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”期待外れ”な記事を書こう|なんでもない日常で面白く書いてみる

またしても「誰かの役に立つ」記事を書こうとしている私に、どうか石を投げてください。
生卵で応戦します。
生卵が食べられないのでTKGとかすき焼きとは縁がない私です。

先日、賞味どうでもいいことを3,500字に膨れ上がらせるという暴挙にでました。
私の中ではそんなにウケないだろうなと思ってはいたものの、あれよあれよとスキ数が伸びてくれました。
大変ありがたい話です。

この記事で書いた内容は、ふと日常の中で浮かんだ疑問を膨らませただけの、平たく言えば”虚構”です。
なので第一稿の時点ではボツの予定でした。
救い上げた考えはただひとつ。

「読者に何か提供できないか」という思考

今回はそんな話を紐解いて、「日常の何てことない体験を記事にしてみませんか?」というお誘い。
テーマは「期待はずれな記事を書こう」です。

日常の考えを膨らませる

上の記事でのスタート地点は「写真家って名乗ってる人は写真家なんだろうか…」なんていう哲学ともイチャモンともつかないような疑問でした。
いや、イチャモンが大きいかもしれない。
そのまま世に出すとただのイヤなやつです。

何より写真好きな人にしか刺さらない内容です。
そして写真好きな人がこの内容に興味を持つとも限らない。
だったらターゲットの幅をもっと広げなければなりません。

ここで取れる手段は二つあります。
①内容を嚙み砕いて誰でも分かりやすくする。難しいことは書かない。
②伝えたいことを抽象化してより一般的に当てはまることへ拡大解釈する。

今回とった手段は②です。

まず写真家についての説明、そして”家”という部分を深堀りして画家や茶道など他のジャンルへと水平展開します。
ここまで調べたよ~というよりは、「この話は写真だけに限らず、他のジャンルでも同じような話があるんですよ」という発信をしました。
また帰結として言語領域にも触れて”なんか調べものした感”を演出し、読んで納得した気分になってもらうのです。

読んでも無駄な記事だぜ!とまでは言わないものの、一つの疑問をどう膨らませるかによっては評価が変わるというお話し。

タイトルにこそ時間を使う

さきの記事のタイトルは決めるまでに何回か直しを入れています。
内容自体にパワーが見込めない恐れがあったので、タイトルで一本釣りをキメる必要がありました。
何を隠そう、タイトル決めこそがこの話の根幹と言っても過言ではありません。

タイトルを確定させたのは、記事を7割ほど書き進めたところです。
そしてタイトルを書いたうえで中身も大きく削って軌道修正しました。
私の頭の中はこうなっていました。

この記事で与えられるコンセプトってなんだろ…とりあえず書こ

写真家のくだりどうまとめよ…家って家元かな調べよ

合ってたわ…茶道とか出てきたし千利休の雑学とか絡めて雑に結論つけたろ

二畳窓付きの部屋とか作ってたな写真家もだいたいそうだろ()

導入も続きも辻褄あわせで軌道修正しまーす

ここで大事なのは、それまで書いた文章が無駄になったワケではないということ。
事前に考えていたことも同様
”記事本文というのはタイトルに引っ張られる”というだけで、タイトルを導出するのはそれまでに書いた部分や考えた内容だからです。

ポイントを足すと、結論自体は突飛で滅茶苦茶なことを言っていてもいい(過言)です。
それこそ、期待外れでいいのです。

期待外れな記事を書こう

今回のタイトル回収。

ここまで読んだ方はこう思うかもしれません。
「いやいや、そんな書くことないって」「お前が特殊なんだろ」と。
全否定はしませんが、私も毎週書きながらも(うはwww書くことないwww)と悩みぬきながらここまで続けてきたクチです。

というか、旧Twitterで日常エッセイ系漫画アカウントが捏造話描いて炎上するじゃないですか。
そんな人たちですら、そう頻繁に面白いこと起きません。
しかし我々は誰が見てるか分からない、石の下のダンゴムシみたいな存在。
3割くらいマシちゃいましょう犬のかがやき先生みたいに7割本当ならいいんです。

ではどう盛るか、ですが読者に期待を抱かせることを第一とします。
ポイントは「読んでみないとどうやって結論に至るか不明」であること。
私が好きな記事を参考にしてみます。

タイトルはとても気になるし、タイトルだけでは”小説家”と”ビデオ”に関連が見当たらない。
しかし読んでみると関係はあったし、タイトルに抱いた期待とは別の納得感があるのです。
これを言語化できない自分の力がなんだか…ですがこれを目指したい。

そう、「期待外れ」とは別にガッカリさせるワケではなく、当初に抱いた期待とは方向の違う納得を抱かせればいい、という話。
私の記事も「そうか写真家は千利休なのか~」って思って欲しいわけではなく、「言葉のニュアンスは微妙で解釈も色々あるけど、変化もあるよね」という主張なわけです。

タイトルは重要だけど、タイトルは主役ではない。
タイトルはちょっと盛って、あとは日常の中での気づきを結論にしたらいい。
…ってことが私にもできたらいいなという話。

おわりに

この記事は自己言及です。
なんかいい感じのタイトル書けたし、これネタにして書きたいな~という雑念を膨らませて書きました。
その影響か筆が全然進まず、お腹痛いなトイレ行きたいな買い物行かないとなって思いながら書いています。

もう毎週投稿も3年に突入して、そろそろ安定して結果出さないとなというプレッシャーに駆られる日々です。
しかし文章はお金に変えようというよりは、これもアイデンティティーの一つとして見てもらいたいなという気持ちでやっているので。
このままでもいいのかもしれない。

私みたいな考え方の仲間が増えてくれたらうれしいな。
おわり。

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