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2026年春ドラマ|感想まとめ|高杉真宙がイケメンすぎて、波瑠がチャーミングすぎて、春。

春ドラマがスタートしましたね。
冬はNetflixに夢中で地上波ドラマをあまり見なかったことを反省したので、今期とりあえず1話はたくさん見てみました。
ということで、1話感想まとめです。



これまでの私の記事の最長記録かもしれません。なんと10,000字超えました。
……え、書きすぎ。怖い。自分に引く。

長いので気になったやつだけさらっと見てください!(でもせっかく書いたのでできれば全部見てください!!!)


◾️時すでにおスシ!?(TBS)

え、「遅し」を「おスシ」……?
となりましたが、春ドラマとしての初回放送が早かったのでとりあえず見ました。永作博美さんが14年ぶりに民放連続ドラマ主演、というのにも惹かれました。永作さん、ずっと可愛くてずっと素敵。私もあんな顔に生まれて、あんな可愛いまま歳を重ねてみたかった……!
そして松ケン。また松ケン。

どうしたんですか、最近松ケン、フルパワーじゃないですか。このドラマでは、『リブート』の松ケンとは違う、ブスッとした顔の松ケンが見れます。松ケンがイケメンだったことを忘れてしまいそうなブスッと顔。

ドラマは、子育てを卒業した50代の女性が、ひょんなことから「鮨アカデミー」に入学し、第2の人生を歩み出す姿を描くストーリー。

永作博美がやっぱりかわいい!
やる気なんて全然なかったはずなのに、こっそりとシャリを握る練習をしてるところもかわいいし、泣いた時にそれ(シャリを握る練習用のもの)を広げて鼻をかんだところもかわいかった。

息子が家を出て1人になったことで喪失感に襲われる永作博美を見て、一緒にドラマを見ていた夫が「子供が一人暮らしするくらいでこんなんなるの?」と訝しげでしたが、いや、なる可能性あるよ。育児をメインで担っている世のお母さん、お父さん、なりますよね?うちの子たちはまだ小学生ですけど、私もなる気がします。
要は、家事•育児のメインを担っている人はどうしたって子供を最優先に生きてるわけです。残業もできないし、どんなに疲れていてもご飯は作らないといけないし、洗濯もしないといけないし、学校で必要なものは揃えないといけないし、学校から呼ばれたら行かないといけないし、宿題も見ないといけない。そうやって生活することが当たり前になっているので、急に「さぁ、自由ですよ!」と言われたらどうしていいかわからなくなりそうな気がします。

そんな中で新しい一歩を踏み出すということ。

お寿司職人とまではいかなくても、子供が巣立った後にそういう何かをスタートするって素敵だなと思いながら見てます。


◾️月夜行路-答えは名作の中に-(日テレ)

そんなに期待せずに見始めたら思いの外面白かったです。

まず、文学オタクのバーのママを演じる波瑠がチャーミング!麻生久美子の現状や考えていることを出会って数分で言い当てるんですけど、これが本当にただの洞察力だったらすごすぎ。コナンもびっくりの推理力なんですけど、波瑠の落ち着いた優しい話し方は嫌な印象を与えず、むしろめちゃくちゃ魅力的。
麻生久美子の昔の恋人探しと文学の聖地巡を兼ねて2人で大阪の梅田エリアに着いた際には、谷崎潤一郎の小説『卍』の主人公ゆかりの地ということで“卍”ポーズで記念撮影。バーでの落ち着いた聡明な雰囲気から一点、テンション上がっている波瑠がかわいかったです。

波瑠と麻生久美子の雰囲気が温かく、ゆったりと楽しく見ていましたが、事件を解決した夜、寝ている麻生久美子を波瑠が冷たい目で見ていてぞっとしました。
「彼女(波瑠)が私と旅する本当の理由を知るのは、もう少し先の話だ」という麻生久美子のモノローグも入り、何やら波瑠には麻生久美子と旅をする大きな理由がありそう。

1話完結のドラマですが、大きな謎も提示してくれているのでこの先も楽しみです!



