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【日記-No.11後編】よもやま日記

思いがけずサン・カンに会えるという出来事を経て、手にしたサイン入りポスターを持ち、現実感のないまま会場を歩いていました。

まさか事前情報なしで、あの場に居合わせるとは。偶然とは不思議なもので、予定通りに動いていたら、きっと出会えなかった瞬間だったと思います。


少し気持ちが落ち着いてから、改めて会場内を見て回りました。
同じ展示車でも、最初に見たときとは印象が違います。
車そのものは同じでも、「人」と「物語」が重なった後だと、1台1台に込められた背景や文脈を、より深く想像してしまいます。ただ速い、ただ派手、というだけではなく、その車がどんな思想で作られ、どんな世界観を背負ってここに立っているのか。そんなことを考えながら、自然と足取りもゆっくりになります。


ブースごとに漂う空気感も実にさまざまです。
無骨さを前面に押し出した世界観、徹底的に美しさを追求した造形、遊び心に振り切った展示。どれも「好きじゃないと、ここまではやらないだろうな」と思わせるものばかりです。
作り手の熱量が、会場全体を覆っているようでした。

途中、何人かと軽く言葉を交わす場面もありました。
年齢も立場も違うはずなのに、車の話になると距離が一気に縮まるのが面白いところです。細かい仕様の話をしている人もいれば、「この雰囲気が好きなんですよね」と感覚的な言葉を交わす人もいて、そのどちらもが正解だと感じます。



そんな中、ふと視界に入ったのがENDLESSのブースでした。
そこに立っていたENDLESS LADYの姿を見て、思わず足が止まります。


昨年、別のブースにいて、少し言葉を交わして仲良くなった子でした。

その彼女が、一年後にはENDLESSのレースクイーン(ENDLESS LADY)として、堂々と立っている。


この一年のステップアップの大きさに、正直、胸を打たれました。

活動を始めてからの再会は、これが初めて。
ほんの短い会話でしたが、言葉を交わした瞬間、こちらが一方的に感動してしまうほどでした。

夢に向かって進む人の時間の重みを、静かに実感する出来事でした。

気づけば、時刻はすっかり昼過ぎ。
どこも混雑していて、正直「食べるのも大変」という状況でしたが、
「うなぎなら別列で、比較的早く提供できますよ」という案内を見つけ、迷わずそれにしました。

少し遅い昼食。
温かい味噌汁と、しっかりした味のうなぎ。
慌ただしい会場の中で口にする温かいものは、想像以上に身体に沁みます。
結果的に、味も満足で、時間的にも正解でした。


帰り際には、もう一度、再会を果たしたお二人の元へご挨拶に回ります。

HINAさん



それぞれのブースは展示会場が離れており、距離がありましが、ちょうどまだ見れてないところを移動しました。



会場がさらに混み合う前の、少し余裕のあるタイミング。

「ちゃんと来て、ちゃんと会えた」という区切りをつけて、幕張メッセを後にしました。


ENDLESS LADYのひなこちゃん



帰路は、ポイ活の成果を使ってグリーン車へ。
席に座った瞬間、張り詰めていたものがふっと抜けます。

ここで、心の中でひっそり開店。
居酒屋🏮みどり、本日も無事に営業開始です。

コンビニで買ったつまみとお酒を並べて、一人打ち上げ。
昼間の熱気、偶然の出会い、再会の喜び、そして静かな帰り道。
そのすべてが混ざり合って、じんわりと満足感に変わっていきました。

寝坊から始まった一日でしたが、
予定外の出来事と、偶然に導かれた出会いに恵まれ、しっかり余韻まで味わえた一日になりました。

来年、またこの場所で。
誰がどんな景色に辿り着いているのか。
それを確かめるためにも、きっとまた足を運ぶのだと思います。

フォローして、また一緒にこの景色を追いかけてもらえたら嬉しいです。

【日記-No.11前編】よもやま日記


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