【AOE2DE】アケメネス朝の基本戦術
[改題しました]
11/15リリースの新DLC・Chronicles: Battle for Greeceでアテナイ人、スパルタ、アケメネス朝の3文明が追加されました。現時点で通常のランクマッチ等には登場しませんが、キャンペーンシナリオで登場するほかロビーでの対人戦(非・レーティング戦)でも使用可能となっています。
[2025/7/20追記]PUPの内容を先行して反映しました。
文明特性
「射手と騎馬兵」。市民の時代(領主)後半から伸びる強力な内政ボーナスを背景に槍騎兵(いわゆる騎士)の数で圧倒するのが基本戦術。相手が槍を多数揃えている場合はユニークユニットのアタナトイか、戦車兵の範囲ダメージを活用するのも有効。また、元祖・弓騎兵文明でもある。
ユニークユニット
不死隊・アタナトイ・イモータル(表記揺れ)/Immortal 50F20G
ELアップグレードコスト 850F350G
槍と弓矢を切り替えられるユニット。なぜサムライをこれにしなかった。鉄工所テクとしては鍛造系統、矢羽根系統、歩兵用鎧の影響を受ける。また、帝王ユニテクKardaの歩兵&射手HPアップの対象となる。

戦車兵/War Chariot 65W65G
ELアップグレードコスト 600F500W
地域ユニットと明言されていないものの、現時点でアケメネス朝のみ作成可能。対歩兵や対多数で強力な反面、射手系統に弱いことに留意。相手が射手なら槍騎兵(いわゆる騎士)系統が有効。

テクと出せないユニットのメモ
鉄工所テクと文明ボーナス
鉄工所テクは歩兵鎧3、射手鎧3が研究不可。
文明ボーナス
馬小屋のテクノロジー研究・アップグレード速度+50%
町の中心(TC)を個別にアップグレード可能(後述)
造船所の作業速度+15%
ユニークテクノロジー
古典
スパラバラ/Sparabaras 300W200G 40秒
槍兵系統が付近のユニットに射程防御+1。古代ペルシア語で「盾持ち」
アシの矢/Reed Arrows 400F300G 50秒
射手/弓騎兵/アタナトイ(射手モード)/ガレー船系統の攻撃速度25%アップ
帝王
大鎌戦車兵/Scythed Chariots 500W500G 60秒
戦車兵系統の範囲攻撃半径が+60%
新ユニテク サガリス 600F550G 50秒
近接の騎乗ユニットが防御不能の2ダメージを追加で与えるようになる。由来は古代の戦斧またはウォーハンマーの一種(英語版wikipedia)。カルダ/Karda 600F500G 50秒
歩兵と徒歩射手のHP+15%。アケメネス朝の軍編成の一種でKárdakeというのが言及されており、これが語源か。
前衛や1vs1で射手系を運用するならアシの矢→カルダ、後衛で戦車兵を主力に据えるならば大鎌戦車兵、とするのが基本となる。スパラバラを研究しておけば、槍兵系統を相手の射手対策に活用できるが優先度は低そう。戦車の弓矢対策という意味では馬鎧を入れれば済む。
出せないユニット・使用不可テクノロジー
戦士小屋
剣士→パラゴンへのアップグレード不可、戦闘演習が研究不可。ホプリタイ(重装歩兵)系統を作成不可。実質的に槍兵系統くらいしか使えない。輸送隊・放火はアタナトイも強化できる、という程度。
弓小屋
リカーブボウ兵(重石弓相当)アップグレード不可、ガストラフェトロス作成不可。弓騎兵系統は鎧3を除きフルアップする。
馬小屋
斥候系統、槍騎兵(騎士)系統ともフルアップ可能。現状では唯一、(精鋭)戦車兵を作成可能。間違いなくここが主力。
兵器小屋
ヘビースコーピオンへのアップグレード不可
新DLC3文明は破城投石機・大砲作成不可。
神殿
厄除けの魔術(HPアップ)、ドクニンジン(異端)、臓卜(活版印刷)研究不可
新DLC3文明には「帰依」もなし。
巫女(聖職者)のHPと射程、というピンポイントでの重要テクが使えないため運用はかなり制限される。
港・造船所
重焼夷船、改良型投石船使用不可。造船所の詳細はこちらの記事を参照。
海戦をするなら対多数では不利になりがち。文明ボーナスの造船所作業速度アップやユニテクのガレー船系統の攻撃速度アップを活かしてしっかり数を出し、ヒットアンドアウェイの操作が求められる。
アカデミー/歩兵育成所(学問所)……建築学のみ研究不可。砲台なし
内政テク……両引きのこぎり、組合研究不可。
アケメネス朝のTCまわり
市民の時代(時代II、領主の時代に相当)以降に一定のコストと時間を投じて個別に機能を強化できる(不可逆)。以下の3通り。

【経済的な町の中心】コスト: 75F125W
内政型。周囲9マス以内(正方形)の町の人の資源採集速度を10%アップ。初期TCはこれにしておけばほぼ間違いない。実行すると影響範囲が表示される(フォルワルクやキャラバンサライと同方式)。その範囲内をしっかり畑で埋めるようにすると良さそう。一例としてTC周囲に農民が20人いれば、+3人分の効果が得られる。マス数の関係で最大32枚の畑に効果が及び、研究時間20秒という速さも破格。領主中盤で資源が確保できたら、手押し車よりこちらを優先すべき(ただし、効果はTC1つの周囲にしか及ばないことに注意)。
【軍事的な町の中心】コスト: 125W75G
軍事型。(2025年8月アプデ以降)周囲16マス以内の軍ユニットのHPを回復(20/分)、移動速度+15%。ケルトの城主ユニテクに近い効果。
下記の軍事生産施設の稼働速度ボーナスは削除。軍事生産施設の稼働速度を50%アップ。つまり小屋系建物でのユニット作成時間やアップグレードに要する研究時間を短縮できる。単純に小屋の数を増やすより、かなり低コストで有用。市民の時代までで戦士小屋含めて3個以上の小屋が建っている時に、追加のTCをその付近に建てればペイする。小屋や城、港等が多ければ多いほど有利になるため、頑張って25個くらい詰め込みたい。帝国騎兵(いわゆる近衛騎士)アップグレードなど時間のかかる研究をする前には必ず入れておきたい。アップグレードに要する時間は35秒。
別案としてデスマッチ形式の対戦などでも、かなり有用に思える。
【守備的な町の中心】コスト: 50S100W
防衛型。当該TCのスペックが大幅にアップ: HPが1.5倍、防御力+2/+2、攻撃の威力2倍、射程+1、最大の矢の本数が11本→15本になり駐留者無しでも矢が2本出る。更に付近の全ユニットの攻撃速度が15%アップ。合計375W150Sと、かなりお手頃になった。ちょっとした城並みの総コストを投じることになるのでTCR的な使い方をするのはハードルが高いか? 一案としては初期の時代(暗黒)末期に食糧500の目処をつけてからTCR→即進化→石を貯めておいて即研究で城寄せに近い効果が得られるかもしれない。アップグレードに要する時間も15秒と短縮された。
以前の石225消費に比べ、終盤の内政地防衛のためにかなり安価に城1個分弱のコストでTC2個を強化できるようになった。

参考動画
今後紹介予定の新要素
アテナイ人の基本戦術
スパルタの基本戦術
ユニット名対照表、歩兵育成所/アカデミー(いわゆる学問所)と神殿(修道所)関連
造船所……通常の港に加えて、多様な軍船を建造可能な造船所を建設可能。
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アケメネス朝を含むペルシアの歴史についてはこちらの記事も参照。
