第148話 うつ病を経験した私だから、伝えられることがある
教員として働く中でうつ病を経験し、休職・入院・リワークを経て回復の途中にいます。
このnoteでは、うまくいかない日も含めた闘病の記録と、自己肯定感について綴っています。
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この日記を書き始めた頃、
自分が誰かに何かを伝えられるとは
思っていませんでした。
ただ、書かずにいられなかった。
同じように苦しむ人の力になれたら。
誰かに読んでもらえたら。
そんな気持ちで書き続けてきました。
うつ病を経験したからこそ、
伝えられることがある、と。
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私だから書けること
私以外にも精神疾患で苦しみながら、
それでも力強く生きている人の記事を
たくさん読みました。
回復の途中にいる人が書く言葉には、
何か説得力があり、
言葉の重みがあり、
私の心を動かすワードがある。
「あの頃はしんどかった」という過去も、
「今もしんどい日がある」という現在も。
「乗り越えた先の景色」ではなく、
「乗り越える途中の景色」を描くことができる。
どん底にいる人に届けられる言葉は、
どん底を知っている人にしか書けない。
私だから感じられること、
言葉にできること、
伝えられることがある。
そう思って書きました。
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弱さが言葉を作った
弱かったから書けた言葉。
動けなかったから、
動けない人の気持ちがわかる。
自分を責め続けたから、
自分を責めている人に寄り添える。
回復を信じられなかったから、
信じられない人の隣にいられる。
まだ頑張れていた頃の私には、
書けなかった言葉ばかりです。
教員として「頑張ること」を教えていた私が、
「頑張れなくてもいい」と書けたのは、
その経験があるからです。
弱さが、私の言葉の根っこになりました。
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経験は財産
うつになったとき、
すべてを失ったと思いました。
でも今はわかります。
あの経験は、財産でした。
同じ経験をした人は、世界にたくさんいます。
でも、元教員で、30代で、うつになって、
妻に支えられながら療養して、
少しずつ言葉を書き始めた。
この道のりは、私にしかありません。
だから、この言葉は、私だから書ける。
そう思って毎日書き続けています。
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noteが教えてくれたこと
この日記を読んでくれた方から、
コメントや反応をいただくことがあります。
「自分と重なり、涙が出ました」
「この記事を読んで、少し楽になりました」
「一人じゃないと思えました」
そのような言葉をもらえるたびに、
私が書いているのは、
私の話だけではないと感じるようになりました。
同じ場所にいる、
誰かの話でもあったんです。
一人で抱えていた感覚を言葉にすることで、
noteで出会えた方々と共有できました。
孤独だった経験があったから、
孤独を和らげることができました。
辛かった経験は、分かち合える。
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明日伝えたいこと
この日記を書き始めてから、
長い時間が経ちました。
シリーズを通じて、
私が伝えてきたことはただひとつ。
それは、明日の記事で書きます。
今日は、こう伝えさせてください。
うつ病を経験した私だから、
あなたに届けられる言葉がある。
弱さを知っている私だから、
あなたの弱さの隣に立てる。
回復途中の私だから、
回復途中のあなたと同じ場所にいられる。
この日記を読んでくれたすべての方へ。
ここまで読んでくださって、
本当にありがとうございました。
そして、
集大成としてまとめた物語を、
明日も読んでもらえたら嬉しいです。
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おわりに
あなたにも、
あなただからこそ伝えられることがある。
今は見えなくても。
今は信じられなくても。
あなたの経験は、誰かの光に。
弱さは、言葉の根っこに。
痛みは、誰かへの共感に。
あなたが生きてきた道のりは、
誰かにとっての道標になります。
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明日、人生で一番大切な私の話を、
お届けします。

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