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2026年春ドラマ|最終回まとめ|いい奴には幸せになって欲しかった、春。

春ドラマが最終回を迎えたので、見ていたドラマの最終回まとめです。
ちなみに日曜劇場『GIFT』は個別に感想書いてますのでそれ以外です。




◾️ 『月夜行路 -答えは名作の中に-』(日テレ)


始終、波瑠が演じる文学オタクの銀座のバーのママが可愛いドラマでした。
名探偵コナンや金田一少年もびっくりの事件遭遇率で、いつも現場に偶然居合わせる波瑠と麻生久美子。東京編がスタートして、関西編で仲良くなった刑事2人とはもう会えないのかと思ったら1人は東京に異動、1人はなんと刑事を辞めて上京(しかも色々あって、最終的に波瑠のバーで働く)という力技。え、いいの?刑事辞めちゃってよかったの?

殺人事件だろうがなんだろうが、事件はライト。重苦しい雰囲気は微塵もなく、捜査が難航することもなく、毎話波瑠がサクっと事件を解決してくれます。

作家兼バーのママでお金持ちの波瑠と、旦那が相当稼いでいるのかお金の心配がない主婦の麻生久美子。2人がいつも楽しそうに一緒にいて、それを見ているだけでほのぼのしました。
(麻生久美子を見ていると、お金に余裕がある人は心にも余裕があって、人にも優しくできると改めて感じました)

そして、波瑠の着物姿が美しすぎて、波瑠で『黒革の手帳』を見たくなりました。
テレ朝さん、また『黒革の手帳』いけますよ!



◾️『リボーン〜最後のヒーロー〜』(テレ朝)


タイムスリップ!
転生!
一人二役!
階段から突き落としてきた奴誰だよのミステリー!

全部乗せの贅沢ドラマ。
面白かったんですけど、ラストだけ急に意味がわからず呆然としました。

……あの、あれって障子が落ちてきたところで英人に戻ったってことでいいんですか?
最後に中村アンと2人で話してたのは本当の英人ってことでいいんですかね?
これまでのモノローグは光誠でしたけど、最後だけ英人ってこと?
そのまま亡くなった感じだったけどラスト中村アンには赤ちゃんがいたし、しばらく生きてたの?さすがに光誠の子じゃないよね?

っていうか、ここまでめちゃくちゃわかりやすい話だったのに、なぜ最終回で急にわけわからんくなった?
だから、結末を視聴者に委ねるのはやめてくれって言ったばっかりだろうが!!!

↓これで言ってます。

この3ヶ月、結末どうなるだろうな〜って思いながら楽しく見てたんだよ。光誠を階段から突き落としたのは誰だったのかも色々考えた。
それが、「自分で落ちた」?そんなわけないだろ!誰かに押されただろ!
光誠を突き落としたのは鈴鹿央士くんってことでいいの?でも、入れ替わり前の鈴鹿くんは商店街とそこまで関わりもなかったし、突き落とすほど追い詰められてたかな。
うーん。うーん。

……わからん!!!



◾️『今夜、秘密のキッチンで』(フジ)


幽霊(ほんとは生きてたけど)との恋というドファンタジーを見ていたはずだったのに、気づいたら不倫含めてドロドロ展開になっていて「あれ、私今何を見てるんだっけ?」となったドラマ『今夜、秘密のキッチンで』。

めちゃくちゃモラハラだった中村俊介がいつのまにか木南晴夏に執着してきて、家から逃げ出した彼女を中村俊介がGPSで追いかけてきた時は、冬彦さん(『ずっとあなたが好きだった』1992年)の再来かと思って「ぎぃぇぇえ!」と叫びました。

それでも!高杉真宙が常に爽やかで真っ直ぐで(ただ私が好きなだけの可能性あります)、ドロドロしそうなところをギリギリのところで食い止めてくれていました。

私は幽霊の林太郎さん(安井順平)が大好きだったので、一度成仏したと思わせて成仏できてなかったことが分かった時は嬉しくて、「林太郎さーん!!!」とテンションあがりました。(林太郎さん、成仏できてないことを喜んでごめんね)
もうね、林太郎さんは完全にこのドラマの核でしたよ。高杉くんが目覚めた後については林太郎さんがいないとこのドラマの前半部分の意味がなくなっちゃうんです。林太郎さんがいてくれて本当によかった。

まぁね、色々解決して、あとは木南晴夏と高杉真宙がくっつくだけって所で木南晴夏が「渉さん(中村俊介)がケイ(高杉真宙)のこと殺そうとしたなら、私はケイとはいられない」って言い出した時は「はぁ?」ってなりましたけどね。関係なくない?中村俊介のやってたことにお前は加担してたわけじゃないのに何言ってんの?っていう。
今の自分じゃ高杉真宙に返せるものがないとか言って木南晴夏が離れようとしたんですけど、意味わかんなくないですか?いや、そもそも一緒にいないと返せるもんも返せねーだろーが!高杉真宙がいいって言ってんだからいいんだよ!頑固な女めんどくせーぞ!
っていうかさ、高杉真宙の婚約者の藤子(瀧本美織)がお前らのために身を引いてんだよ。藤子を不幸にしておいて今更何だよ。あの子を傷つけた分、お前らは幸せになれよ!あの子は何のために傷ついたんだよ!
藤子がめちゃくちゃいい子だったんで、なんか余計に、あの子がどんな思いで身を引いたと思ってんの?とイライラがマックスに。

ラスト、くっついたのでギリギリOKですけどね。
高杉くんを無駄に待たせるなよ!とは思いましたけどね。

それより藤子、絶対絶対幸せになるんだよ!!!




