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散らかった部屋は、散らかった思考を生む

何もしていないのに、なぜか疲れている。

休みの日なのに、気が休まらない。

管理職時代の僕は、
まさにそんな状態でした。

休みの日でも仕事のことを考えてしまう。
「仕事のことなんて考えなくていい」
と上司は言うけれど、
そう思えば思うほど、
頭の中を仕事が支配する毎日。

社用携帯のチャットは鳴り続け、
タスクは山積みになり、
結局、休み明けには
さらに疲れた状態で仕事に向かう。

強制的に気を紛らわせようと、
携帯を持ち込めない銭湯に行ったり、
散歩をしてみたりした。

でも、湯船に浸かっていても、
風に当たっていても、
頭の中では仕事のことが巡る。

責任感というクローゼットの中に、
自分の感情を押し込めすぎて、
見えないところでその感情が暴れまわり、
無駄にエネルギーを消耗していた。

結局、僕には「考えないようにすること」自体ができなかった。
要するに、
仕事とプライベートの境界線を
引くことができなかった。


「不要なメモリ」を整理するだけで、変わる。

それができるようになったのは、
部屋を片付けるようになってからだった。

意外かもしれないけど、
部屋が汚いとか、
片付けなきゃって思っているだけで、
驚くほど頭の容量を使っている。

それを整理してメモリを空けるだけで、
やりたいことに向き合えるようになった。

例えば、PCやスマホの不要なタブを
開きっぱなしにしていると、
動作が重くなったり、
何がどこにあるのかわからなくなったりする。

あれと同じで、頭の中にも「開きっぱなしのタブ」が溜まっている。

自分にとって部屋の片付けは、
その「不要なタブ」を閉じる作業だった。


考えるべきことを「場所」で整理する。

そして、気づいた。

場所によって、
手放して浮かせておくべき「問題の数」が違う。と。

正直、仕事や家事に終わりなんてない。
他にやらないといけないことなんて
探せば山のようにあるけど
それをここまでにしておこうと
勝手に区切って終わりとしているだけだ。

そうやって区切ったことによって
問題や仕事などは
見ようとしていないだけで
その場所の宙に浮いている状態になる。

だから、それを完全に場所で分けて
整理していく必要がある。

  • 仕事場で考えること

  • 家で考えること

  • 移動中に考えること

これを整理してとらえないと、
ずっと無駄な集中力と決断力を使い続けてしまう。


頭の中を整理する。それだけで、世界は軽くなる。

もし今、「何もしていないのに疲れている」と感じるなら、
それは、頭の中に 「開きっぱなしのタブ」
溜まりすぎているのかもしれない。

だからこそ、一度場所に分けて 全部出してみる。

ノートでもスマホのメモでもいい。
「今、気になっていること」
を片っ端から書き出してみる。

「これ、書くほどのことじゃないな…」
そう思うことこそ、書いてみるといい。

頭の中にあるものは、 出さない限り整理できない。
出して初めて、
「本当に考えるべきこと」と「どうでもいいこと」がわかる。

そして、不要なものは閉じる。
余計な負荷を減らして、
本当に大事なことにエネルギーを使う。

騙されたと思って、一度やってみてほしい。
それだけで、驚くほど頭が軽くなるはずだ。

もしかしたらあなたの「開きっぱなしのタブ」は、
もう限界かもしれない。

強制的に電源が切れる前に。

ほなまた!


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