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質問1579:「人生が芋づる式に好転する――平常心が導く成功の連鎖」(副題:伊藤あおいに学ぶ心の整え方)

テニスゼロ 吉田様

下記のご回答ありがとうございました。購入からかなり時間が経っているのにも関わらず、非常に詳細なご説明、アドバイスありがとうございます。
早速、今週末試してみようと思います。


吉田さんの、Noteのページも、以前のテニスゼロのページと比べて、かなり充実しましたね。
テニスだけでなく、日常の心の持ち方や、人生に関しても、とても現実的な対処方法が書かれておりますので、大変参考になります。


※※

回答


▶「早速試す」重要性


早速、今週末に、ぜひお試しいただければと思います。

仰せの一言が、いかに重要な意味を持つことか!

▶内容を空(そら)で思い出せない


マーケティングでも、ビジネス文書の書き方でも、お金持ちになる方法でも、自己啓発でも、ガネーシャの教えでも、1冊の本を読み終えたにも関わらず、何ひとつ本に書かれていたことを実践していない自分に、愕然とすることってあると思います 。

それ以前に、本に書かれてた内容を空(そら)で思い出そうとしても、何ひとつとして思い出せない(苦笑)。

つまり、時間と労力を費やしたにも関わらず、本を読む前と後では、何も変わっていないのです。

▶何かひとつだけ「実践」してみる


ワーキングメモリの縛りがある以上、忘れてしまうのは人として当然ではあるのだけれど、こういうときは書かれていた内容を全部やろうとすると大変なので、何かひとつだけ的を絞って、それこそ集中してやると、よいと思います(関連記事「集中力が『持続する』わけ」)。

そして、そのひとつをきっかけとして、手を広げていく。

というよりも、きっかけを与えれば勝手に広がっていきます

▶「芋づる式に人生が好転し出す」とき


たとえばこちらで言えばまず、(考えるよりも先に)箸置きを使ってみる。

すると食べる速度がスローになって、味わう実感が強まるぶん、めまいがするほど「塩おにぎり」の満足度が高まるといった具合に、「芋づる式に人生が好転し出す」と思います(関連記事「塩おにぎり、卵がけご飯、旨すぎる!」)。

前回のメールでお伝えした「『ゆっくり速く』の威力」により結果が出始めるから「気分、機嫌、気持ち」が上がって、ますます好循環の流れに乗れます。

よく言われる「運がいい人生」が、展開するのです。

▶好事魔多し


とはいえ「好事魔多し(こうじまおおし)」とも言いますよね。

良い時というのは、魔も多いから注意せよ、と。

ですからこちらで述べた「所詮こんなもんッ」といった風情にてポジティブに幻滅しておくと、精神的に浮かれてしまわず「つねに平常心」でいられるのです。

▶伊藤あおいに学ぶ平常心


試合のときだけ平常心は、平常心ではありませんものね。

それでは逆に、特別心です。

伊藤あおいが「試合前に限って入念な準備をするのはもう辞めた」といった主旨のことを言っていましたが、それをすると、もはや「平常ではなくなる」ということなのでしょう(関連記事「『伊藤あおい選手』が私たちに与えてくれる希望!」)。

▶読後が「ゴール」なのか「スタート」なのか


箸置きを使っても、「面倒くさい」などといって、やめてしまうならば、口の中にまだ咀嚼物が残っているにも関わらず、ロクに味わうことなく急ぎたい「欲」に振り回されている心のチェックになります。

とはいえ、こうお伝えしても「箸置き」を実践する人は、冒頭でお伝えしたとおり愕然とするくらい、少ないでしょう。

それでは、せっかく読むための時間と労力を費やしたにも関わらず、読む前と後では、何ひとつ変わらない自分だったりします。

なぜなら「実践」が伴わないから。

こちらでは大学入学が、そこで終わる「ゴール」なのか、新たな「スタート」なのかで、その後に展開する人生の勢いがまるで変わるとお伝えしました。

その差は開くばかりなり……と。

▶新たな人生の始まりは、「今でしょ!」


記事を読むのが「ゴール」、ではありませんよね。

書かれていた内容を「実践」するスタートダッシュで、新たな人生が始まります。

くだんの過去回答でも、ボールを打ち出した直後の反射角はわずかな差であったとしても、飛んでいくコートの20メートル先では、大きな開きとなって差が現れるとお伝えしました。

その差は、インするかアウトするかほどの違いなのです。

実践する人としない人の差も、こんな感じ。

大学に入学したてのころはほぼ差がなかったのに、それが「ゴール」だったか「スタート」だったかで、10年後、20年後には、もう取り返しがつかない「大きな差」となっているのです。

なら、新たなスタートは、いつ切るか?

今でしょ!

▶実践するためのコツ


先ほどちらっと述べましたが、実践するコツは「考えるよりも先に」だと思います。

思考は際限がないですから、やらない理由を考えれば「面倒くさい」「今じゃない」「できないかもしれない」「自分には向いてない」など、いくらでも言い訳ができてしまいます(苦笑)(関連記事「テニスは『言い訳』するほど不利になる」)。

人は基本的に、現状を維持したいホメオスタシス由来の生き物ですからね(関連記事「ときには『コンフォートゾーン』から外れるテニス(人生)。するともっとコンフォート!」)。

出世であろうと、昇進であろうと、結婚であろうと、進学であろうと、変化はストレスです。

ですから、それがたとえ好ましい変化だと頭では理解していても、箸置きなんて使わない人生を、これからも維持したいのです。

▶頭ではなく手足を動かす


それ(コンフォートゾーン)に抗うには、考えてしまいそうになったら、思考を振り払うがごとく、手足を動かす(関連記事「『テニス』も『年収』も上がるコンフォートゾーン脱出法」)。

掃除を始めるまでは億劫だけど、いったん始めてしまいさえすれば、やめられなくなるのも現状を維持しようとする働きでしょう。

同じようにいったん上級クラスへ上がってしまいさえすれば、今度はそれが現状維持になって、その環境がさらに実力を押し上げます(関連記事「名門アカデミーが強いワケはこれです!」)。

全部つながっている「芋づる式」の縁起だからです。

早速、今週末のテニスでとうぞ、お試しいただければと思います。

新たなテニス人生のスタートダッシュが、全然違ってきますから。

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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