◾️ 『LOVED ONE』 (フジ)


ディーン・フジオカと山口紗弥加以外の出演者の方は名前を存じ上げず、1話を見た時点でテンションも上がらなかったので2話以降は見ないかな〜と思いましたが、何故か最後までいきました。

ディーン・フジオカって、彼にしか出せない絶妙な雰囲気があるんですよね。ちょっと感情が欠落してそうというか、何をしていてもどんな時でも軽さがある気がするんですけど、それがなんとなくいつも彼の役に合っているというか、彼が役を引き寄せている感じがします。

正直、すごい面白かったというわけではないですが、1話完結で時々ちゃんと見てない回があってもまた次新しい気持ちで見れるので、自分でも予想外ですが完走しました。

それにしても冤罪怖すぎ。ほんと冤罪やめてくれ。



◾️ 『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(テレ朝)


『LOVED ONE』と同様の1話完結の事件ものですが、内容としてはこちらの方が断然面白かったです。

鈴木京香のキャラもインパクトのある設定(文字フェチの頭脳派刑事で、わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる“文書解読のエキスパート”)だし、何より、ツンデレでめちゃくちゃかわいい!鈴木京香さんはいつまでも綺麗ですが、この役はクールな中に可愛らしさもあって素敵でした!

season3から参戦したので波瑠の主演時代を知らないんですけど、今回の設定に無理があったわけでもなく、season4があったらまた見ると思います。



◾️『田鎖ブラザーズ』(TBS)


昔両親を殺した犯人を見つけ出す、という柱の他に、現在でももちろん事件は起こり、しかもそれは1話完結ものの話ではなく、流し見していたら訳が分からなくなり途中離脱しました。
3話か4話かを見ていた時に、岡田将生と染谷将太の会話に現在の事件関係者の名前が何人か出てきた時に「そいつら誰?」ってなりました。
1話完結だとそこまで事件の関係者が多くないですし、その回をちゃんと見ていればわかるので不便はないんですけど、『田鎖ブラザーズ』は1話完結って感じでもなかったので前話を流し見したが最後、次話がわからなくなるっていう。
で、微かな望みをかけて公式サイトの相関図見たんですけど、やっぱりメインの「両親を殺した犯人を見つけ出す」関係の相関図しかないんですよ。そこで完全に諦めました。

提案ですが、次の話にまたがるようなちょっと難しい事件を扱う時は、それぞれの事件の相関図も用意するのはいかがでしょうか?とりあえず相関図さえあれば、きっと私は途中離脱しませんでした!

でも犯人は気になったので、最終回は視聴。久しぶりのカムバック!
最終回は結構面白くて途中離脱していたことを後悔しました。あー、あそこで現代の事件で訳わからなくならなければ……。

それにしても、彼らの(そして彼女の)人生って、ほんとに何だったんでしょう。
幼い頃に親を亡くし、親の年齢をとっくに追い越してしまった今まで、あの事件の鎖に繋がれて夢を見ることもできなかった。
それでもこれならようやく、彼らも自分自身の人生を生きることができるのかもしれません。

『田鎖ブラザーズ』も微妙に視聴者に委ねる系のラストでしたが、あの兄弟は彼女を殺せないことはこれまでの3人を見てた人は思うでしょうし(私は見てなかったですけど)、ラストあまりにも彼らが清々しく、また、波止場に座っている彼女の後ろ姿(かわかりませんけど、彼女じゃなかったから誰だよ!って話なので)も映ったので、きっと彼らは彼女を殺さなかったんだ、と10人中9人が思いそうなラストだったので納得しました。

あー、やっぱりちゃんと全部見ればよかったな。岡田将生は永遠にかっこいい。



◾️『銀河の一票』(フジ)


1話感想まとめ記事をアップした時点では見てなかったんですけど、途中何となく見てみたら面白くて一気にまとめて3話視聴。そこから毎週楽しみにしてました。私が見たドラマの中では今期1番面白かったです!

