【AOE2DE】文明メモ(51)マプチェ
2026年2月リリースのDLC、「最後の族長たち(仮訳)」に登場する新文明。第一弾はマプチェ。チリ~アルゼンチンで栄えた文明で、アンチスペインの強烈な属性を持つ。同じ南米のムイスカ、トゥピとともに実装された。随時アップデート予定。
1月末時点での参照元・テクノロジーツリー画像
DLCリリース前の事前情報記事はこちら:
文明特性と基本戦術
「騎兵とアンチユニットの文明」。城主の時代以降に弓小屋や城から騎乗ユニットを出せるようになる。他にも、槍系統、散兵系統に強力なボーナスやユニテクをもち、スリンガーも出せる。
新建物のセツルメント/集落は内政面で強力なだけでなく、マプチェに限り槍・散兵を育成可能。使い道を研究したい。
ユニークユニットと天敵
ユニークユニットのうち、城から出るコナ(65F40G)は「負傷した敵に追加ダメージを与える近接騎兵」という特徴を持つ騎乗ユニット。数を溜めて相手を袋叩きにするユニットなので少数同士では弱い。騎乗ユニットとしては安価。ポーランドのUUオブヒに似た運用で良さそう。移動速度1.55。訓練時間は14秒。EL化コストは800F800G。帝王ユニテクの効果で生産コスト55F34Gに。
馬鎧や血統・繁殖等の研究は不可能なので強化しづらいのが泣き所。天敵は、長槍/矛や騎士、ラクダ、弓騎兵等。
城主の時代以降に弓小屋で作成できるようになる「ボーラ騎兵(45W50G)」は絡みつくような武器を投げつける、射程ありの騎乗ユニット。移動速度1.5。相手の移動速度をダウンさせる。弓騎兵よりはマムルークやアランバイに近い存在? 要確認。鉄工所の矢羽根・弓鎧系統や化学で強化可能だが弓懸はない。EL化コスト(800F500G)。帝王ユニテクの効果で生産コスト38W43Gに。天敵は散兵や兵器系統だろうか。
いずれも基礎移動速度が早いが、馬小屋がなく繁殖研究不可を含め妥当な数値だろう。
チャンピウォリア
インカを含む南米4文明に共通の地域ユニット。3月アップデートでバランス調整が入り、やや弱体化した。生産コストは50F25G。前哨(25W5S)を建てることができる、移動速度の速い歩兵。偵察、荒らし、射手への攻撃に優れる。衝撃歩兵クラスへのダメージボーナス+1。
通常の開始時に「チャンピ斥候」として1体生成。領主でチャンピランナー、城主でチャンピウォリア、帝王で精鋭チャンピウォリアにそれぞれアップグレード。育成時間はチャンピ斥候42秒、ランナー34秒、チャンピウォリア26秒、精鋭チャンピは21秒になる。イーグルウォリアと違い転向耐性や聖職者へのダメージボーナスをもたないので聖遺物に張り付かせておくと転向される。転向させたチャンピウォリア系統も、前哨を建てることができる。
3月のバランス調整でアップグレードコストも大幅上昇。チャンピウォリア以降は建物への攻撃ボーナスそれぞれ+2/+3。下記は5月のアップデートを盛り込んだもの。
→チャンピランナー 90F60G (40秒)
→チャンピウォリア 150F175G
→ELチャンピウォリア 650F450G
セツルメント/集落
*名称については、海外実況動画でまごつかないようにと、実装当初の翻訳揺れを想定してしばらく併記します。
「セツルメント/集落」はサイズ3x3で、粉ひき所、伐採所、採掘所を兼ねる資源収集建物。建造コストは125W。暗黒で建てられるのはTCと家を除けば戦士小屋、セツルメントと港だけだが、セツルメントは領主進化に必要な建物2種類分としてカウントされる。内政テクもこれ一つで全て研究可能。この建物一つで森を伐り拓き、その後は畑地に転換していけるので便利。最高効率を考えるなら、森が3マス伐れた時点で追加で建て、3個並んだら間の1個を削除することになる。
デフォルトのホットキー
「全てのセツルメント/集落を選択」Ctrl+Shift+T
「セツルメント/集落に移動」Ctrl+T
他に、マプチェ限定の機能として、セツルメントで槍兵系統と散兵系統を育成・アップグレード可能。戦士小屋・弓小屋を一切建てずに槍散兵+爺投石、のような戦術も成り立つが、放火や弓懸の研究に加えスリンガーやボーラ騎兵を出すことを考えると得策ではない。また、育成にかかる時間は槍・散兵が通常の2.15倍、長槍・精鋭散兵は1.65倍。
