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年度の終わりに、人と学びが結び直された夜【研#07】/研修で出会う探究の風景

前回の研修編から、少し間が空きました。
前回は、島のデジタルデバイド解消に向けて、ヒントやアドバイス、そして立ち向かう勇気をもらった「2005年の教室を考える会」(2003年1月末)への参加でした。
今回は年度末を迎え、島の外で重ねた交流と学びを描く研修です。

前回の話👉島の問いを抱えて、2005年の教室へ【研#06】/研修で出会う探究の風景

実際の直近のつながりは、離島の小学校編#31からつながります👉また渡れなかった、その時間で【島小#31】/離島の小学校編 31

初めてこのページに来られた方へ

「研修で出会う探究の風景」は、教師としての学びの記録です。
教育公務員特例法には、「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」と記されています。
教師にとって学びは、仕事の一部でもあります。

私自身、これまで校内研修や教育センターでの研修、研究大会、学会、そして自主研修など、さまざまな学びの場に関わってきました。
そこには毎回、出会いがあり、葛藤があり、ときに自分の教育観が静かに塗り替えられる瞬間がありました。

このシリーズでは、そうした研修の風景を綴っています。
現在進行中の連載とも時系列でつながる形で、掲載しています。

これまでの研修シリーズはこちら👉「マガジン 研修で出会う探究の風景」


1 やっと戻ったのに、また出る

昨日やっと島に帰れたのに、今日は市体育部会の出張で、また島を離れなければなりませんでした。
前々から決まっていた予定なので仕方がないと思いながらも、年度末のこの時期に移動が重なるのは、やはり堪えます。

年度末の部会では、今年度の反省と来年度に向けた役割分担が話し合われました。
水泳検定会や陸上記録会のデータ集計、そして私が提案して始めたメールでの選手申し込みも、来年度も継続することになりました。
1年間関わってきたことで全体の流れが見えるようになり、次は改善できそうな点もいくつか思い浮かびました。

2 年度末の懇親会が残したもの

部会終了後には懇親会が開かれました。
年度当初は異動したばかりで、顔も名前も一致しない方が多かったのですが、行事を重ねるうちに自然と距離が縮まっていました。

こうして年度の終わりに同じ時間を過ごすことで、人とのつながりが少し広がったように感じました。
仕事の話だけでなく、雑談を交わす時間があるからこそ、次につながる関係が生まれるのだと思いました。

3 7:00発の連絡船から、西へ向かう

週末、今度は情報教育グループの自主研究会の実践発表会に向かいました。
県の一番東にある島に勤務しながら、西の研究会に参加しているという、少し不思議な立場です。
先日、「離島のデジタルデバイド編」に掲載した小学生駅伝のインターネット中継のお手伝いに行った場所です。

昨年の夏頃からですが,普段はメーリングリストで情報をやり取りしていました。
が、読む専門になることも多く、直接会う機会は限られていました。

それでも、夏から続いていたやり取りの延長線上に、今回の実践発表会と懇親会がありました。

朝7:00の連絡船に乗り、前日の3便の欠航を気にしながらも無事に本土へ渡り、一旦自宅に寄ってからそのまま西へ向かいました。
とりあえず,今日の宿泊場所であるビジネスホテルにチェックインしました。

4 発表する側に立って見えたこと

会場は,先日も見学させていただいたネットワークセンターでした。
15:30から始まった発表会には、遠く熊本からの視察に来られていた方を含めて14人が集まっていました。

テレビ会議をテーマにした発表や、教科でのICT活用の実践は、どれも刺激的でした。
特にテレビ会議については来年度本格的に取りかかってみたいと思っていたので,大変参考になりました。
また,ICTを総合的な学習で活用することに意識が向きがちだった自分が、教科での活用という原点を少し置き去りにしていたことにも気づかされました。
以前は,教科でも考えていたのですが・・・。

そして、私自身も発表の時間をいただきました。
「プロジェクトI」の計画と、1年目の実践について話しました。
発表する立場になるのは緊張しますが、自分の実践を見つめ直す貴重な機会でもありました。

当時の発表のプレゼンの1ページ

子どもたちには、さまざまな経験をさせたいと日頃から思っています。
だからこそ、教師自身も挑戦し続けなければならないのだと、改めて感じました。

発表では、少しでも場が和らぐようにと工夫し、ひとつだけ笑いを取ることを目標にしていました。
その点については、何とか達成できたように思います(笑)。

発表会の後は居酒屋で懇親会となり、さらに2次会、ラーメン屋へと流れていきました。
早朝から5時半起床で体は正直に疲れていましたが、それ以上に、多くの熱心な先生方と直接会って話せた時間が心に残りました。

画面越しや文字だけでは得られない、表情や間合いのあるやり取り。
人と会う研修の意味を、あらためて実感した夜でした。


直接の時系列の次回つながりはこちら👇

次回の研修編👇👇

これまでの「マガジン研修で出会う探究の風景」👇👇👇


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