◾️ LOVED ONE (フジ)

ディーン様が見たい。
ただそれだけのために見ました。

ディーン様、めちゃくちゃカッコいいですよね。
ディーン様にしか出せない空気と、軽妙な軽さみたいなものがあるんですよ。

ディーン様が見たいという気持ちで見ましたが、導入部分で「意外と面白そうだな」と思いました。

日本で法医学者による解剖が行われるのは、年間およそ20万体もの遺体のうちわずか1割程度。そんな現状を打破すべく、アメリカの死因究明制度を導入することに。厚生労働省主導で新たに立ち上げられた法医学専門チーム「MEJ」は、警察への調査指示や解剖の決定など、死因究明において捜査権限を持っていてーーーというお話。

お、また新しい架空の専門チームが出てきたな、という感じ。
でも、法医学者が警察への調査指示や解剖の決定などの権限を持っているっていうのは面白いし、新しい法医学ミステリーが誕生する予感もしました。

が、1話全体としては冒頭で予想したほど面白くはなかったです。こういう1話完結もののミステリーは、各話がそれぞれどこまで社会を反映しているか、心を打つか、考えさせられるかが大事だと思うんですけど、それが弱かった気もします。
2話以降に期待。

個人的に、ディーン様と山口紗弥加を見て、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(2018)を思い出して懐かしくなりました。
これめちゃくちゃ好きでした!山口紗弥加が血吹き出すところは今でも鮮明に覚えてます。配信で是非!



◾️ボーダレス〜広域移動捜査隊〜(テレ朝)

『踊る大捜査線』『教場』シリーズの君塚良一が脚本の完全オリジナル作。
と言われたらアラフォーは見ちゃいます。

警察同士の縄張り争いを打破するために警察庁が試験的に運用を始めた「移動捜査課」の7人のワケあり刑事たちの活躍を描くストーリー。

また新しい設定の刑事もの。
よく次から次へと新しい架空の機構、部署、設定を考えますよね。すごいですよ。嫌味ではなく、本当に感心しています。

それでも、全体としてあまり新しさは感じませんでした。
っていうかさ、まだ警察同士で縄張り争いしてんの?!
もういいよ!『踊る大捜査線』から何年経ってると思ってんの?『踊る大捜査線』で湾岸署管轄の川で遺体が発見された時、川の向こうだったら隣接する署の管轄だったとかで揉めてるのを見た時はめっちゃ笑ったけど、まだそんなことしてんのかって逆にスンっとなりましたよ。

何も進歩してないじゃん!
いい加減、その無駄な縄張り争いやめてくれよ。

犯人の境遇もとんでもなく可哀想ではありましたが、辛い幼少期を過ごしたからって何してもいいわけじゃねーんだぞ!という気持ちもあり、納得できず。
何より、佐藤勝利が「犯人と自分は同じ境遇だった」という伝家の宝刀を振り翳しても犯人が自白しなかったので、「1回しか使えない伝家の宝刀が無駄になったぞ?いいのか……?」とこちらが焦りました。



◾️今夜、秘密のキッチンで(フジ)

きぃゃあーーーーー!!!!

あ、いきなり叫んですみません、高杉真宙がかっこよすぎてときめきが止まりませんでした。
おい、高杉くん、波瑠と結婚したばっかりだよね?世の全女性を沼らせてどうすんですか?沼らせるだけ沼らせて、あ、俺はもう波瑠のもんですって言い出すんですか?そんで波瑠も「やだー、もう!」とかあのどえらい美しい顔で笑うんですよね?え、待って、私たちは2人の盛り上げ役なんですか?
と、混乱のあまり謎の思考回路になりました。

まさかの幽霊設定。
でも最初から予感はありました。「聞こえるんだ?」って言ってたし、普通なら彼が救急車呼んでるってわかるし、突然部屋に現れすぎだし。なんならもう少しわからないようにして、もっと驚かせて欲しかったくらいです。

いや、いい。そんなことは取るに足らない。高杉真宙がかっこいい。幽霊(たぶん、意識が戻ってないだけだと思うけど)でも何でもいい。あの笑顔があれば生きていけるわ。

あんな家庭内パワハラ満載の夫なんて捨てたらいいんじゃ!パワハラの証拠集めよ!あいつと一緒にいる意義ゼロ!幸せゼロ!搾取されるだけだから、あんなマザコンとはとっととさっさと別れよう!



◾️ 10回切って倒れない木はない(日テレ)

まず、タイトルにピンと来なさすぎて戸惑いました。
なんだ?「10回切って倒れない木はない」って何?紙を42回折ったら月まで届く、みたいなやつ?

