【AOE2DE】クロニクルDLCのグランドキャンペーンを語る(8~11)
2024年11月15日リリースの新DLC・Chronicles: Battle for Greeceで追加されたグランドキャンペーンの攻略記事、3本目です。ペルシア戦争が本格化、アテナイ人サイドの8つのシナリオのうち、前半4つを扱います。以前の記事はこちら。
8. マラトンの戦い
アッティカ、紀元前490年。言わずとしれたマラソンの語源になった戦い。ここからアテナイ人を使って戦うことになるため、使えるユニットの違いに最初はまごつくかも? 英雄ユニットはまずテミストクレス、そしてライバルであり盟友でもあったアリステイデスらが登場します。
舞台となるのはアテナイと、周辺の数十km圏内の諸都市国家。テミストクレスは紫の4つの都市国家を回ってクエストをこなし、味方の兵数を増やして決戦に備える必要がある。対岸の3つの都市(赤/エレトリア)が陥落してから15分(4月のアップデートで5分追加)で最終決戦が始まるため、時間との戦いになります。

攻略
ミニマップをしっかり見ておくと攻略が楽になります。金色の家が出発地点のアテナイ市街。緑の葉冠は味方。赤の剣が敵。白い札は何らかのギミックを示します。以下同様です。このシナリオから自軍の色が変わり、青色のアテナイ人を操作していきます。
多数あるクエストを開始するためには、多くの場合テミストクレス自身が諸都市まで出向く必要があります。このシナリオに限り、テミストクレスは生存する必要あり。だいたい下記の順に攻略すると良さそう。
・山賊に囚われているアッティカの町人を解放する(2箇所)。攻撃力と装甲が上昇する。
・オラクル(神殿のような建物)を発見し、山羊10匹を連れてくる→強化オーラを選択可能に。
・沿岸部(左端): オロプス。森の中にいる大狼オロナクルスを倒す。→テミストクレスをオロプスに戻す
・沿岸部の街(中央右): ラムヌス。黄色の攻囲軍(オドマンティアン傭兵)の破城槌5つを破壊する。→城壁内に入り、メランシオスがアテナイまで移動するのを護衛する。メランシオスは本当にすぐ死ぬので、移動経路を覚えておいてしっかり敵を排除しておくこと→4月のアップデートで若干強化されます。
・沿岸部(中央左): メディズム信奉者の狼煙台を破壊する→森の中で木材を発見し、町の人を使ってオロプス北部の海岸に新たな狼煙台を建てる
・フィリッピデス(使者)を護衛する。テミストクレスをアテナイ市街、フィリッピデスのもとに連れて行くとマップ西端までのエリアに黄色の山賊が出現する。これを数分以内にある程度撃破して使者が安全に通過できるようにする。
・ラムヌスのやや南: パレネ。周辺の盗賊(4箇所)を撃退する。
・南端: スペトゥス。聖遺物(メネステウスの盾、荷車)を山賊から奪還し贈る
ギミック
オドマンティアン傭兵のテント(緑・3箇所): テミストクレスが近づくと色が青に変わり、傭兵を雇用可能(ただしユニットの種類ごとに上限あり)。
他に、はぐれた軍勢が2箇所にいるので早めに見つけて味方に加えたい。
アチーブメント
マラトンの戦士/Marathonomachos。上記の全てのクエストを発見し、時間制限以内にクリアすることで達成。こまめなセーブ&ロード推奨。

「集団の指導者/Leader of Men」の達成のためにここで射手オーラの1段階目を取得しておく。

9. 帆を上げよ
アッティカ、紀元前483年。マラトンの戦いでペルシア軍を撃破した後、小康状態が続くギリシャではテミストクレスが海軍育成に奔走していたのであった。そのためには手段を選ばないほどに……。原題Raise the Sails。

攻略
水色/ラウリオンの鉱山を守りつつ海軍を育成し、紫/エギナ島を攻略するのが最終目標。まず、アリステイデスに対する陶片追放を行います。エギナ島の色に偽装した軍船を使って漁船を沈めるか、黄色/デメトリオスに後払いで金を渡して誹謗してもらうことで目的が達成できます(後払いを怠ると暴徒が発生する)。
最初は軍船もレンボス船とモノレム船くらいしか建造できないが、グレー/海賊を討伐したり、同盟国の要求に応えるうちに段々とテクノロジーが開放されていく。特に軍船の自動回復や攻撃速度アップ、貫通攻撃等は強力で、これに慣れると普段の海戦で感覚が狂うほど。なお、このシナリオで研究したテクノロジーは次戦以降でも改めて使用可能になるため、可能な限り全て研究しておきたい。TCで海軍政策に切り替えると、軍船の育成速度アップ&コストが安くなるので試してみても良さそう。
サブクエスト
赤/エレトリアの求めに応じ、旗で示された位置に砦(城)を建造する。
緑/コリントスに金800を贈って友好関係を築く。
オレンジ/フェニキアの商人の貿易船を撃破する。
アチーブメント
立派な提督/Admirable Admiral。海軍経験値をためて、すべての海軍技術(港&造船所)を研究することで達成。英語版は駄ジャレになっている。

「集団の指導者/Leader of Men」の達成のためにここで射手オーラの2段階目を取得しておく。
カスタムテクノロジーの効果一覧
アップデートでそれぞれの効果が表示されなくなってしまったため、英語版Wikiを参考にまとめます。優先度の高いものを太字に。
釣りかご、鉄製モリ……漁船の運搬量と収集速度をそれぞれ上昇
慎重な隊長、好戦的な船長……軍船が追加のダメージを獲得
増強船体……船の防御力+1/+1
オークム……軍船、漁船等のHPが自然回復する
酒の力を借りた勇気……レンボス船系統がチャージ攻撃を獲得
海兵隊、熟練海兵隊……軍船の攻撃速度アップ
舟歌、ポセイドンへの讃歌……軍船の移動速度アップ
増強船首……ガレー船(モノレム系統の最上位、トライリーム船)が範囲ダメージを与えるようになる
アルテミスへの祈り……ガレー船系統が追加の矢を放つ(アルメニアの船やティリサダイに似る)
錬金術師の喜び……重焼夷船が2度爆破する。
ねじりの専門家……改良型投石船の射程が伸びる。
砲撃観測手……リバイアサンが投射物に対するシールドと、オーラの増強を得る。
テミストクレスの必勝法……他テクノロジーがある程度研究済みである必要がある。
・ガレー船(トライリーム船)が敵の軍船の装甲を剥ぐ(オブヒの攻撃効果)。
・ガレー船系統(射程攻撃の方)がスコーピオンのように貫通する矢を放つ(キャラベル船と同じ)。
・(重)焼夷船が装甲を無視する。
・リバイアサンの砲弾速度が上昇。
・投石船系統の攻撃範囲が増加し、味方にダメージを与えなくなる。
・レンボス船が撃破された時に海のバリケードを生成する(最大15個まで)。
*ヒュポゾーマタはクロニクル版・造船所の通常の技術。
10. 灼熱の門
紀元前480年。映画「300」の舞台となったテルモピュライの戦いがモチーフ。とは言えそれと並行して、アルテミシウムの海戦ではアテナイ海軍も、アケメネス朝の海軍(フェニキアの軍船主体)と死闘を繰り広げていたのだった。原題はHot Gatesで、複数形になっているのがポイント。

攻略(前段)
港1個と造船所3個を持ってスタート。テミストクレス等の英雄ユニットは軍船の姿で登場します。ここで海軍技術を研究しつつ軍船を出し、アケメネス朝の輸送船が海峡を通過するのを阻止するミッション。まずは軍船の数を揃えておき、テクノロジーは港の造船技術やHP自然回復を優先したい。市場はないので資源バランスに注意。敵の軍船を撃破すると追加の資源が入手できるので、順次テクノロジーを入れていく……
とはいえ、3日目でアルテミシアが登場するためほぼ強制敗北になる。あくまで輸送船を通過させないことと、港/造船所が全滅しないように防衛することを心がけたい。


回避ゲージつきの上にHP回復もあり基本的には撃破不能
攻略(後段)
スパルタ王レオニダスの率いる軍勢でテルモピュライの峠道を防衛するミッション。このパートだけ、扱う文明がスパルタに変わる。最初から多数の歩兵主体の軍勢のほか、テントの形だが戦士育成所x2、弓兵育成所x2、騎兵育成所x1と鍛冶場を持ってスタート。これらの建物で必要最低限のアップグレードを済ませ、軍を追加していく。射程ユニット(後述)をある程度出すのが有利に進めるコツだろう。こちらも、敵ユニットを撃破することで追加の資源が得られるのでアップグレードでほぼ使い切ってしまっても問題ない。
「すべての小屋を選択」(デフォルトはCtrl+Shift+Space)でくくれない建物、「ギリシャ軍司令官のテント」からもユニットが出せることに注意。この建物からはヒッペイス、ストラテゴス(いずれもEL化可能)を出せるほか、帝王ユニテクのクリプテイアや、オティスモス、神々への祈りを研究可能。アップデートでそれぞれの効果がうまく表示されなくなってしまったため、慎重に選ぶこと。
神々への祈り・その他のカスタムテク
一つ選ぶと他3つが無効になり、切替可能。
アポロンへの祈り……射手の攻撃力+1
アレスへの祈り……歩兵の攻撃力+1
ヘファイストスへの祈り……歩兵の防御力+1/+1
アルテミスへの祈り……射手の防御力+1/+1
オティスモス……歩兵が隣接するユニットに範囲ダメージ。ドルジュナ/親衛隊と同じ効果。
他に、騎兵育成所では戦車兵を扱えるし、鍛冶場(鉄工所)では軽火矢(=化学)も研究でき、これにより弓兵育成所からガストラフェトロスを出せるようになる。前衛、中衛、後衛の位置の前哨を確保することでそれぞれ攻撃力、攻撃速度、防御力等のメリットが得られる。基本戦術は全軍で前衛の位置まで進むこと。一日が終わると、前哨の付近にいるユニットのHPが回復する。
妙に強力な敵の塔をかいくぐって本陣に突入しても、敵のテントは攻撃不能(ただしオティスモスを研究済の場合、少しダメージが入る)の上、敵ユニットは無限湧き。深入りする必要はない。さらに、3日目になると裏道が敵に見つかり、そちらから本営を攻撃されるため徐々に撤退する他ない。この状態に耐えながら、できるだけ長時間持ち堪えればクリア。
アチーブメント
影での戦闘/Fight in the Shade。メイン目標として3日目のある時点まで持ちこたえたあと、更に5分間、10体以上のユニットが生存する。足の速い騎乗ユニットを出しておいて逃げ回ることでも達成できるそうだ。

11. 聖なるサラミス島
サラミス湾、紀元前480年。ペルシア戦争のクライマックス、サラミスの海戦。アテナイは都市での防衛は不可とみて住民を疎開させ、戦える男と軍船はサラミス島に集結。アテナイの外港ピレウスに面した水路は両端を封鎖され、アテナイ海軍は袋のネズミと思われたが、テミストクレスの果敢な作戦によりペルシア海軍は壊滅。この一戦が戦役全体の行方を決した。
原題: Divine Salamis。

攻略
時間制限はないため、しっかり海軍を育ててオレンジの英雄軍船ユニットを撃破、内政を伸ばして帝王進化を目指す。砦(城)を破壊されないよう最低限の軍船は出しておこう。先述のカスタムテクノロジーをしっかり研究すれば、敵艦隊の撃破は容易。紫/プシュタレイア島の封鎖と赤/エジプト軍の封鎖の砦をリバイアサン等を使って破壊し、最後に改めてオレンジが本陣を置いたピレウスの砦を破壊しきればクリア。
途中、ペルシア軍が何回か、南西側に陸軍を上陸させてくる。初期軍に加えて射程ユニットを若干数出しておくと良さそう。石を掘って塔を建てておいても良い。

アチーブメント
封鎖の突破者/Blockade Breaker。赤と紫、両方を撃破することで達成。

サブクエスト: オラクルに巫女を5人連れて行く。「集団の指導者/Leader of Men」の達成のためにここで射手オーラの3段階目を取得しておく。
ペルシア軍の侵攻を陸海ともの共同作戦で退け、ギリシャ諸都市国家同盟の黄金時代が訪れ得た、かもしれなかった。
でも、そうはならなかったんだ……(次記事へ続く)
【AOE2DE】クロニクルDLCのグランドキャンペーンを語る(12~15)
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