🇩🇪ドイツ食文化|ドイツの「灰の水曜日」、せっかくなら魚を美味しく食べたい日本人
2月18日水曜日、今日はドイツではAschermittwochアッシャーミットボッホ「灰の水曜日」と呼ばれ、楽しかったファッシング(謝肉祭/カーニバル)に終わりを告げる日となっています。
そして多くの人が今日
肉の代わりに魚を食べます。
キリスト教を信仰する地域では「灰の水曜日」からイースター(復活祭)までの46日間の断食期間に入り、肉や趣向品の摂取を減らしたり制限します。そのため質素な食事でもお腹を満たす肉の代わりとして魚を食べる習慣が広まりました。
この断食期間では悔い改めと改宗について振り返ることが目的とされています。
家庭によってもその習慣は異なります。
ドイツ国内で見れば現代では多くの人が行うわけではなく、伝統や文化の一部としてやっている人がいる…という印象でしょうか。
そして私の住む南ドイツのバイエルンでは、
「灰の水曜日=魚を食べる日」となっています。
私の所属しているライフル射撃のクラブでも、年配のメンバー中心に集まって大衆食堂へ行って「ニジマスを食べる」というのを毎年やっています。

息子の通う幼稚園でも、今日のお昼はこちらのフィッシュスティックでした。これはドイツ人には手軽に魚を食べられる人気の魚料理です。夫にとって、家庭での魚料理といえばこちらだったそうです。※冷蔵、または冷凍品をフライパンで焼いて完成。

その他にも、ニシンの酢漬けへ―リングや缶詰の魚などもよく食べられます。※夕食をパン食にするドイツ人はこれで済ませることも…。

しかし、常に美味しい海の幸を食べて育った日本人の私にとっては何かが物足りない…
質素な食事は無理だとして、せめて魚だけでもきちんと食べたい…。
ということで、わが家では「灰の水曜日」は毎年
料理らしい魚料理を食べる。
というのをモットーにやっています。

例えばこちら。某ドラマでこちらの料理を観て、どうしても作ってみたくなった鯛の中華蒸し。鯛はドイツではスーパーでも手軽に手に入るので結構リピートしております。仕上げに熱いごま油でジュッとするのがたまりません。
ドイツに住んでいて、文化を尊重しつつも小さな抵抗をする(質素にしすぎない)…。
それが自分なりに居心地を良くする方法なのかな…と思うようになってきました。
ドイツの人達も、今の時代ヴィーガンの人も多いですし、魚すら口にしないという人もいるでしょう。
もちろん、気合を入れて魚料理を作るドイツの方もいらっしゃると思いますし、手を抜きたい日本人の方もいらっしゃると思います。どれが正解と言うわけではありません。
自分ができる範囲で文化を楽しみながら生活できたら良いですよね…。
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