【初ZINEフェス東京!】蛇口ハンター松尾デビュー戦感想【売上金額公開!】
こんにちは!蛇口ハンター松尾です。
すでに別垢で「デストロイ拷堕」名義でnoteをやってましたが
この度蛇口ハント活動専用のアカウントを作ることにしました!
ここでも日々の蛇口ハント活動や、蛇口ハンター松尾個人のことなどを
発信していけたらと思います!
初ZINEフェスを終えて…
今更ですが3/9のZINEの感想を述べようと思います。
一言で言えば、
楽しかった!!!!!!!!
これにつきますね〜
今までの人生、蛇口に限らずとも
自分の好きなもの、その熱量、語りかた、表現の仕方で
「変なやつ」「バカなことしてる」「ついていけない」と
「変人」にカテゴライズされることが多く、
周りは私を珍獣としては面白がるけど、その中身は見られないという
寂しさを抱えておりましたが…
ZINE界隈においては、浮かない!むしろ周囲と打ち解ける武器になる、
というのが大変居心地が良く、快適でした。
「私はここで生きていく生き物だったんだ〜」
と、ようやく腑に落ちたような感じです。
この日を境に私の自意識ははっきり変わりました。
今までは、世の中に適応したくて頑張る私でしたが
これからは、世の中に対して視点を追加する私になろうと思います。
ZINEを出すきっかけ
そもそもですがワタクシ、たった半年前までは
ZINEフェスというイベントも、というかZINEというカルチャーすら知りませんでした。
そんな私がどうやって半年で制作→出展まで至れたか。
そこには”はっとりさん”ことたかみちゃんの存在が欠かせません。
(たかみちゃんとは、私がかつて受講した「自己理解プログラム」で出会った人で、その類まれなる社交性と懐っこさ、巻き込み力で人を動かす力のあるとんでもねえパワーを持った人です。↓)
たかみちゃんは、これまた後述しますが7月10月に実施された
「書くリトリート」という企画でようやくきちんと話をしました。
そこでみんなで食事の準備をしながら、私が以前デストロイの方で書いた
”蛇口好き”について強く興味を持っていただき(↓その時の記事)
「私それなりに交友関係広いけど、蛇口好きはマジであなたしか見たことないから、その情熱を外に出したほうがいいよ!」
…と結構マジ顔で言われたのをきっかけにグッと距離が縮まりました(笑)
(ちなみに私の知る限り、日本に蛇口愛好家は私含め4人確認しております。意外にいる!笑)
その後Xにて、本屋で見た「マンホール写真集」と「エスカレーター写真集」の画像とともに「いつかここに並びたい〜」と呟いたところ
「まずはZINEを出してみよう!」
と、これまた熱いコメントをいただき
「ZINE?ZINEってなんだ?」と調べたところ
そういった個人制作で好きなように、趣味を本などの形にして
世に展開するというカルチャーがあることを知り、
「そうか、本って勝手に作ってよかったのか〜!」
と当たり前なことに気づき、「よぉ〜し、来年はZINEを作って発表するぞ〜!」と決意し、する〜っとここまで来たのです。
ところがここが私のアホなとこなんですが、私の言う「来年」って漠然と「一年後」のことを指してたのですが、この時点でもう11月。
現実の”来年”は、想定よりすぐそばにあることに気づくのです。
しかも調べたら2026年3月にZINEフェス東京があるじゃないか!
今から4ヶ月後…
行けるか、行けないか…
わからないけど、
今ここで行こうともしなかったら一生やらない気がしたので、
意を決してZINEフェス東京に向けて制作を開始することにしました。
見切り発車と女神降臨
そんなこんなで、ようわからんけどようわからんなりに
canvaでZINE作成を始めました。
「とりあえずPDFにしときゃあ印刷所がなんとかするっしょ!」
…というなんとも計画性のない感じで1ヶ月半ほどやってましたが
今思うと見切り発車にも程があってなかなかにデンジャラスです。笑
結論からいうと、PDFデータだけボン!とあっても
こちらが想定してるような風には印刷できないようです。
すみません、いまだに詳しいことはわかってないです…
では、なぜこの理解度であのクオリティのZINEが作れたかというと
そこには「女神」の存在があったからです…
そんな”女神”こと、やりのめあずささんは、前述した「書くリトリート」の企画をしてくれた方で、普段は「Life Passport Lab.」という
あなたを自己実現に導くオリジナル手帳の制作を運営をしております。
(ご本人のnoteもあるけど、あえてここはこちらを載せようかな。↓)
あずささんについて印象深いことは、「第一回書くリトリート」の初日の締めの挨拶にて
「みんなの夢が叶ってほしいと心から願っています…!」
と瞳を潤わせながら話す姿を見て
(なんと美しく麗しい心を持っているんだ…!!!)