その他の内政ボーナス
果実を収穫する人が25%の食糧を追加で生み出す。
通常マップの果実は6マス=750Fなので、同じ採集時間で食料+187.5の効果。アリーナの即城主を考えるなら、22+2くらいまで削れる。セツルメントの建て方次第で粉挽き所や採掘所相当分を省けることを踏まえて。
テクと出せないユニットのメモ
軍事関連の文明ボーナス
セツルメントで槍・散兵系統の育成が可能(上述の通り)。
歩兵、スリンガー、散兵のHPが領主/城主/帝王でそれぞれ+5/+10/+15。
騎乗ユニット(コナ、ボーラ騎兵)が敵の軍事ユニットを倒すごとに金3を得る。転向させた騎乗ユニットにも適用されるかは要検証。
敵の城がマップ上に表示される。建造中は見えず、完成してから見えるようになる。
チーム ボーナス: 槍兵系統・散兵系統の視界+2
ユニークテクノロジー
城主ユニテク: Malon/マロン(300F350G)
……ボーラ騎兵、スリンガー、(精鋭)散兵が貫通ダメージを得る。
「略奪襲撃」を意味する現地語に由来。
帝王ユニテク: Butalmapu/ブタルマプ(500F450G)
……「チームの」城から出るユニークユニットとボーラ騎兵のコスト-15%。エレファントや戦闘馬車など高コストなUUとの組み合わせによっては超強力。ショロトルの戦士にも有効。
「広大な土地」を意味する現地語に由来。
鉄工所テク
鉄工所テクは、小手が研究不可(弓小屋ユニットの射程・攻撃力の3段階目)。
他に、馬鎧系統が研究不可。
出せないユニット・使用不可テクノロジー
戦士小屋……民兵(剣士)系統が存在しないかわり、暗黒からチャンピ戦士系統を作成可能。槍兵系統は矛槍兵までアップグレード可能。放火あり、従士・ギャンベゾンなし。
弓小屋……重石弓アップグレード不可、砲撃手なし。城主の時代以降、UUのボーラ騎兵と、地域ユニットのスリンガーを作成可能。弓懸、パルティア戦術なし。
セツルメント……マプチェに限り、槍兵・散兵系統を作成・アップグレード可能。
馬小屋……なし。また、贖いもないので敵の馬小屋を転向させることもできない。
兵器小屋……強化破城槌、改良投石機、ヘビスコは出る。攻囲技術あり。大砲なし。
聖職者……贖い、篤信(移動速度)、啓蒙(信仰回復速度)、活版印刷(射程)なし。使い勝手は良くない。
学問所……見張り台系統アップグレード不可だが帝王で化学→砲台を使用可能。他に、建築学(建物強化2)、強化壁、火砲学等が研究不可。
城……城壁強化、土木技術ともに研究可能
内政テク……両引きのこぎりが研究不可。それ以外は全てセツルメントで研究できる。
海軍……重爆破工作船アップグレード不可。遠距離攻撃用に投石ガレオン船(225W100G)を作成可能。他に、乾ドック、造船技術、焼夷弾が研究不可(火炎船系統の強化2)。詳細は割愛。
戦績・対策
とにかく暗黒からチャンピRが来る前提で備えるべきだろう。一方で、領主以降、多数のセツルメントから槍と散兵を出せるため打たれ強い。ただの資源集積所ではないので、面倒でも一つ一つ破壊して後顧の憂いを絶ちたい。また、見た目に反して(EL)コナが強力であることが判明。アンチユニットが充実しているため、適切な編成に素早く切り替える駆け引きが重要そう。
キャンペーンシナリオ等
キャンペーンシナリオのタイトル/主人公名 ラウタロは、16世紀なかば、チリにおける抗スペイン戦争で活躍した人物。攻略情報は下記記事。
参考動画
2026年7月版
以前の動画
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歴史のうんちく
文明「マプチェ」はAOE3で「小文明」として登場。ゲーム内では原住民的な存在で、詳細は割愛するが、特定の条件を満たすとテクノロジーやユニークユニットを活用できるようになる……というものだった。その時すでに「ボーラ騎兵」も登場していたことから、AOE2における性能についてもある程度推測が可能であった。
