10キロと夜泣きの不安をつれて。迷いながらも、0歳4歳とGWに帰省したい理由
今年のGW、我が家は私の実家へ2泊3日の帰省を予定しています。
生後6ヶ月(まもなく7ヶ月)、体重約10キロになる息子にとって、初めての外泊です。
娘のときは、コロナ禍や彼女自身の睡眠事情、私の体調不良や保育園の洗礼などが重なり、初めて実家に泊まれたのは1歳4ヶ月になってからでした。
それを思うと、今回はずいぶん早いお泊まりになります。
■ 「寝られない」ことへの拭えない不安
帰省にあたり、考えることがいくつもあります。
なかでも心配なのは、やはり子どもたちの睡眠、とくに息子の睡眠についてです。
いつものリズムやルーティンが乱れ、慣れない環境でお昼寝がうまくできず、その影響で夜も何度も起きてしまうのではないか。
初めて外泊する息子がちゃんと寝てくれるかどうかが、不安要素として常に頭の片隅にあります。
娘の初お泊まりは1歳4ヶ月だったこともあり、夜間授乳は基本的に不要。
お昼寝も私にぴったりくっついていればなんとかお布団でできていました。
(今でも不安定な夜は目を覚ますことも多く、私が夜中トイレに行こうものなら大号泣することもありますが…)
しかし、生後半年の息子は1歳過ぎとはまた事情が違います。
夜間授乳にミルクが必要な点もそうですし、お昼寝の環境も。
夜通し寝ていた時期もあった息子ですが、メンタルリープ(睡眠退行)中なのか、最近は夜泣きをしています。夜間に1回2回授乳を挟むことも。
昼寝に関しても、自宅では部屋を暗くして静かな状態を作り、ネムリラ(ベビーラック)に置けば大抵すんなり寝てくれます。
一方、実家の和室で遮光も静寂も保てず、
リズムやルーティンも変わってしまうであろうなか、スムーズに寝てくれるとはとても思えません。
4人同室で寝て共倒れになるのは避けたいので、実家でもいつかの風邪の日のように「別室体制」をとることにしました。
私と娘は、以前妹が使っていた部屋へ。
夫と息子は、夜間のミルク作りに備えてキッチンと同じ階の和室へ。
少しでも負担を軽くしたくて、ネムリラをレンタルして実家へ直送し、ミルク用のケトルもあらかじめ手配しました。
■ 「やめようか」と揺れる本音
着々と準備を整えながらも、ふと「やめようか」と思う瞬間があります。
新幹線と電車を乗り継ぎ、移動時間は2時間程度。距離としては短いほうだとは分かっていても、約10キロ7か月の息子を連れての初帰省。
移動でぐずられたり、寝られない彼を誰かがずっと抱っこし続けたりする負担、夜泣きで家族みんなを起こしてしまわないかなどと考えると、少し気が重くなるのも事実です。
何より、自宅に戻ったあとに夫婦ともどもダウンしてしまうことだけは避けなければなりません。
■ いつか会わせられると信じていた
そこまで心配してまで帰りたいのか。
そう問われれば、迷う気持ちは確かにあります。
それでも、やっぱり会いに行きたい人がいるのです。
小中学生の頃、「自分もいつか、いとこたち(一番近くで10歳くらい年上)と同じように祖父母にひ孫を会わせられる」と無邪気に信じていました。
実家で同居していた父方の祖父母。
祖父は保育園の迎えに来てくれ、祖母は正社員として働き続けた母に代わり、平日日中は幼い日の私や妹弟のお世話をしてくれていました。
でも、私が高校1年生のときに祖父が、社会人1年目のときに祖母が亡くなり、それは現実とはなりませんでした。
実家から車で20〜30分のところに住んでいた母方の祖父母も、ずっと元気で長生きしてくれると思っていました。
しかし、コロナ禍に祖父が他界。葬儀の際、「県内の近親者のみ」という判断となったため、私は最後のお別れに行くこともできませんでした。
母方の祖母は、もともと遠距離の移動が苦手だったことに加え、足腰も弱くなってきていて、車移動でさえもこちらへの足は遠のいてしまいました。
ひ孫たちが生まれてから、共有アプリ「みてね」の動画を見るために、80歳を過ぎてPC操作を覚えてくれた祖母。
今回は、彼女の腕に直接、息子を抱かせてあげたいのです。
■ 最優先で遊べる時間になればいいな
娘にとっても、いつもと違う環境はストレスになるはずです。
決して手放しで楽しいだけの帰省ではないことは分かっています。
ただ、実家には私の両親や妹、弟がいます。
娘にとっては、大好きなおじいちゃんやおばあちゃん、そしてよく遊んでくれるおばさんやおじさんです。
とくに弟(娘がいちばん遊びたがっている)は遠方に住んでいて夏季休暇も休みが合わないため、会えるのは本当に貴重な機会です。
妹は近隣の県に住んでいますが、シフト制で夜勤もあり、休みが合わずに日頃なかなか会えません。
今回のGWもギリギリまで予定は未定ですが、会えるなら会いたい。
タイミングが合えば、私のおばやいとこたちにも会えるかもしれません。
普段は息子の世話で、どうしても娘に我慢させてしまうことがあります。
大好きな人たちに思い切り甘えられる時間になればいいなと思っています。
■ 自分と赤ちゃんの心身を第一に
もし、「移動も大変だし、荷物も多いし、生活リズムも乱れるし……」と帰省を迷っているママがいたら。
逆説するようですが、私は「無理に行く必要はない」と思います。
心の休まらない義実家なら、なおさら。
とくに産後や育児の過渡期は、なにはともあれ自分とお子さんの心身第一。
周りの期待に応えることよりも、ママがすり減らないことの方がずっと大切です。
我が家も決して余裕があるわけではありませんが、今回は「会いたい」という気持ちが少しだけ上回りました。
■ 幼い日に盗み見た祖母の日記
さいごに。
私が小学校高学年くらいのときでしょうか。
祖母の日記をこっそりとのぞいてしまったことがあります。
母の実家、母方の祖父母の家でのお泊まりを終えたであろう日の欄に
「にぎやかな孫たちが帰ってさみしい」
と綴られていたのを今でも覚えています。
こんなことを言いたくはないですが、いつまで会えるかわからないから。
不安もありますが、家族全員が元気に出発の日を迎えられるよう、体調管理と残りの準備を進めたいと思います。
