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【中学受験】私立中学校で見つけた「偏差値より大切な5つの財産」


子どもは中学受験を経験している。
ただし地方在住で地元の私立中学なので、偏差値は45と低く、都心のように激戦を勝ち抜いたとわけではない。
けれど、それなりに小学生が受験勉強をして、ペーパー試験と面接に合格して入学した。

私も妻も中学受験はしていないので、私立中学に対しては何となくのイメージしかなかったし、子どもをどうしても私立中学へ、という意識はなかったが、子ども本人が行きたいと言いだしたので、それなら、という流れだった。

しかし結果としては親子ともに行ってよかったと思えるし、子どもが得たものは多かったように思う。中学受験で得られたと感じるものについてまとめます。



1.論理的思考力と読解力

中学受験の為に、小学校の教科書の枠を遥かに超え、複雑な文章を読み解き、筋道を立てて考える力が養われる。特に算数の特殊算などは、単なる公式の暗記ではなく「なぜそうなるのか」の理屈を突き詰めるため、地頭が鍛えられるように思う。

2.自学自習の習慣

小学生のうちから毎日決まった時間に何時間も机に向かい、膨大な課題をこなす経験は「学習習慣」を作る。この時期に身についた「長時間集中できる力」は、大学受験でも大きなアドバンテージになるように感じる。

3.成功体験による自己肯定感

「分からなかった問題が解けるようになった」「成績が上がった」「合格した」という成功体験の積み重ねは、子どもに強い自信を与える。「結果を出せる」という感覚は、自己肯定感の土台となる。

4.切磋琢磨できる仲間の存在

入学後、同じ試験をクリアした仲間が集まる。従って学力選別はされているが、当然、自分と同レベルとは限らない。地方の私立中学は選択肢が少ない為、偏差値は45だが、上限はない。できる子はもっと上の学校に、の「上」がないからだ。

実際は自分より遥か上のレベルの子もいる。絶対敵わない、頭の構造が違うと思うくらい自分との差を感じた子もいた。そういった子を身近に感じられること、話し合える友達として、切磋琢磨できる仲間として良い刺激を受けることができる。

5.親子の深い対話

中学受験は親も無関係ではいられない。従って親も一生懸命サポートするし、知らないことは勉強するはずだ。
そして、子どもはそんな親の姿を絶対に見ている。
反抗期が始まる難しい時期に、一つの目標に向かって家族一丸で歩んだ日々は、将来振り返った時に親子の相互理解の記憶として残るのではないか。我が家は反抗期らしい反抗期はなかったように思う。

私立中学は当然、金銭面がデメリットなのだが、それを上回るメリットが我が家にはあった。また中学受験は「向き不向き」はあると思うが、子どもには比較的向いてたように思う。子どもはきっと自分の子どもにも私立中学受験を考えると思う。何より本人が行ってよかったと思っているからだ。


都心の中学受験

違う視点で考えると、都心の中学受験は過熱気味で競争も激しいと聞くけれど、大学受験ではそういう子たちと戦わなければならない。
我が家の子ども以上に前述のメリットや私たちの知らないもっと多くのメリットを享受している可能性がある集団だ。
この差は大学受験前の1年や2年で逆転できる程度の差ではないようにも感じる。

そう考えると地方在住の人こそ、地元で偏差値は低くてもいいから私立中学へ行く、もしくは私立中学へ行かなくても中学受験レベルの勉強をすることは選択肢の1つにあってもいい。
早い段階で高いレベルを知る機会が必要だと思う。私立中学を盲信するつもりは無いが、具体的には資料を揃えたり、見学に行ったりして興味を持ち、知ることは損はないと思う。


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太楼@偏差値45から医学部・難関大へ導く伴走 最後までお読みいただきありがとうございます。