と衝撃を受けたことを強く覚えています。
恥ずかしながら、私はこれまで30年生きてきて、
人の夢が叶うことを願って泣いたこととなど一度もございませんでしたので
(蛇口が美しくて泣いたことはありますがw)
そのダイヤのように強く光を放つ心に胸を打たれたのです。
そしてホイホイと2回目も参加し、そこでたかみちゃんに強く背中を押されたのだから、縁が縁を結び繋がっている、導かれているのを実感します。
長くなりましたが、そんなあずささんが私の活動に興味を持ってくださり
しかも「力になれそうだからお手伝いするよ〜」と言っていただいていることを、これまたたかみちゃんから伝えられるのです。
(こうやって書くと、どんだけこの2人に助けられてるんだ私は…笑)
そして今更だから話しますが、このあずささんの「力になる」というのは
「パスポート制作の関係でいい印刷所知ってるから教えるよ〜」ってことかと解釈していたのですが、もっと根本的な本づくりにおける基本中の基本のことで、しかもそれなしでは本という形にさえならなかったと知るのは数週間先のこと…
そしてこの”数週間”をのんきに過ごし、2月初頭。
3月に控えるZINEフェスまであと1ヶ月ちょいの頃。
この時期になってようやく一つの疑問が浮かびます。
3月9日のZINEフェスに間に合うためには、
いつ印刷所に出せる状態になってればいいんだろう?
(この程度の知識、スケジュール感でやってた自分が恐ろしい…!!!)
「そんな疑問はあずささんに聞こう〜!」
ということで偶然にも、八木仁平さんが提供しているとあるセミナーで
ご一緒させていただく機会があったので、そこで色々聞いたところ
以下のことが判明しました。
・canvaで作ったPDFボン!では印刷所は製本できないこと
・トンボ等をつけるためには専用のソフトが必要であること
・製本するためには諸々の専門技術が必要であるであること
完全に無自覚でしたが
私は「おすすめの印刷所どこですか〜?」などという可愛い状態ではなく
まずその状態じゃ狙った通りに印刷できねぇぜ!!!
というギリギリの状況だったことを知ったのです。
それを受けて私は
「ほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」(←見る抗うつ剤ことダイナミックコード)
と思いました。うん、何を思ったんだ。
とにかく、自分がとんでもなく見切り発車で進んでいたこと、
そんな私の元に今、女神が現れているという奇跡に感謝したのです。
(そしてこの場を提供してくれた八木さんにも感謝!!!)
制作期間の労力と人生が始まった話
そして女神ことあずささんと状況整理した結果、3月9日に間に合わせるためには、最低1週間前には現物が手元にあること、そしてあずささんの作業期間もあるのでそこから逆算し…
私の締め切りは今から2週間後の2月13日ということが判明しました。
その事実を知ったとき、率直にこう思いました。
「いけるわ。」
この時点でZINEの完成度は体感6割程度。そしてこの6割までを仕上げるのに1ヶ月半かけていました。普通に考えればあと2週間で残りの4割を仕上げるのは厳しいかと思うでしょう。
しかし私にとってそれは難しいようには思わなかったのです。
ZINEを作っていて、個人的に苦労したことは
表紙デザインと素材加工、そしてPC内のフォルダ整理でした。
というかほぼ”フォルダ整理”ですね、はい。
フォルダ整理に半月使ってます。マジで。
私は会社員時代、社用PCでのフォルダ名を
・重要
・雑書類
・要らんやつ (←↓ゴミ箱があるのにこのフォルダを作る必要性…)
・要らん気するけど怖くて捨てられんやつ
…などと名付ける超絶カス人間だったことでもわかるよう、
フォルダ整理が圧倒的に苦手なわけですよ…!(ちなみにB型です)
でもフォルダ内がぐちゃぐちゃだと流石に作業しにくいし、そもそもの作業自体が嫌になっちゃいそうなので、ここは頑張って整理しました。
そう。頑張って「半月」です。(整理整頓が苦手というか嫌いなんです…)
残りは素材集めと取材、写真加工、ページ構成等が占めています。
もちろん毎日ZINE作成だけしてるわけではないので、実際はもっと少ない日数で仕上げていると思います。
そして肝心の文章作成に割いた日数は、それこそ合計で2週間弱なんじゃないかな?
基本見開き2ページを半日で仕上げ、調子がいい時はさらにもう見開き2ページを仕上げ…。
正直、文章作成をしている期間は何の苦労もしていません。
楽しくて楽しくて、それこそ湧き水のように言葉が溢れてきました。
(その陰であずささんが鬼労働してたら本当に申し訳ないです!次回はもっと余裕を持ってスケジューリングします!!!)
