味や関心が強く持続する分野の副業を選ぶべきです。作業自体が苦痛になりません。

この原則は道具選びにも当てはまります。高機能すぎる道具は、使いこなすまでの負担が大きく、挫折の原因になることがあります。

私がブログで検索上位(3位以内)を取り、月5,000円の収益を達成した時に使っていたのは、シンプルなテキストエディタと使い慣れたWordPressでした。

長続きしない人の道具選びの特徴

私がこれまで見てきた「続かない人」の道具選びには、いくつかの共通点がありました。

まず、「安さ」だけで選ぶパターンです。便利なガジェットを使うようになってからは、なるべく早い時期に投資をして永く使ってモトを取るという考え方に完全にシフトしました。安い道具を何度も買い替えるより、良い道具を長く使う方が結果的にコストパフォーマンスが高いのです。

次に、「高機能」にこだわりすぎるパターンです。使いこなせない機能は、むしろストレスの原因になります。私が職業訓練でJavaを学んでいた時、シンプルな開発環境の方が学習効率が高かったことを覚えています。

最後に、「揃えて満足」パターンです。あくまでもリターンが期待できるものを自己投資と呼ぶため、得られるリターンよりもかかるお金が圧倒的に多くなってしまっては意味がありません。道具を買うことが目的になってしまい、実際に使わないケースは意外と多いのです。

ITエンジニアとしておすすめする「最初の一歩」

私がまず投資を勧めるのは、以下の3つです。

1つ目は、モニター環境の改善です。外付けの液晶ディスプレイを利用することで、ストレスが改善され、快適な仕事環境をつくることができます。1万円台からでも十分良いモニターが手に入ります。

2つ目は、入力デバイスの見直しです。キーボードとマウスは1日に何千回と操作するものです。少しの改善が大きな差になります。

3つ目は、作業環境の整備です。ケーブル収納ボックスとマグネットホルダーを導入してから、デスクが常に整っている状態になり、視界がクリアになるだけで頭の中まで整理された感覚があります。

道具と「思いやり」の関係

私は論語から「仁(思いやり)」の大切さを学びました。効率化や自動化も、実は「思いやり」の延長線上にあると考えています。

例えば、自分が使いやすい環境を整えることは、「未来の自分への思いやり」です。疲れにくい環境、ストレスの少ない道具は、明日の自分が感謝してくれます。

また、仕事を仕組み化することは、「チームメンバーへの思いやり」でもあります。私がVBAで案件管理表の売上集計・採算チェックを自動化したのも、チーム全体の負担を減らしたいという思いからでした。

道具選びは、単なる効率化の問題ではありません。自分を大切にし、周りを大切にする姿勢の表れなのです。

おわりに

「道具は人を作る」という言葉があります。私は13年間のIT業界経験を通じて、この言葉の真実を何度も実感してきました。

仕事ができる人は自己管理もできており、身だしなみや整理整頓だけでなく、適度な睡眠や食事、休暇などで体調管理を怠らないため、仕事でも高いパフォーマンスが実現できます。

道具選びは自己管理の一部です。そして、自己管理ができる人は、仕事も副業も長く続けることができます。

この記事が、あなたの道具選びの参考になれば幸いです。まずは一つ、「毎日使うもの」から見直してみてください。きっと、仕事や副業への取り組み方が変わるはずです。

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