【AOE2DE】文明メモ(52)トゥピ
2026年2月リリースのDLC、「最後の族長」に登場する新文明。第二弾はトゥピ。ブラジルのアマゾン川流域を勢力範囲とし、ポルトガル人の来航に乗じて先住部族間の戦いを制した強かな側面も。マプチェ、ムイスカとともに実装された。
公式情報はこちら。
文明特性と基本戦術
「射手と歩兵の文明」。オーソドックスに、チャンピ戦士と重石弓または安価な射手UUで押していきたい。毒矢ダメージや死亡ユニットからの資源回収など、独特な要素をうまく組み合わせるのがカギ。
ユニークユニットと天敵
城から出るユニークユニットのブラックウッドの射手(35W45G/2体)は「2体ずつ育成される・かつ人口枠0.5」という特徴を持つ安価な射手ユニット。カランビットウォリアの射手版か。訓練時間は18秒/2体→EL化で14秒/2体。EL化コスト600F500G。
天敵は、騎乗ユニット全般や、イーグルやチャンピなど足の早い歩兵。
城主の時代以降に戦士小屋で作成可能になるイビラペマ ウォリア(30F60G)は強力な範囲攻撃を得意とする重装歩兵。EL化コスト500F600G。スラヴの「親衛隊(ドルジュナ)」入りの歩兵と違い、周囲の敵ユニット全てに対し等しいダメージを与える。チャクラム投擲兵が歩くスコーピオンならば、こちらは歩く投石機(フレンドリファイア無し)とでもいうべきもの?
チャンピウォリア
インカを含む南米4文明に共通の地域ユニット。3月アップデートでバランス調整が入り、やや弱体化した。生産コストは50F25G。前哨(25W5S)を建てることができる、移動速度の速い歩兵。偵察、荒らし、射手への攻撃に優れる。衝撃歩兵クラスへのダメージボーナス+1。
通常の開始時に「チャンピ斥候」として1体生成。領主でチャンピランナー、城主でチャンピウォリア、帝王で精鋭チャンピウォリアにそれぞれアップグレード。育成時間はチャンピ斥候42秒、ランナー34秒、チャンピウォリア26秒、精鋭チャンピは21秒になる。イーグルウォリアと違い転向耐性や聖職者へのダメージボーナスをもたないので聖遺物に張り付かせておくと転向される。転向させたチャンピウォリア系統も、前哨を建てることができる。
3月のバランス調整でアップグレードコストも大幅上昇。チャンピウォリア以降は建物への攻撃ボーナスそれぞれ+2/+3。下記は5月のアップデートを盛り込んだもの。
→チャンピランナー 90F60G (40秒)
→チャンピウォリア 150F175G
→ELチャンピウォリア 650F450G
セツルメント
「セツルメント/集落」はサイズ3x3で、粉ひき所、伐採所、採掘所を兼ねる資源収集建物。建造コストは125W。暗黒で建てられるのはTCと家を除けば戦士小屋、セツルメントと港だけだが、セツルメントは領主進化に必要な建物2種類分としてカウントされる。内政テクもこれ一つで全て研究可能。この建物一つで森を伐り拓き、その後は畑地に転換していけるので便利。最高効率を考えるなら、森が3マス伐れた時点で追加で建て、3個並んだら間の1個を削除することになる。
また、トゥピのセツルメントには農民が駐留可能。5人まで。
その他の内政ボーナス
開始時の所持資源各25。具体的には、25W25F25G25Sを追加で得る。
死亡したユニットの資源15%が還元される。もちろん戦闘時のコスト軽減が主眼だが、例えば終盤の農民delでも10人delで75Fを得られるだろう。カニバリズム?
テクと出せないユニットのメモ
文明ボーナス
セツルメントに農民が駐留可能(再)。
死亡したユニットの資源15%が還元される(再)。
戦士小屋・弓小屋のアップグレードにかかる食糧コスト-50%。
チーム ボーナス: 塔・城による人口サポート+10。
強力だが、頼りすぎると塔や城が破壊されたときの反動が大きい。あくまでボーナスである。
ユニークテクノロジー
城主ユニテク: Cacique/カシケ(400F200G)
チャンピ戦士とスリンガー、ショロトルの戦士の攻撃速度+25%
タイノ語から派生。スペイン人から見た、南米先住部族の指導者に対する称号へ転化した。
帝王ユニテク: Curare/クラーレ(650F600G)
徒歩射手・防衛施設の矢(TC、塔、城、漁船が駐留した港 等)が毒ダメージを与えるようになる。帝王ユニテクによる毒ダメージは、通常の射手5/15秒間に対しブラックウッド射手は2/15秒間。由来は現地語で矢毒の総称。
鉄工所テク
鉄工所テクは、高温溶鉱炉(近接攻撃力3)が研究不可。他に、馬鎧系統なし。
出せないユニット・使用不可テクノロジー
戦士小屋……暗黒の時代からチャンピ戦士系統を作成可能。民兵系統なし。槍兵系統は矛槍兵まで出る。城主の時代からUU歩兵のイビラペマ戦士を作成可能。放火・従士あり、ギャンベゾンなし。
弓小屋……重石弓、精鋭散兵を作成可。城主の時代以降、スリンガーを作成可能。弓騎兵・砲撃手なし。弓懸・パルティア戦術なし
馬小屋……なし。敵の馬小屋を転向した場合に中米文明同様にショロトルの戦士が出るかは不明。
兵器小屋……白ラム、改良投石機、ヘビスコが出る。攻囲技術なし、大砲なし。
聖職者……償い、篤信(移動速度)、活版印刷(射程)なし。大砲相手には苦戦する。改宗の歴史を反映してか、グラがキリスト教徒っぽい。
学問所……石工技術&建築学、強化壁等の技術なし。また、監視塔・防御塔は使えるが砲台使用不可。
城……城壁強化、土木技術あり。
内政テク……輪作、石の掘削が研究不可。全てセツルメントで研究できる。他に、組合が研究不可。
海軍……帝王で投石ガレオン船を作成可能。キャラックへのアップグレード不可(ハルク船系統の3段階目)。重爆破工作船アップグレード不可。他に、サイフォン、焼夷弾、カーヴェル船体(平張り構造)、造船技術 等なし。火炎船系統が弱いので接近戦に向かない。詳細は割愛。
戦績・対策
序盤の資源ボーナスを活かした速攻•TRを警戒すべきか。アップグレードが安価かつ死亡ユニットから資源が戻るため、立ち上がりが早く、かつ抵抗が粘り強い。範囲攻撃をする歩兵は未知の存在なので、こちらも十分な射程ユニットを用意して遠巻きに戦いたいところ。
後日加筆?
キャンペーンシナリオ等
キャンペーンシナリオの主人公 アラリボイアは、16世紀後半にポルトガルの遠征軍を率いるメン・デ・サと協働して宿敵クンハンベベを滅ぼした。その後、改宗してポルトガルの市民権・騎士の位を得、ニテロイの執政官となったという。
参考動画
2026年7月最新版
実装当初
Hera動画の20分前後~からも情報を抽出しています。
以上です。ご意見・ご感想はツイッターまで
歴史のうんちく
トゥピも、マプチェと同様にAOE3の小文明として登場し、懐柔することでブラックウッドの射手を使用できた。
https://ageofempires.fandom.com/wiki/Tupi_(Age_of_Empires_III)