スマホからエアドロで写真を送ってjpegに変換してサイズ落として
フォルダ分けしてる時の方がよっぽど疲れました…
その最中でふと思ったわけですよ。
蛇口のことで、こんなにスラスラと流暢に言葉が出てくるやつが
何で今までの人生、隙のない完璧人間になろうともがいてたんだろ。
興味ある人はデストロイの方を見ていただければその断片が垣間見えると思いますが、ワタクシ、かなりハードな家庭環境で育ってまして、
幼少期から自己否定感だったり、自己嫌悪と戦い続けてきたわけですよ。
(一部ではその破綻しまくった言動や著しく欠如した倫理観から”ハリーポッターに出てくるベイカー家”と称されてもいまして…まぁ見方によっちゃあ
面白い家でもあります。笑)
そんな中で育ったので、いつしか私は「誰からも攻撃されないような隙のない完璧な人間になりたい」と思って生きてきたわけです。
そのため、私は長所を伸ばすというより短所を無くす生き方をしてきました。
長距離苦手なのにバスケ部に入ったり、ドドド文系なのに理系の建築を学んだり(まぁ附属校だったのでできたことでもありますが)PCのフォルダも整理できないのに施設管理の仕事をしたり…
とにかく、「自分にはこの能力が足りないのだ」と思うことを埋めるように人生を生きてきました。
そうすればいつか欠点や弱点がなくなり、この深い自己嫌悪や自信のなさ
から解放されると信じていたんですね〜。
けど現実はそうではなく、むしろどんどんと「自分は何のために生きているんだ?」状態に陥ってしまい、病んでいってしまったのです。
…んでなんやかんやあって、今こうして「蛇口」という自分の人生の原点とも言える場所に還ってきたわけですが…
やっぱ人は自分の本質に抵抗しないのが一番楽だしうまくいくね!!!!!
という結論に達さざるを得ないほど、このZINE作成は私にとって「呼吸」そのものだったのです。
「呼吸」であり「鼓動」であり、「生きていること」そのものだった。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
生まれて初めて
「私は今、私の人生を生きている」
と思えたのです。
ZINEフェス当日!と信じて待っていた人物
そうしてあずささんのご尽力のもと、完成したZINE、1タイトルだけを武器に、ZINEフェス東京を迎えました。
当日を迎えるまでもいろんな人にサポートいただきました。
例えば、ブース作りの話をみつるさんに教えてもらったり
(↓プロモーター的客観的な視点で、「思わず足が止まるブース」について書かれているので、クリエイターの皆様はぜひ買って読んでみてください!)
そもそもの蛇口ハント活動だったり、私という人間を変人だと面白がってくれるが、「いや、あなたには敵いませんけど?」と言いたくてたまらない
note芸人のだまこもちちゃんにSNSの伸ばし方を教えてもらったり…↓
(↑ほんまに有益だからsns伸ばしたかったら買って!
てか全記事本当に全記事面白いんですけど、実は全ては読めてなくて…
これには理由があって、私本当に心を動かされるものって一気に摂取できないんですよね。私が一番好きな町田樹さんのソチの火の鳥を生涯でまだ4回しか観てないのも同じ理由です。心が動くということは、心を持ってかれるということなのです。なのでゆっくりじっくり消化していきます。
あとこのアカウントも頑張って伸ばしていきます。)
他にも自己理解界隈の皆さんからの温かい応援だったり、
「ネット販売してください!」というコメントのおかげで、base開設のきっかけをくださったkatomikaさんだったり
(いつも温かい応援と、インスタの方では情報提供までありがとうございます!!!)
本当に書きだしたらキリがないくらい、たくさんの人に支えられてここまできたのですが、(他にも本当にいっぱいいます!!!!)
私はどうしてもこの方について、特別に書きたかったので書きます。
それは私がまだフォロワー50人にも満たない頃、
その時期はまだ知り合いかビジネス系の方しかフォロワーがいない中で
この方は突如現れました。
その方のアカウントは鍵が掛かっており、明らかにプライベート用のアカウントでした。
(あれ…誤フォローかな?)
とプロフィールを確認すると、そこには「蛇口」の文字が!!!
「こ、これは…!」と思い夫に「この方は同士だと思いますか、どうですか」と相談したところ
「とりあえずフォロー返してみなよ!違ったら承認されないだけだしフォロバするだけしてみていいでしょ!」と言われ、確かに!と思い勇気を出してフォローバックしてみたところ
なんとDMが…!!!