いやー、『銀河の一票』を見ておいて本当によかった。『銀河の一票』を見始めるまでは、今クールは『GIFT』が1番面白いかな〜と思ってたので、危うくとんでもないダメージを受けるところでした。9話で涼が亡くなった時は「何見せてくれてんだよ!」と怒り狂いそうになりましたが、「私にはまだ『銀河の一票』がある……!」とどうにか気持ちを立て直しました。

全話泣きました。
黒木華の一生懸命さと、野呂佳代の優しさに心が洗われたドラマでした。

黒木華は父親である幹事長の秘書をしていたので厚労省周りの政策や前例についてめちゃくちゃ詳しくて頼りになるんですけど、その一方で普通の人たちが抱える問題みたいなものについては全く知らないというか抜け落ちている状態で、そのアンバランスさが何とも言えず人間らしい。そういう面って一見欠点に見えると思うんですけど、自分の知識の偏りや不誠実な考え方に気づく度に黒木華がいつも心から反省していて、その様子もかわいくて、「完璧じゃない」感じがめちゃくちゃ魅力的でした!

野呂佳代は、もう本当に優しいんですよ。
この人を都知事にしたい、この人を支えたい、と絶対的な自信を持って言える存在を見事に体現してたと思います。
差別意識のようなものが全くなく、誰にでも平等に自分の優しさを分けられる稀有な存在。一生懸命で、自分のことより人のことばかり考えていて、優しい分傷ついてきた彼女から発せられる言葉はいつも胸を打ちました。

んでもって、2人の周りの人もいいんですよ!元幹事長秘書のガラさん(岩谷健治)に、元市長のぶっとばし蛍(シシド・カフカ)に、と続々と強いキャラが集まっていく様はアベンジャーズのようでワクワクしました。

副知事4人指名できるって話になった時に「あと1人は誰かな?」って思いませんでした?こっからまた新しい人が登場するのかな、これまでに出てきてる誰かなって、思いましたよね?で、その後そんな話忘れてましたよね?

そしたらアレですよ!アレ!
野呂佳代入れてピッタリ4人の副知事ですよ!!!うひょー、そうきたか!
とテンション爆上がり。

いい最終回でした。
野呂佳代と松下洸平のスピーチも圧巻。嘘のない言葉、必死に何かを伝えようとする言葉は、こんなにも胸を打つものなのかと泣けました。

ただただ計算高いように見えていた松下洸平の圧倒的な孤独からくる説得力と、ただただ冷酷に見えていた黒木華の父親である幹事長の思い。
個人の幸福と、世界の幸福。
悪役なんていなかった。みんな、目指すべきもののために、それが本当に正しいかは別にしても戦っていただけだった。

目の前の人を幸せにしたい、
身近な人を幸せにしたい、
誰かを幸せにしたい。
この国のために、
みんなのために、
目の前の人のために、
誰もが幸せになれるようにしたい。
登場人物たちの、その泣きたくなるほどの真っ直ぐな情熱と熱意は、自分も何かを頑張りたくなる気持ちにさせられました。

久しぶりにすっきり爽やか、納得のラストが見れました!ありがとう、カンテレ!!!



◾️『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』(NHK)


これを中島健人の代表作と呼ばずに何を代表作と呼ぼう。
まさに中島健人の中島健人による中島健人のための圧倒的中島健人主演ドラマでした。

中島健人は、「テンダネス門司港こがね村店」のイケメン店長。フェロモンを泉のごとく垂れ流し、完璧な笑顔と愛にあふれた接客で老若男女をとりこにしている、という設定。
一度中島健人で見てしまったら中島健人以外では考えられないイケメン店長。

絶対当て書きだ!と思ったらまさかの原作もの。ええ、嘘だろ。これ中島健人が主演やる想定の話じゃないの?となりました。

本当に、あんなコンビニあったらいいですよね!素敵なイートインスペースがあって、栄養満点の日替わり弁当があって、スイーツもおいしそうで。その上フェロモン垂れ流しのイケメン店長がいるんでしょ?
そりゃあ通うよ!毎日子供のお菓子テンダネスで買うよ!子供と一緒にイートインスペースでアイス食べるよ!夕飯作りたくない日はテンダネスでお弁当買っちゃうよ!

最終回は、田中麗奈の表彰(詐欺防止)を祝う会にこれまでのゲストが集結。個人的にこういうベタな最終回好きです。
それぞれの回にしか登場しなかったゲストたちが一堂に会するのは、このドラマがこのコンビニを中心とした1つのドラマであることを改めて実感させてくれてなんか嬉しい。いろんな物語があったけど、みんなこの街で起こったことなんだとしみじみします。

中島健人の初恋の女子への想いが強すぎて、一歩間違えたら大変なことになるんじゃないかという危うさは感じつつ、彼の身に纏う至極穏やかな空気から「いつか生まれ変わった彼女に会えるといいね!」(でもできたら子供の女の子とかじゃない方が世間的にいいよね)と応援したくなりました。



その他、1話で離脱したドラマよ、すまん。


◾️まとめ

最初から最後まで見たのは8本。(途中離脱して最後だけ見たのは1本)
前クールの冬ドラマは3本だったので、今クールは「よく見た」感あります。
FOD解約してFODマガジンも読めなくなってしまったので、久しぶりに本屋で夏ドラマの相関図が載ったテレビ雑誌を買いました!夏ドラマも楽しみだ!




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