ちなみに公式サイトを見たところ、「10回切って倒れない木はない」っていうのは韓国のことわざで、「どんなに難しいことでも、何度も挑戦し続ければ必ず成功するとができる」って意味らしいです。

ことわざ……。
いや、いいんですけど、日本で言うと「石の上にも三年」とか「継続は力なり」とか「七転び八起き」ってことでいいんですかね?それをタイトルにしたってことでいいすか?

いいですよね。いきましょう。

いきなり韓国のシーンからスタート。
最近よく韓国×日本、みたいなドラマありますけど(見てないですけど)、流行ってるんですかね?
まぁ流行ってても流行ってなくても、国を超えて同じドラマを作ったりスタッフが交流したりするのはいいと思うんですけど、ドラマのホームページに載っているスタッフは日本オンリーで、じゃあ何でこのドラマ作ったの?という疑問が頭をよぎりました。

志尊淳は日本人ですが、両親を亡くして韓国のある財閥の養子になったという設定。
志尊淳は養父の会社の社長に就任するのですが、そこで養父が倒れて帰らぬ人に。そこから順調だった彼の人生は転落していきます。

いや、色々仕組んだの血のつながらない兄だろ!と視聴者全員が思ったと思いますが、まさに、その兄から「お前を弟だと思ったことは一度もない」と告げられてしまいます。義兄も養母も、みんな父親の手前、志尊淳に優しくしていただけで、心の中では家族と認めていなかったのです。

うううう、志尊淳かわいそう。
かつて、居場所になると言ってくれた養父はもういない。居場所だと信じていたものは全て幻だったと知り打ちのめされた時、何度か手伝いに訪れたこども食堂の椅子に「ミンソク」と自分の名前が子供達によってデコレーションされているのを見て、泣き崩れる志尊淳。

全国の女性の母性本能が爆発した瞬間。

大丈夫よ、私がいるよ!
と全女性が彼の背中を撫でてあげたい衝動に駆られたと思います。

志尊淳の現状めちゃくちゃ可哀想だし、これからもっと悲惨な目に遭う気はするけど、タイトルが「七転び八起き」(と同じような意味)だからきっと大丈夫でしょう。

負けるな、志尊淳!!!


◾️GIFT(TBS)

はい、合言葉は「安心•安定の日曜劇場」です。
ほんとに毎回(前は時々「……え?」みたいなのありましたけど、最近はない気がする)ちゃんと1話から面白いと思えるドラマを作ってくれます。安心!安定!

孤独な天才宇宙物理学者の堤真一が、“車いすラグビー”の弱小チーム「ブレイズブルズ」を、独自の数式で再建・成長させていくオリジナルストーリー。

車いすラグビーの連載担当になった有村架純が、最強チームを取材し、車いすラグビーの迫力に圧倒される、という導入もわかりやすかったです。有村架純を通して視聴者も車いすラグビーがどういうものか知ることができるという流れもいい。
堤真一の変人並の探究心や、山田裕貴の未来への希望でキラキラしていた過去や事故によって全てが失われた悲しみ、車いすで陸上部にケンカを売っていた本田響矢との出会い、全力を出しても全く歯が立たない「シャークヘッド」との試合で絶望したところで、堤真一の「勝てますよ」という言葉。
テンポよく進み、1話の終わりにはこの先の展開に希望を感じでワクワクしました。

視聴率が9.4%で日曜劇場は4年ぶりの初回視聴率10%割れだそうです。
ネットニュースで「主人公が弱小スポーツチームを立て直していくというのは、ある意味“読める”展開」とか書いてあって、はぁ?!ってなりました。
読めていいんだよ!日曜日劇場はそれがいいの!最後絶対うまくいく予感でいっぱいなところがいいのよ!ただでさえ次の日から仕事でげんなりしてるんだから、ドラマの先に希望があるのが見たいのよ!
その大きな既定路線の中で、予想外の出来事とか感動が詰め込まれてるのがいいんじゃないか!これであのチーム勝てなかったらなんのドラマ見せられてんだよって話だよ!!!

