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フジロックに日帰りで2回行って「これでいい」と思った。

フジロックに日帰りで行ってきました。

大自然に囲まれた会場を端から端まで歩いて、藤井風のライブも堪能して大満足。

日帰りは今回が2回目なのですが、「フジロック、これでいいな」と思って帰ってきました。ちなみに日帰り1回目は2024年です。

もちろんフジロックを朝から晩まで楽しむには、3日間+前夜祭も含めて宿泊した方がいいと思います。でも、「気軽にフジロックを楽しむ」って選択肢もあるわけです。

ってなわけで、「来年以降フジロックに行ってみたい」という初心者の方や、「昔は3日間参加してたけど今は行けなくなってしまった」という方に向けて、僕の経験談をまとめようと思います。

筆者プロフィール:照沼健太
ポップアート2.0作家、YouTuber、音楽家。テレビ東京やNetflixのメディア運営、レディオヘッドら数々のアーティストのCD封入解説文、HIKAKIN、米津玄師、押井守、藤本タツキなどのクリエイターや多くのビジネスパーソンの取材を担当。2023年末からはYouTubeチャンネル「てけしゅん音楽情報」を運営。


日帰りフジロックの時間割

今年は朝8時に東京を出発して、会場に着いたのが13時過ぎ。

移動手段は、自動車です。

土曜だったので朝の高速はそれなりに混みましたが、途中から快適になったのでフジロックがどうこうというより、「子供が夏休みシーズンの土曜の朝」って感じの渋滞だったんだと思います。

行きに対して帰りは道が空いているので、道中は3時間ちょっと。帰宅したのは24時半ごろでした。

ちなみに僕は2回とも人の車に乗せてもらっています。今年は映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さん、2年前は音楽ジャーナリストの柴那典さんの運転でした。自分も免許は持っていますが、自動車は所有していないので、運転はお任せ。正直言って、その点ではだいぶ楽をさせてもらっています🙏

(もちろん道中は最近の音楽やカルチャーの話、フジロックの感想などの話題で話をしていて、寝ていませんよ)

日帰りフジロック、どれくらい観られる?

「朝から晩までとにかくいろんなアーティストを見たい!」人には向きません。でも、ヘッドライナー目当てで行くなら充分すぎるほどです。

今年僕が最初に見たのは、13時から出ていたTrueno。入門動画も作っていたアルゼンチンのラッパーです。

そのあとは、フジロックの会場を端から端まで歩きました。

フジロックにはいくつものステージがあるので、散歩しながら気になったアーティストをザッピング。

音楽ライブを詰め込むというより、フジロックという場所そのものを楽しんでいた時間のほうが長かったかもしれません。

象徴的なワンシーンが、CADEJO(カデホ)という韓国のバンドがライブをしているところに通りかかったときのこと。知らないバンドでしたが、ステージにはなんか見たことのある人が。

オリジナル・ラブの田島貴男さんでした。

あとで知ったのですが、この共演が決まったのは前日だったそうです。フジロックってあちこちにこういうサプライズがあるんですよね。目当てを決めて動いていたら、まず出会っていなかったシーンだと思います。

そしてゴンドラでフジロック会場の最頂上に行き、涼んだ後は、再び下界へ。

ベースメント・ジャックスからの、藤井風。今回の本命をしっかり楽しみました。

日帰り1回目の2024年も、ほぼ同じでした。

まずERIKA DE CASIER。食事をしながらTHE SPELLBOUND。それからドラゴンドラで移動してから下山。KING KRULEを少し観て、あとは会場を散歩。夕方からFLOATING POINTSで、最後にTHE KILLERSまで観て帰りました。

かかったお金は、1万円くらい

会場で使ったのは、お昼のラーメン1杯と、藤井風の前に買ったポカリ1本。あとはゴンドラの往復2500円だけです。水は500mlペットボトルで1本持って行きました。

ソールドアウトで会場は満員。トイレも激混みだったので、むやみに水分は取らないようにしていました。

で、移動はガソリン代と高速代と駐車場代。全部合わせて、1万円くらいでしょうか。

これにチケット代が乗る感じです。移動費は頭数で割れるので、人数が増えればもっと下がります。

日帰りフジロックで、諦めることになるもの

日帰りにすると、手放すことになるものが2つあります。

ひとつは、たくさんのアーティストを見ること。ショーケース的に浴びたい人には向いていません。

もうひとつは、お酒です。車で行く以上、運転する人がいます。飲みたい人は、誰と行くか、どう分担するかの合意から考える必要がありますね。

ただ……収益にも繋がるので大声では言えませんが、お酒飲まないフジロック、めちゃいいです。

身軽さが、いちばんの利点

そして日帰りフジロック、荷物がとにかく軽く済みます。

今年持っていったのは、替えのTシャツ、タオル、ウィンドブレーカー、洗顔シート、モバイルバッテリー、デジカメ、財布。念のため虫除けスプレーと冷感スプレーも。

小さめのバッグ1つで足ります。

フジロックといえば折り畳み椅子があったほうがいいとよく言われますが、日帰りなら別に要りません。座って待つ時間そのものが、そんなに発生しないからです。

猛暑のサマーソニックと比べたら、日帰りのフジロックのほうが荷物は軽く済むかもしれない、とすら思いました。

日帰りで大変だったこと。真っ暗な帰り道

大変だったのは帰りです。

今年は土曜の駐車場が売り切れていて、会場から徒歩30分ほどのところにしか停められませんでした。行きはシャトルバスで会場まで行けたのですが、帰りは藤井風終わりで人が集中するのが目に見えていたので、歩くことにしました。

道中トンネルが3つあったのですが、とにかく道がめちゃくちゃ暗い。スマホのライトをつけながら歩いて戻りました。

まあ、ジム通いの代わりのいい運動になったかな、と思っている部分もありますが、体力に不安のある人は会場近くの駐車場確保に注力した方がいいと思います。それか単純に待つか、ですね。

日帰りフジロック、おすすめです

というわけで、僕は日帰りフジロックをかなり気に入りました。そもそもインドア派なので。

ただし注意点も。

僕はこれまでの日帰り2回とも、天候にかなり恵まれました。ですが、熱中症対策と、雨風の備えだけは忘れないでくださいね。

それと公共交通機関ではなく自動車で行かれる方は、運転にはくれぐれもお気をつけて。

↑フジロックライブ配信やります!

(照沼健太)


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