今後も「Obsidian+Claude Code」を「Claudian」で引き続き使える
自分のnoteのAI系の記事で、一番読まれているのが「Obsidian内でClaudeCodeが使えるプラグイン『Claudian』で一変して快適に」という投稿。
この投稿をきっかけにClaudianを使い始めたという人も、それなりに居るようで、なんとも嬉しいというかありがたい。
そんな中、今日Anthropicから一通のメールが届いた。
結論から言うと「これからもObsidian+Claude CodeをClaudianで、今まで通り使える」という話なので、まずは安心してほしい。
その経緯を補足しておきたい。
何が起きていたのか
実は今年の5月、Anthropicからとあるリリースが出ていた。
ざっくり言うと「これまでサブスクの定額枠内で使えていたClaude Agent SDKや`claude -p`、それらを使ったサードパーティ製アプリが、定額枠の対象外になって、専用の月額クレジットに移行しますよ」という予告。
施行予定は現地時間の6月15日。日本時間だと6月16日にあたる。
この予告、Anthropicの公式ヘルプにもページが残っていて、変更の中身がそのまま書いてある。
Starting June 15, 2026, Claude Agent SDK and `claude -p` usage no longer counts toward your Claude plan's usage limits.
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(2026年6月15日から、Claude Agent SDKと`claude -p`の利用は、あなたのClaudeプランの利用上限にカウントされなくなります)
ピンと来ない人もいると思うけれど、これがClaudianにモロに関わってくる話だった。
なぜClaudianに関わるのか
以前の投稿の中でも書いたが、Claudianの導入メモにはこう書いていた。
課金方式: Claudeサブスクリプション定額内で動作(API従量課金ではない)
ここがClaudianを使う上での、一番デカい決め手だったりする。
ProやMaxのサブスクプランに入ってさえいれば、追加の従量課金を気にせずObsidian内でClaude Codeを走らせられる。
非エンジニア系な人間で、obsidianをガンガン使って行きたい人には、これがどれだけ安心材料か、と。
で、Claudianの中身はというと、Claude Code SDK——つまり今回のメールで名指しされていた「Agent SDK」を内蔵している。
だから5月の予告がそのまま実行されていたら、Claudianがサブスク定額内で動かなくなる可能性が普通にあった。
どういうことかを図にしてみた。

あの投稿を読んでClaudianを始めた人にとっては、決め手だった部分が揺らぎかねない話。
そもそも、Claude CodeやCodexをObsidianと組み合わせて使う方法は、Claudianだけじゃない。
ターミナルで動かしたり、VS CodeやCursor、ZedみたいなエディタでVaultフォルダを開いたり、やり方はいくつもある。
ただ、それらはどうしても「Obsidianとは別の場所でAIを動かしている」感覚が抜けない。
Claudianのいいところは、プラグインとしてObsidianの中に組み込まれているので、Obsidian固有の操作とAIへの指示を、切り替えなしの同じ感覚でシームレスに行える点。
Obsidianさえ開いておけば全部完結するというのは、やっぱりデカい。
正直、次の手は考えていた
個人的な本音としてはこんな感じ。
5月に予告を知った時点で、Claudianのことが真っ先に頭をよぎった。
もし本当にClaude Codeがサブスク枠で使えなくなったら、Claudianユーザー向けに「Codexに乗り換えるという手があるよ」という投稿を書こう、と。
というのも、最近はClaudian内ではCodexをメインで動かしていて、Claude Codeは文章作成や企画みたいなプロジェクト単位の作業で使い分けている。
Claudianは中で動かすエージェントを差し替えられるので、いざClaude Codeがダメになっても、Codexに切り替えれば「Obsidian+AI」というスタイル自体は続けられる、と踏んでいた。
そう考えつつ、先に結果を知った人の情報が聞こえて来てたりもして、安心はしていたけれど、内心ちょっとソワソワしながら6月16日を迎えた、というのが正直なところ。
結論、見送りになった
そして今日届いたメールがこれ。
In May, we sent you an email announcing that starting today, the Claude Agent SDK, claude -p, and third-party apps built on the Agent SDK would stop drawing from subscription rate limits and move to a dedicated monthly credit. We're writing to let you know that we’re not making this change today. We’re working to update the plan to better support how users build with Claude subscriptions.
What this means for you
Nothing changes for now. Agent SDK, claude -p, and third-party app usage continues to work with your subscription exactly as it did before today, and there's no credit to claim. Your subscription limits are unchanged. When we have an update, we'll share it with advance notice before it takes effect.
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5 月に、今日から Claude Agent SDK、および Agent SDKclaude -p 上に構築されたサードパーティ アプリがサブスクリプション レート制限からの引き出しを停止し、専用の月額クレジットに移行することを発表する電子メールを送信しました。 私たちは今日この変更を行わないことをお知らせするためにこの手紙を書いています。 私たちは、ユーザーが Claude サブスクリプションを使用して構築する方法をより適切にサポートできるように、計画を更新することに取り組んでいます。
これがあなたにとって何を意味するのか
今のところ何も変わりません。 Agent SDKclaude -p、およびサードパーティ アプリの使用は、今日以前とまったく同じようにサブスクリプションで引き続き機能し、請求できるクレジットはありません。 サブスクリプション制限は変更されません。 アップデートがあったら、発効前に事前に通知して共有します。
要約すると「5月に予告した変更を、本日からの予定だったが見送ります」という内容だった。
これも先ほどの公式ヘルプに、冒頭の追記としてそのまま反映されている。
サブスクの利用枠内でこれまで通り動かせる、となった。
何かをやり直したり、従量課金用のクレジット追加の必要もない。
要するに、今まで通りサブスク定額内でClaudian内でClaude Codeを動かせる、ということ。
ひと安心な結果となった。

流れを簡単に図にするとこんか感じ。
それでも備えはしておきたい
ただ、Anthropicのメールには「アップデートがあれば、施行前に余裕をもってお知らせします」とも書いてあった。
つまり今回は見送りになっただけで、課金体系が今後また動く可能性はゼロではない。
でも、そこまで過度に不安がらなくていいと思っている。
なぜなら、Claudianという受け皿さえあれば、中で動かすエージェントは選べるから。
仮にまた何か変更が来たとしても、その時々で一番都合のいいエージェントに乗り換えればいいだけ。
「Obsidian+AIでメモを資産にする」というスタイルそのものは、特定のエージェントに縛られることはない。

そう考えると、今回の件はむしろ「Claudianを軸にしておけば、こういう変更にも振り回されずに済む」と再確認できた出来事でもあった。
ともあれ、これからもObsidian+Claude CodeをClaudianで、安心して使っていけるので安心して欲しい。
投稿を読んで始めてくれた人に、これを伝えておきたかった。
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