初回視聴者がちょっと伸びなかったのは、強いて言えば、堤さんをちょっと疲れた感じのビジュアルにしすぎたからだと個人的には思ってます。最初に予告を見た際に、頭の中の堤さんのイメージよりだいぶ歳をとらせたなと思いました。もっと若々しい感じでよかった!スポコンだし!(『容疑者Xの献身』も頭を過ぎっちゃうし)
公式サイトトップの写真くらい元気な感じがよかったよ。強いて言えば、あの写真ももっと熱狂してる感があってもよかった。(強いて言い過ぎ)

何にせよドラマは面白いです。続きが楽しみ!
安田顕をコテンパンにしてやりたい……!



◾️サバ缶、宇宙へ行く(フジ)

はい、北村匠海ファンの方、今すぐこの記事を閉じてください。
私これから文句言いますよ?(北村匠海への文句ではありません、ドラマに対してです)
ちゃんと言いましたから怒らないでくださいね?

まず、オープニングのCGが酷すぎて、これはきっと授業で流してるDVDだわ、この映像から引いて教室の授業風景になるんだ、私冴えてるわ〜と思ったら違いました。まさかの普通の導入でした。
おい、大したCG作れないならオープニング変えなさいよ!金ないなら金ないで普通にやればいいんだよ!普通に!あんなの見せられたらこっちのテンションが下がるんだよ!!!

そして生徒、出口夏希ちゃんしかわからんかも。
これは大変なやつだ……誰が誰だかみたいになるやつだ……と震えました。

そして海と空をバックに北村匠海と出口夏希が話すシーンもひどかった。
その空なんなん?!
あの異様に嘘くさい綺麗すぎるグラデーション必要だった?空のCGが変すぎるよ!俳優のアップの後ろにある空と引の画の空の違いに違和感がすごすぎて泣きそうになったよ。
宇宙に繋がる話やるからってあんな空にしなくたっていいんだよ!普通の空でいいんだよ!普通の空の向こうに宇宙があるんだよ!!!

……おっと、口が悪かったです。すみません。基本的に作品の悪口は極力言わないとき決めているんですど、あまりにCGが酷くて思わず口が悪くなりました。
謎のオープニングは学校教材のDVDではありませんでしたが、最終回で「こんな実話があったよ」というそれこそ教材のDVDか本になった話を説明している風にする可能性はまだあると思ってます。(じゃないとあのオープニングに納得できない)

とりあえず、1話は導入が長くてややだらけました。高校生たちのサバ缶が宇宙に行くっていう題材は面白いし、出口夏希はかわいいし、もっといいドラマになりそうな気はするので2話以降面白くなるかもしれません。

ただ、「学校」×「宇宙」というと、一昨年放送されたNHKの『宙わたる教室』(2024)がよすぎたのもあって、私はどうしてもそれと比べてしまう。

全く別の作品だとはわかっていますが、「学校」×「宇宙」をどうせやるなら、あれを超えてくれと思う。
フジテレビ、意地を見せてくれ。



◾️夫婦別姓刑事(フジ)

見ようとしたら夫が「つまんなそうなタイトルだね」と衝撃発言をしたので「え?じゃあ止めようか?」と聞いたら「いや、いいよ、『コメディーの仮面を被った考察ミステリー刑事ドラマ』って書いてあるしね。コメディーなら見よう(夫はコメディー好き)。どんな仮面を被ってるのか見てやろう」と言うことでしたので見ました。

佐藤二朗は民放ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演。佐藤二朗乗ってますね!『爆弾』であの『国宝』の3人を抑えての日本アカデミー賞最優秀助演男優賞ですからね。すごいですよ。

↑これは小説の感想ですが、先日Netflixで配信が始まったので映画も見ました!映画もめちゃくちゃ面白かったです。よくあの分厚い小説を違和感なくまとめたなと感嘆しました。山田裕貴の類家もよかった!
原作未読の夫は佐藤二朗演じるスズキタゴサクのドン引きしてました。