内容は割愛しますが、そこには
・自分も蛇口愛好家であること
・自分と同じ蛇口好きがいたことがとても嬉しいこと
・美術部で蛇口の絵を描きまくっていたこと
・今も建築関連の仕事で蛇口に触れていること
が書かれていました。
その内容を読んだ時、私は幸福のケロベロスを思い出しました。
(幸福のケロベロスとは品川の湾岸エリアで見つけた蛇口の通称です。↓)
この日、私は「この美しさに感動できるのって私だけ…?!」と
嘆きました。「そんなわけないだろ!」「だってこんなに世界は広いのに!」と。
…そう。そんなことはなかった。
同じ時代に、別の場所で、仲間はすでに存在していたのです。
頂いたDMを読んでそのことを実感し、本当に涙が出ました。
そして「どんなに頑張っても世界で1人になんてなれね〜じゃ〜ん!」と思いました。
しかも、この彼女の「蛇口の絵を描きまくる」という表現方法も
私が大学の課題で蛇口描きまくったこととリンクしてて
なんとも愛おしいような、狂おしいような気持ちになりました。
このDMをもらったのが12月初旬。
まだ自分のやっている蛇口ハント活動について、どこか自分で
「いい歳こいて何をやっとるんだ私は」と自虐していた時期です。
でもこの方からDMをもらって、世界でたった1人でも私の写真や言葉を通して「蛇口」に癒されている人がいると確信したことで、
「世界でこの方だけにしか届かなくても良い。この方にさえ届けばいい。」
という気持ちでZINE作りに集中できたと思います。
その気持ちが功を成したのか、「源(みなもと)から変人」と称された狂気的とも言える蛇口愛を解放できたのだと思います。
そしてこのDM時点では、顔も性別も、どこに住んでいるかも分かりませんでしたが、私がこの活動を続けた先に、きっとこの方と会って直接感謝を伝えられる時が来ると信じていました。
そしてZINEフェス当日。
オープンして間もなく。
一番最初に彼女は現れました。
真っ直ぐと意思のある歩みで、
躊躇なくブースに来た彼女は言いました。
「あの、私Xでフォローしてる…」
私「!!!!!
わたし、あなたに会えると信じてました!!!!!」
そうして私たちはようやく会合を果たしたのです。
この時の感動はなんと表現すべきか…
矛盾してますが、「本当にいるんだぁ…!」という気持ちと
「信じて待っていた」という気持ちがどっちも同じ質量で存在していて
ただただ感動しました。ただただ嬉しかった。
うん。本当に嬉しかったです。
そしてこれからも、こうして仲間と出会っていきたい、そんなふうに思いました。
そこからは、たくさんの仲間が来てくれました。
自己理解仲間のたかみちゃん、しんさん、ゆゆちゃん、よこさん、しゅんさん、はやPさん、はたけさん…
そしてPOPまで作っていただきしかも備品まで貸してくださったあずささん、たかしさん…(返さなくては)
偏愛仲間で室外機とペデストリアンデッキ愛好家のさかさん…
リア友の安藤…(勝手に名前出してごめんw)
あと蛇口を買ってくれたり名刺作ってくれた夫!!!
本当に本当にありがとう!!!
そして同じブースで机を半分こしたクマ好き夫婦の「サークル熊小屋」さんありがとうございました!!!
(「熊と蛇口のブースでーす!」という声掛けが初参加の私としては仲間になれたみたいでとっても嬉しかった。ちなみに私も動画で検索する程度には熊好きです。笑野生は怖いけど。笑)
売り上げ
ではここで、興味のある人がどれくらいいるか分かりませんが
当日の売り上げを発表します。
1冊、1,000円で41冊売れたので………41,000円!!!
こ、これは…
どうなんだ???
基準がわからないけど、体感としてはすっごい暇な時間はなかったので
とても好感触だったと捉えております。
売上についてはちゃんと帳簿つけてないのでなんとも言えませんが
印刷代やらカフェ代、交通費、ブース代等を合わせると
トントンもしくは、赤もありえるかな…?という印象です。
でも今回は、売上以上のものが得られたし、
とても良い経験になったし、次回に向けての課題も見つかったので
また次回に向けて頑張ります!!!!!
まとめ
最後に、今回「蛇口ハンター松尾」デビュー戦になりましたが
感想としては、これ以上ないスタートを切れたのではないでしょうか!
これをビギナーズラックにしないよう、また自分自身が慢心して
面白くない人間にならぬよう、いつだって愛と謙虚な心で
蛇口を見つめていきたいと思います!
次回のイベント出展は、川崎で行われるZINEトライアルになります。
持ってくのは先日ZINEフェス東京で売ってた
「蛇口とカフェと街歩き」(という名前ですが95%蛇口笑)になります!
もしお近くにお住みの方がいたら、ぜひ遊びに来てください!
(↓baseのリンク貼りますが、こちらは送料が掛かるので近所の方は直接きたほうがお得に買えます。なんちて。)
それでは、今後とも
蛇口ハンター松尾をどうぞよろしくお願いいたします!
蛇口ハンター松尾
いいなと思ったら応援しよう!
チップは全て蛇口ハント活動に使わせていただきます。🚰