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古本屋でキーマカレーを作り、言語の壁を越えた交流を楽しむ|泊まれる古本屋山猫堂 in 岩手県陸前高田市

生まれた国を越えた交流がしやすくなっている。その事実を体感する一泊だった。2026年6月27日。岩手県陸前高田市の泊まれる古本屋山猫堂に泊まった。4月から続けている、普段作らない料理を作らない量作る時間を取る目的である。前回はパフェ、前々回はお煮しめを作った。

古本屋に泊まって料理をする。そんなけったいなことをなぜ続けているかと言えば、4月に書いた通り、世の中が壊れていっていると感じているためだ。ちょっと何を言っているのか分からないと思うけれど、私の中では整合しており、だから一貫もしている。頭がおかしいとはちょいちょい言われる。

そこそこの危機感を持っているからこそ取り組んでいるのだけれども、むしろ支離滅裂な思考に陥っている状態にこそ危機感を持った方が良いと言われると幾許か悩まないでもない。さりとて、必要だと思うのだ。何せ食は誰にとっても生命線なのだから。


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泊まれる古本屋山猫堂でキーマカレーを作って料理人への尊敬を抱く

三回目となる泊まれる古本屋山猫堂(岩手県陸前高田市)での宿泊では、キーマカレーを作った。なぜキーマカレーなのかと言えば、普段作る機会がないからである。恐らく独り暮らしの私の生活において、私のためだけにキーマカレーを作る場面は、絶対にない。

一度としてキーマカレーを作った経験がないので、レシピを見ながら材料とスパイスを調達し、レシピを見ながら調理する。なお、肝心のスパイスの調合において、計量スプーンを見つけ損ねて、若干ながら直感的な配合になり、焦った。

結論、食べて頂けた方々には概ね好評だったので、安堵した。辛みをなるべく弱くなるようにしていたけれど、冷や汗が止まらなかった。他人に対して口に合わない物を作って提供してしまう不安は計り知れない。世の家庭の料理人たち、職業料理人たちに敬意を覚える瞬間である。

調達した素材とスパイス
ノリと勢いとパッションでスパイスを調合する。なお、山猫堂に計量スプーンは存在している。調理が終わった後に見つけた。
自分の料理の腕を信用できないので、レシピから外れないように注意して作る。
完成。ターメリックライスは予め作って持ってきた。概ね好評だったので安堵した。食べてくださった方々に感謝するばかりである。

言語の壁を越えた交流を泊まれる古本屋山猫堂で体感する

泊まれる古本屋山猫堂(岩手県陸前高田市)に宿泊するお客様は、実に多国籍である。地方の片隅であるのを忘れるほどに、様々な国からやってきた方々を目にする。この日の宿泊者も海外出身の方々だった。

冒頭の話に戻るけれど、私は日本語しか話せないため、基本的に海外の方々との交流は、ノリと勢いとボディランゲージが主である。それでも何となしに交流ができるのだから、人間の可能性を感じずにいられない。

今回もそうした交流を覚悟したのだけれど、先方から差し出されたGoogle翻訳アプリの力で、言語の壁を越えた交流ができることを知った。今頃? と疑問を持たれても仕方ないけれど、この日までまさかリアルタイム翻訳が会話で使えるほどに発展していると思っていなかったのだ。

Google翻訳のお陰で、言語が分からなくても相手が何を話しているのかを察せられる。なんと素晴らしい。あまりの素晴らしさに、最後はハグして別れた。とはいえ、やはり多言語を理解できる力を持つに越したことはない。

学び、理解し、いつか自分の声で話せるようになると好い。そんな想いを抱きつつ、三回目の泊まれる古本屋山猫堂の宿泊を終えたのである。ちなみに、泊まれる古本屋山猫堂では、2026年6月時点でレンタサイクルを提供している。そのため、自動車で訪れなくても観光ができる。ぜひ利用を検討して欲しい。

泊まれる古本屋山猫堂(岩手県陸前高田市)では、宿泊者向けにレンタサイクルを始めている。

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