さて、話逸れましたが、『夫婦別姓刑事』。
スズキタゴサクという怪物を演じていた佐藤二朗が、今度は警察官です。今回はみんなが想像するコミカルな佐藤二朗です。

警察には「夫婦は同じ部署に所属してはいけない」という暗黙のルールがある。
ということで、結婚していることを隠してバディを組んでいるわけですが、正直「そんな隠さなくてもよくない?」とは思いました。別の部署で働けばいいじゃん。っていうか、警察に限らず一般企業でも同じ部署で結婚したらどっちかが別の部署に異動になったりしますよね?(我が家も職場結婚なので、前の職場で結婚した時は微妙に異動がありました)
違う署に異動するとかじゃダメなんですかね?夫婦であることを秘密にしている理由がちょっと弱い気もしましたが、佐藤二朗は前の奥さんを殺された過去もあるので、一緒にいないと不安で不安でたまらなくなるのかもしれない、きっとそうだ、と自分で自分を納得させました。

奥さんを殺した犯人を追う、というのがドラマの柱かと思いきや、あれ?1話で犯人捕まるの?と驚いてたら、あれ?捕まらなかったのね?証拠がないのかね?という感じ終わりました。

泣きながらアメリカンドックを食べているところを見て、生まれて初めて佐藤二朗を抱きしめたい衝動に駆られました。

さて、コメディーの皮を被った「考察ミステリードラマ」はどの部分だったんでしょう?奥さん殺した犯人?もうあの人確定?これから何を考察したらいいの?毎話の犯人?私が気づいてないどでかい謎が仕掛けられてるの???


◾️リボーン〜最後のヒーロー〜(テレ朝)

タイトルが出た瞬間、「タイトルロゴもタイトルの出方もダサ!!!」と思わず大声で叫んでしまったほどダサかったですが、ドラマは面白かったです。

高橋一生が〜、と説明を始めたいところですが、一人二役なので公式サイトで改めて調べた役名でいきます。

ドラマは、IT企業「NEOXIS」社長・根尾光誠が怒涛の勢いで会社を大きくしていくところから始まります。光誠が考えたIT広告や通販、サブスクなど様々な事業は笑ってしまうほど順調にヒットし、「神の寵愛を受ける」というのはまさに光誠のような人のことを言うのだろうと思うほど絶好調。
けれど、その傲慢で冷酷な態度で光誠はどんどんと孤独になっていきます。本人は気にしていない様子ですが、唯一の話し相手であるAIからも見放される姿は切ない……。

そんなある日、光誠は誰かに階段の上から突き落とされますが、目が覚めると2026年から2012年の世界に遡り、さらには階段から落ちた際に助けてくれた小日向さんの息子・英人に転生されていることに気づくのです。

タイムスリップ!
転生!
一人二役!
階段から突き落としてきた奴誰だよのミステリー!

どれもこれまで擦られまくった設定ですが、もうここまで来たら全部盛り合わせにしてやろうやないか!という力技。
でも仕方ない、やっぱり楽しいもの。

楽しいよ!タイムスリップも、転生も、一人二役も、階段から突き落としたのが誰だかわからないのも!!!

高橋一生はカッコつけてくれたらヨダレ出そうなくらいバチくそにかっこいいんですけど、野暮ったくしようとすればなんとなく野暮ったくもなれるという不思議な顔つき。

英人になった瞬間やっぱりちょっと野暮ったくなってて、「これがあのかっこいい岸辺露伴の高橋一生かぁ〜」(NHK『岸辺露伴は動かない』が好きなので)となりました。
イケメンが野暮ったい役をやることはよくあると思うんですけど、「頑張って野暮ったくしてます感」なしに存在できるのすごい。

夫が何度も「俺このドラマ次も見てもいい」「俺このドラマ次も見てもいい」と偉そうに繰り返してました。たぶん楽しかったんだと思います。
夫よ、次も見ようね。



◾️未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3(テレ朝)

Season 1もSeason 2も見てなかったのに突然
Season 3を見始めました。
普通はSeason 1を見なかった時点で続編は絶対見ないんですけど、テレ朝のこういうドラマは途中参加しても全然問題なさそうなので見てみました。

で、そう言えば前は波瑠が鈴木京香のバディだったよなー、バディ変わるのかー、『相棒』形式かーと思っていたら、前は波瑠が主演だったんですね。
主演の交代!
勇気ありますね。Season 2までやっていたのであればそれなりに人気だったんでしょうし、そうするとどうしたってSeason 2までのファンは「なんで波瑠じゃないんだよ!」って言い出しそう(私なら言う)じゃないですか。そこで主演チェンジってすごいな。

まぁでもこのドラマは鈴木京香の方がインパクトのある設定(文字フェチの頭脳派刑事で、わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる“文書解読のエキスパート”)で、このドラマの核みたいなものだと思うので、ギリギリOK!←初めて見たくせに偉そう。

さすがSeason 3だけあって、ものすごい安定感。テレ朝こういう系得意ですよね。もはや日曜劇場と同じくらいの安心感があります。

土曜ワイド劇場や『相棒』、浅見光彦シリーズ等を見ながら育った私はやっぱりこういうドラマが好きなので、引き続き家事をしながら見ると思います。



◾️田鎖ブラザーズ(TBS)

2010年4月27日、殺人事件の時効廃止。
けれどその2日前に時効を迎えてしまった31年前の両親殺害事件の犯人を自らの手で追うため、警察官となった兄弟のサスペンスです。

……重い。
小さかった2人が、両親を殺されて、その血まみれの死体を見て、逃げていく犯人の姿も見て、それでも犯人を捕まえられないまま時効を迎えたなんて辛すぎる。
まだあんなに小さい兄弟が犯人探しのビラ配りをしていた回想シーンには涙がどばどば出ました。

というか、今更ですけど、そもそもなんで時効なんてあったんですかね?殺人しても15年(改正後は25年)逃げ切ったら時効、逃げ得って意味わかんないですよね。
ただ、確かに昔は事件の証拠を今のように細かく解析したりできなかったでしょうし、何十年も前の証拠や証言にどこまで信憑性があるのかという話もあったかもしれません。でもやっぱり、罪は罪として残しておいてくれよと思います。

田鎖ブラザーズは今も自分たちで犯人を追っているわけですが、両親殺害の事件はとうの昔に時効を迎えてるので、たとえ犯人を見つけたとしても法ではもう裁けません。これが時効からまだ1年くらいであれば「海外に行っている間は時効の期間としてカウントしない」=まだ時効じゃない!みたいな流れも考えられると思うんですけど、時効からもう16年も経ってるからその希望もないんです。

じゃあどうするのかな、と考えると、暗い気持ちになります。
彼らに残されている選択肢って、犯人に謝らせてそれを赦すか、復讐するか(社会的抹殺か命の抹殺)しか考えられなくて、でも自分たちの両親をあんな風に殺されたらもう絶対赦すことなんてできないだろうし、そうしたら結末が「復讐」しかない。
犯人がめちゃくちゃ地位の高い著名人とかだったら社会的に抹殺する、という復讐は相手にかなりのダメージを与えられそうだけど、犯人がごくごく普通の人の場合は対したダメージにはならなそうだし、復讐の方向が命の抹殺へ傾いてしまいそう。
命を狙ったが最後、復讐する側もどうしたって悪になってしまうからそれも辛い。そうするとハッピーエンドの可能性がほぼ0になるのが辛い。
あの2人にこれ以上悲しくて苦しい思いをさせたくない。これまであんなに辛い日々を送ってきて、そんな罪まで背負わせたくないよ。

うん、犯人の命を狙う場合は『オリエント急行殺人事件』のラストみたいに、犯行バレても見逃してもらってまさかのハッピーエンド!でお願いしたい。

ちなみに、ドラマ中で「時効成立まで時間がありません!」と書かれた指名手配のポスターが映り、「ん?時効は廃止されたんじゃないの?」となりますが、時効が廃止されたのは殺人罪など死刑に当たる重大犯罪の公訴時効ということで、ドラマのポスターに書かれていたような「死亡ひき逃げ」については依然として時効があるようです。
えええ、「死亡ひき逃げ」時効あるんですね?死刑に当たる重大犯罪じゃないと時効廃止されてないって不思議。

と、そういうことろまで改めて考えさせられました。
そして色々言いましたけど、最後に1番うすい感想を言います。

岡田将生かっこいい!!!


春ドラマ、おもしろい!


◾️まとめ

いやー、よく見ました!
比較的面白いものが多かった印象です。
ちょっとでも気になったものは大体見ましたが、もし「これも掘り出し物だぞ!」というドラマがあれば教えてください〜。
2話以降がどんどん放送されているのでとりあえず記事公開しましたが、追記するかもしれないので気が向いたらまた見てください!
ついでに今、Netflixで『九条の大罪』も見てます。あー、忙しい!

おしまい。





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