テニス上達メモ176.マジメにふざけろ!?「ゲーム感覚」で差がつく件
▶試合中、どこか遠くを見てる自分がいる(苦笑)
今回は、前回メモからのスピンオフ。
テニスを遊び感覚で行なうには、ゲームとして楽しめばいいのです。
ご経験ないですか?
ダブルスに溶け込めていない。
流れに乗れてない。
試合中、蚊帳の外にいる感じがする。
その目は、どこか遠くを見ている(苦笑)
そういうプレーヤーは、ゲームとして楽しめていないのです。
だから、集中できないでいる(関連記事「ダブルスぼっち問題」)。
そういうプレーヤーに限って、ラリーが続いていたというのに、いざ自分のところへ飛んできた1球で、ミスするのです。
あらら……。
▶英語もエース級!? 錦織圭、しゃべってもすごかった
ゲームを楽しんでいるのが、「仕事」としてテニスを選んだプロプレーヤー。
勉強そっちのけで(?)、子どものころからテニスで遊んでいるわけですから、そうなるのは自然な成り行きです。
それでも錦織圭は、4年制の大学を卒業した英文科の学士よりも、よっぽど上手く英語を聴ける・話せるのです。
ゲームで遊ぶついでに英語も学べるなんて、最高じゃないですか!
そういえば『クーリエジャポン』から先日、「英語で飲みニケーション」のメルマガが来ていました(笑)。
でも案外これ、合理的です。(関連記事「『ほろ酔いテニス』で絶好調!?」)
▶学校じゃ教えない。「知識」と「智慧」で稼ぎ方に超格差
だからといって英語を話せる錦織が、「関係代名詞」とか「過去完了」とか「付加疑問文」とか、知っているわけではありません。
それはテニスよろしく、文法(フォーム)を覚えたからといって、できるようにならないのと、まったく同じです。
大学で学んだからといって、「知識」が身についただけで、それはできるようになる「智慧」ではないのです(関連記事「ミスタープロ野球・長島茂雄さんが教えてくれた、言葉を超える智慧 」)。
日本の四大卒は、13歳で単身渡米した遊び人(?)に、テニスはもちろん、英語でも負けるのです。
それが、知識と智慧の差です。
生涯獲得金も、雲泥の差です。
▶人生、それは死ぬまでプレーする“長編RPG”
テニスに限らず、仕事も家事も人間関係も喧嘩も、ゲームです。
つまり要言すると、生きることがゲーム。
ええ、楽しいときだけじゃないですよ。
私だってそうです。
苦しいときこそ、ゲーム感覚で「クリア」するのです。
こちら(関連記事「まとめ3・最速で上手くいく「小泉今日子さんのバイブル」)でも述べましたが、人生、「何を」やるかではなくて、「いかに」やるか。
制限時間を突破したり、数をこなしたり、世話を焼いたり、焼かれたりと。
それが結果的に、パフォーマンスを高めます。
▶子曰く「楽しんでいる奴には敵わない」
試合でも試験でも試練でも何でも、深刻に捉えすぎて過緊張してしまい、実力を出せないようであれば、ゲーム感覚でいきましょう。※注1
孔子の論語曰く「楽しんでいる奴には敵わない」。
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
楽しんだもん勝ちです。
※注1
「緊張してはダメだ」「緊張しないようにしよう」と思うと余計に緊張するから、緊張していい「ありのまま」を受け入れます。
▶センスは天から授かった。だからみんな天才
みんな天才。
天から授かった才能です。
むしろ、自分の努力で獲得したなんて、おこがましいのです。
見えるのも、聴けるのも、味わえるのも、感じることができるのも、授かりもの。
そしてそれら誰しも備える「感覚」こそ、能力を引き出す「センス」なのです。
▶ケチケチしたいために生きてるの?
急ぐことはありません。
「早くやり終えたい」などと思うならば、それはゲームではないのです(関連記事「『早く終えたい』あせりが集中力を破壊する」)。
ゲームなら、楽しくていつまでもやっていたいのです。
イェール大学の成田悠輔さんが言ったとおり、もうお金も時間も一切かからなくなるから「コスパを良くしたいのなら、死ねばいい。」「タイパ重視なら死ぬのが一番」なのだけれど、それだと人生は終わる。
私たちは、苦しみたいために、生きているのでしょうか?
我慢したいために、生きているのでしょうか?
ケチケチしたいために、生きているのでしょうか?
その節約、心の残高は赤字です(笑)
▶「ゲームセット」は訪れる。その時、あなたは?
焦らなくても、生き急がなくても、「ゲームセット」はやがて訪れます。
私にも、あなたにも、愛する人にも。
それまで、存分に楽しめばいい。
私たちは、人生ゲームをプレーしています。
ほら、今この瞬間も、ゲームの途上です。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero