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【衝撃】LINEスタンププレミアム分配金、計算式の変更で25~50%減?

LINEスタンププレミアム分配金の計算式が変更になって初めての分配金レポートが届きました。

さて、さて、note界隈に棲むLINEスタンプクリエイターのみなさまは、いつもよりプレミアム分配金が多かったでしょうか?!それとも減ったでしょうか?!

この記事では、直近の5月~6月のプレミアム分配金と、計算式の変更後の7月のプレミアム分配金を比較して、計算式の変更がどのような影響を与えたのかを考察してみたいと思います。

じっくり読んでね

プレミアム分配金の計算式の変更

そもそも発端となっているプレミアム分配金の計算式の変更については、以下の記事に詳しく解説しました。

まだ読んだことがない方は、ぜひ、あわせてご覧ください。

といいつつ、ちょっとだけ、特に重要な点のみ復習しておきましょう。
※以下は、上記の記事からの再掲です。

LINEさんの新旧規約の比較(Chat-GPTによる作成)

大事なことは間違ってないと思いますが、細かいところで表現が正確でない箇所もあります。まあ、雰囲気で理解するならこの図解でよいと思います。
正確に理解するならご自身で規約を読んでください。
※なぜか新旧規約の切り替えが2024年9月17日になってる;笑

まず計算式は、新旧ともに、以下の構造になっています。

分配金=「分配される原資の総額」×「分配の仕方」

分配金の計算式の構造

計算式の前半の「分配される原資の総額」については、先ほど書いた通り、大幅な変更になりました。
従来は「ラインスタンププレミアム契約からの収入」の30%でしたが、
今後は「サブスクリプションユーザー数」×12円です。

計算式の後半の「分配の仕方」は、表現が変わってますが、内容は同じだと思います。※もし間違っていたらご指摘ください。

重要なのは、上記の太字の部分です。

「分配される原資の総額」が大きく変更になるので、これがプレミアム分配金にどのような影響を与えるのか?という点で、記事執筆当時、note界隈がざわつきました。

そして、この答えが出るのが、今回の分配金レポートだったわけです。

なんか、ドキドキしてきませんか~?!

プラスに働いたか、マイナスに働いたか

最初に答えを書いてしまいましょう。

今回のプレミアム分配金の計算式の変更はマイナスに働きました

とりあえずの結論

もう何人かのクリエイターさんが実績を公開して、その影響を記事に書かれていますが、私も同じような状況で、マイナスに働きました。

ひょっとしたらって思ってたけど、現実になると悲しいカモ

例えば、アケジさんの記事:

24,000円くらいで推移していたのが、約16,600円。

結論から言うと送信数はあまり変わらないのにLINEスタンププレミアムの売上減りました

アケジさんの記事より

と書かれているので、単純に計算すると、約30%減です。

ちなみに、あとで詳しく分析しますが、私もざっくり言えば、アケジさんと同じような状況です。
スタンプ送信数はほとんど変動しなかったのに約25%減です。

もし、今回の計算式の変更によって、スタンプ送信数はあまり変わっていないのにプレミアム分配金が増えた!!というクリエイターさんがいらっしゃいましたら、ぜひ、この記事のコメントで教えてください!!
あるいは、ぜひ、noteの記事にして「私はプレミアム分配金の計算式の変更で分配金が増えました!」という記事を書いてほしいです。ハッシュタグは、 #プレミアム分配金計算式変更 で!

(※証拠のスクリーンショットなどは不要ですので、データだけでも教えて欲しいのです😑)

プレミアム分配金の詳細分析

さて、いつものようにデータを整理して、どのような変化があったのか、詳しく見てみましょう。

使ったデータは、LINEさんから届く分配金レポートと、ダッシュボードからダウンロードできるスタンプ送信数のデータです。
分析期間は、2026年5月~7月の3か月です。

スタンプ送信数とプレミアム分配金の関係

スタンプ送信数とプレミアム分配金の関係

これは私が頻繁に使うグラフですが、横軸にスタンプ送信回数、縦軸にプレミアム分配金をプロットしたものです。
そして、(凡例の表現をうまく変えられなかったのですが💦)青いプロットが5月、赤いプロットが6月、黄色いプロットが7月です。

それぞれのグループ(月)毎に直線近似した線と数式を付けました。

青→赤→黄色と、月を経るごとに直線の傾き(つまり、送信あたりの分配金=「プレミアム係数」)が減っていっています。

これを見ると、プレミアム分配金の計算式の変更とは関係なく、urajoのプレミアム分配金が減っていっているだけじゃないの~って思うかもしれませんが、そうではありません。

urajoだけ下がったんちゃうん!?

まず注目していただきたいのは、この推移です。

5月から6月に伸びて、7月で落ちた

5月から6月にかけて、スタンプ送信数が増えて、プレミアム分配金が増えて(あるいは同水準で)、7月に急落しています。スタンプ送信数はそれほど減っていないのに分配金が大幅に下がりました。

プレミアム分配金は、送信回数ではなく、送信したプレミアムユーザー数で決まりますので、送信数の増加=分配金の増加にはなりません。
実際に上のグラフで、送信数の伸びに対して分配金はあまり増えていません。でも、7月の推移は、あきらかに変です!

この急落は、プレミアム分配金の計算式の変更によるものである!と言ってよいのではないでしょうか。
その変動率は、プレミアム係数でみると、1.6~0.98が0.625になったので、約32%~60%減というところです。

もうアカンカモ~

次に、(送信回数が少ないところが、ごちゃっとして見えない、という問題もありますが)、注目すべきは、送信数がそこそこ多いのにプレミアム分配金が少ないスタンプが近似式を押し下げている、という点です。

ここをみて!!

「これ、何か?」というと、単体販売でたくさん売れたスタンプなのです。単体販売でたくさん売れて、たくさん送信されているけど、それはプレミアム分配金には影響しないから、こんな関係になるのです。

ということで、送信数が小さいところを拡大してみてみましょう!

送信数とプレミアム分配金の関係(送信数<6000回)

はい、見やすくなりました。
プレミアム分配金の大きなスタンプ(送信回数の大きなスタンプ)に目が行きがちですが、送信回数が少ないスタンプも、以下の記事で書いた通り、大事ですからね。

この範囲で見ると、グラフの傾きの順序が変わりました。
赤→青→黄色の順で傾きが減っている(プレミアム係数が減っている)といことがわかります。
5月→7月にかけて短調減少していたわけではないということです。

その理由は、このプロットでは、先ほど書いた2点目の問題を引き起こしているスタンプ、つまり「単体販売でたくさん売れたスタンプ」の影響がやや減ったからです。
ただ、青の直線が下に引っ張られているのは、送信数4000回付近にプロットされているスタンプ(単体販売でたくさん売れたスタンプ)の影響であって、このプロットがなければ、赤いプロットと同じような傾きになるのではないかと思います。

プレミアム係数(グラフの傾き)でみると、5月~6月は2.5~3.1くらいあったものが、7月には2.16まで減少しています。つまり15%~40%減。

やはりプレミアム分配金の計算式の変更が、マイナスの影響を与えたと考えてよいと思います。

以上の2点から、今回の結論にいたりました。

今回のプレミアム分配金の計算式の変更はマイナスに働きました。
おそらく25%~50%減くらいの幅で減っているのではないか。

とりあえずの結論(再掲)

プレミアム係数の話

ここで少し話がずれますが、プレミアム係数に関して補足しておきます。
私は、以前、プレミアム分配金の計算式の記事を書いています。

この記事では、以下の計算式でプレミアム分配金が予測できる、という説明をしています。

プレミアム分配金=2.13×(スタンプ送信数)+2,605

プレミアム分配金予測式

つまり、プレミアム係数でいえば、2.13ということです。

先ほどのグラフを思い出してください。
全体のグラフではプレミアム係数は、0.6~1.6、
送信数<6000のグラフでは、2.1~3.1、
となっています。

ここから言えることは、大ヒット作があって、単体販売でたくさん売れたスタンプを持っている、単体ではあまり売れなかったがプレミアムで大ヒットしたスタンプがある(送信数が極端に多いスタンプがある)、というクリエイターさんの場合は、プレミアム係数が小さくなる傾向にある、ということかと思います。

そういえば、先ほどの記事、

でも記載した通り、クリエイターさんによっては、プレミアム係数が1を下回る方もいらっしゃいました。

プレミアム係数がクリエイターによって大きく異なるのは、クリエイター自身が持っているスタンプの特性によるものと考えてよいでしょう。

大ヒットなし、スタンプ作品数が多い → 2.0以上を期待してもよい
大ヒットあり → 1.0前後

プレミアム係数の目安

が目安になるのではないかと思います。

もうそんな細かい話はええねん!お金が減ったことが問題やねん。

スタンプ送信回数=0回のスタンプの分配金

最後に残った分析は、スタンプ送信回数=0回のスタンプの分配金がどうなったのか?です。

以下の記事でも書いていますが、「スタンプ送信回数=0回」表示のスタンプもプレミアム分配金には大きく貢献していますからね~。

送信回数のデータから「スタンプ送信回数=0回」のスタンプを抽出し、プレミアム分配金がどれくらいの金額か、調べてみました。

urajoの大好きな箱ひげ図にしてみました。
左から5月、6月、7月と並んでいます。

「送信数=0回」表示のスタンプの分配金の分布

ほとんど0付近に張り付いているので、その差がわかりにくいかもしれませんね。具体的な数字を表示しましょう。

「スタンプ送信回数=0回」

「スタンプの数」は、送信回数=0回となっているスタンプの数です。

以前の記事でも書いていますが「送信回数=0回」でも、ちゃんと分配金を得ています。ここ、大事!
5月、6月は、約22,000円。安定してますね~
それが7月になって、13,333円。減りましたね。約40%減です。
5月、6月と比べて、7月は明らかに変ですね。

はい、これはやはり、ラインスタンププレミアムの分配金の計算式の変更によるネガティブな影響と言って間違いないでしょう。

とはいえ、ビックリなのが、最高額です。
スタンプ送信数が0回でも、2,317円の分配金を得ているスタンプがあるのですよ。

ここに何かのヒントがありそうですね。
このスタンプ名については、LINEスタンププレミアムに関して書いている以下の有料noteの中に加筆しました。ご購入いただいている読者様は、是非、アップデート版をご覧ください。

まとめ

以上の分析・考察結果をまとめます。

  • LINEスタンププレミアムの分配金の計算式の変更は、クリエイターにとってネガティブな変更となった。

  • その具体的な影響幅は、クリエイターが保有するスタンプの特徴によって異なるが、おそらく25%~50%減程度の比較的大きな影響である。

はぁ~(ためいき)

おわりに

直近の5月~6月のプレミアム分配金と、計算式の変更後の7月のプレミアム分配金を比較して、プレミアム分配金の計算式の変更がどのような影響を与えたのかを考察してみました。

他のクリエイターさんのnoteやXのつぶやきを見る限り、「プレミアム分配金が減った」と言っているクリエイターさんばかりのように思います。

もし、今回の計算式の変更によって、スタンプ送信数はあまり変わっていないのにプレミアム分配金が増えた!!というクリエイターさんがいらっしゃいましたら、ぜひ、この記事のコメントで教えてください!!あるいは、ぜひ、noteの記事にして「私はプレミアム分配金の計算式の変更で分配金が増えました!」という記事を書いてほしいです。
ハッシュタグは、 #プレミアム分配金計算式変更 で!

※告知:今回の計算式の変更を経て、私の書いている記事のいくつかの情報が古いものになってしまいました。
非公開にしようかと思いましたが、リンクを貼ってくださっている記事もあると思いますので、記事はそのまま温存しつつ、記事の最初の方に「プレミアム分配金の変更によって情報が古くなっています」という情報を追記させ得ていただく予定です。(あ~、手間かかるな~😭)

(おまけ)LINEスタンプ副業の収入を増やしたい方へ

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