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テニス上達メモ177.書評第5弾『ゾーン — 「勝つ」相場心理学入門』」(副題:ゾーンに入って全部勝つ!)


▶始まった米の値引き合戦


すでに米の値引きが始まっているといいます。

米デフレーション」の兆し。

株と同じで「利益確定」させたい業者が一斉に売りに入ると、市場はパニックになりかねません。

ただでさえ米は、貴金属などと違って生鮮品なのだから、塩漬けするほど不利な側面もある。

▶売りが売りを呼ぶ群集心理


そもそもそんなグルメ志向でもなかったのだから、高止まり状態の憤懣やるかたない思いから、「備蓄米は不味い!」などと言っていただけなのでした。

実際には私を含むほとんどの人にとって、古米・古古米・古古古米で十分!

そこへ業者によるパニック売りが入ると、もう市場は十分なのだから売りが売りを呼ぶ群集心理が働いて、「令和の米デフレーション」が始まりかねません。

▶マーケットは心理戦である


今、売り逃げたい高値掴みした業者もいるはずです。

市場は心理戦。

だって本当は、「ある」のだから(関連記事「お金と同じ。回さないから回らない『お米のタンス預金』」)。

「奪い合うから足らぬ」だけ!

ではなぜ「そうなったか」といえば、燃料費高騰やインバウンド需要なども要因としては挙げられるでしょうけれども、いちばん大きいのは風評被害ではなかったか。

記録的な不作だったとか、聞いてないでしょう?

だけど記録的な値上げなのだから、需要と供給で決まる因果が噛み合いません(関連記事「この世の中には『原因と結果の法則』が、ひとつの例外もなく作用している」)。

冷害(1993年)などの具体的な(記録的な)原因となった事実など、ないのですから。

▶何からでも学べる


なぜ、テニスのサイトなのに米の話ばかりするのか?

ぜんぶつながっているからです。

『ベースメソッド』はテニス上達のテキストなのに、なぜか、英語教育についても触れています。

何も私が常識的なテニス指導をはじめ、政府や、日本の英語教育にチクリとツッコむのは、いたずらに非難したいわけではありません。

「リスペクトしている“事情”がある」という点だけは、誤解なきようお願いします!(敵はつくりたくないタイプです 笑)

なので、逼迫している米の話を繰り返しています。

▶「売り手よし、買い手よし、世間よし」はテニスと同じ!


今は手元にもうなくて、内容もほとんど覚えていないけれど、『TRADING IN THE ZONE』が参考になります(参考図書「『ゾーン — 「勝つ」相場心理学入門」』マーク・ダグラス著、世良敬明訳、パンローリング刊)※1

パンデミックの不織布マスクよろしく、高く売り抜けようとする業者は、バッシングされるか、在庫を抱えるか。

歴史は繰り返す。

消費者は、安ければいいといっても、それで生産者の体力がもたなくなれば、結局「日本の米は食えなくなる」のです。

備蓄米の大放出は「新NISA」よろしく、前年比500パーセントなどと囁かれる業者による「お米のタンス預金」を引っ張り出す施策ではないかと、穿ちたくもなるのです(いやはや)。

ですから一方的に奪おうとするのではなく、「分け合えば余る」の言葉どおり、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」のバランスが大事なのはテニスと同じという話をします(関連記事「『人は対等』が原理原則」)。

▶ハイパフォーマンスは「三位一体」となって現れる


テニスで言えば、自分よし、相手よし、(審判を含む)観客よしですね。

三位一体となったとき、選手のパフォーマンスが最大に引き出されるプレーアビリティとなります。

観客も、「ゾーンに入る」のです。

その波動が、会場全体を包み込むのです。

そしてこれを高いレベルで実現できていたのが、長嶋茂雄さんだったとも顧みます。

「ファンあってのプロ野球」だと。

▶※1の追記・メンタルが整えば相場も見える「ゾーン投資術」


『TRADING IN THE ZONE』は、今から20年以上も前に発刊された本です。

今Amazonで確認すると、その帯には次のとおり。

恐怖心ゼロ、悩みゼロで、結果は気にせず、淡々と直感的に行動し、反応し、ただその瞬間に「するだけ」の境地、つまり、「ゾーン」に達した者が勝つ投資家になる!

『ゾーン — 相場心理学入門』

今年の全仏は準優勝に甘んじましたが、ヤニック・シナーを彷彿とさせる記述ではないでしょうか(関連記事「テニスゼロ版『反応しない練習』(ヤニック・シナーに学ぶ) 」)。

11章後半には、「ゾーン」を身につけるための段階別実践法が示されている。読み終わると、訳者が「明鏡止水の境地」と表現した、この心理状態に近づくことができた気になるから不思議だ。(河野幸吾)

商品説明より

ええ、投資もコツは、「ゲーム感覚」でやることでしょうね。

生活費をかけてしまうと「楽しめない」から、貧すれば鈍して、パフォーマンスも下がります

ゲーム感覚はまさに「テニスと同じ」だから、ぜんぶつながっている!

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero

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テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)

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即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ) スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero