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【つながる旅行記#421】初めての松本城で、現存天守の歴史と宇宙ツツジを知る【長野】

前回は香川県の坂出市を巡り、香川へのさらなる理解を深めることに成功した。

そんな自分は今、12月の寒気の中をてくてく歩いている。

なお、遠くに見えるのはおそらく北アルプスだと思うが、自分は行ったことがない山への知識が皆無なので、それぞれの山の名称がなんなのかは不明だ。

(将来登るときに覚えればいいさ……!)

というわけで、目的地が見えた。

訪れたのは長野県の松本市。今回はそこにあるお城を見に来たのだ。

眼前にそびえるのは、現存12天守、松本城である!!

松本城天守
白鳥

しかし寒い中だというのに多くの人で賑わっている。

というかめっちゃ景色良くないか!?

青い空雪が積もった山がなんかこう……すごく良い!!

良い……!

そしてなにやら木に謎の物体が装着されているのを発見。

これは『雪吊り』というそうで、雪の降る地域ではこれを行うことで雪による枝折れを防ぐという。

(正直これがどんなふうに機能するのかが自分にはよくわからないのだが、昔から受け継がれているなら効果はあるのだろう)


では、天守に向けてGO!!

すっごい修理中
松本城歴代藩主

さて、なにやらレリーフが設置されていた。

左が『市川量造』で右が『小林有也(うなり)』だそうだが、彼らは一体何をした人たちなのだろうか……?

解説

近くにあった解説板を見ると、どうやら彼らは松本城保存の功労者とのことだ。

こんなに賑わいをみせる松本城だが、かつては競売にかけられて取り壊されるところだったのだという。

それを憂いて天守買い戻しのために奔走したのが市川量造で、そこから約30年後の明治34年(1901年)に荒廃した天守をどうにかしようと修理に奔走したのが、小林有也だそうだ。


そういえば島根県の松江城も、出雲の豪農と藩士が買い戻したおかげで残ったんだっけ。

そうやって日本全国に城を残そうとした人がいたおかげで、今こうして自分が観光できてるんだなと思うと、先人には本当に感謝である。


宇宙ツツジ

そして『宇宙ツツジ』なるものを発見した。

これまた謎なネーミングだが、さっそく近くの解説板を見てみよう。

なるほど、どうやらこれは宇宙を旅した種を発芽させたものらしい。

宇宙飛行士は、宇宙に行く際に少しばかりの持ち込み品がOKとされているのだが、向井千秋さんは自身の出身地である群馬県館林市の花であるツツジの種を選んだそうだ。

そして宇宙から戻ってきたその種を発芽させたものが、巡り巡って松本市に寄贈されて、こうして松本城に植樹されることになったのである。

うーむ、このまま大きく育ってほしいものだ……!

さて、広々とした本丸庭園の中にある天守にいよいよ近づいてきた。

果たして中はどうなっているのだろうか……!?

とまあその前に、外観もしっかり撮っておかないとである。

そうだ、城といえば鯱(シャチホコ)もチェックしとかないとな……!

頼むぞコンデジのズーム機能!!

シャチホコ

おお……!!

(なんか尖ってるぞ……?)


そう、実はこの部分は避雷針になっており、アース線も地面まで伸ばしているのだ。

松本は市の条例で建築物の高さ制限があるため、この周辺では松本城天守が一番高い建物となる。

ゆえに雷が落ちる確率も高く、貴重な現存天守が落雷で燃えたりしないためにしっかり備えているというわけだ。


……なお2017年の7月には、犬山城天守のシャチホコが見事に落雷の直撃をうけており、避雷針はふにゃふにゃになってシャチホコも弾け飛んでいる


(雷の威力凄すぎるだろ……😇)



そんなわけで、さっそく天守の中に突入だ!

なんだかわりと混雑しているのが気になるが、楽しむぞ!!


次回へ続く!!


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