70代母が一人でドイツにやって来た/Part2 バイエルンとザルツブルク、世界遺産の訪問
今年の5月、日本から母がドイツへやって来ました。その1カ月の滞在をコンパクトに忘備録としてまとめました。まずは母の滞在中に訪れた南ドイツ・バイエルンとオーストリアの世界遺産巡りについての記録です。
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世界遺産になった二つのお城を観光
今年7月にルートヴィヒ2世(ルートヴィック2世)ゆかりの四つの城がユネスコ世界遺産に登録されました。5月の時点ではまだ登録されていませんでしたが、その中でもバイエルンのハイライト・ノイシュバンシュタイン城とヘレンキーム城の二つのお城を母と巡って来ました。
ノイシュバンシュタイン城
ルードヴィヒ2世の建てたお城の中でも最も有名なノイシュバンシュタイン城。バイエルンに訪れたら、一度はその目で見てみたい観光地です。


ノイシュバンシュタイン城へ行った際のレポートはこちらの記事でお読みいただけます。
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ヘレンキーム城

そしてもう一つの世界遺産、 Herrenchiemsee ヘレンキーム城。こちらも家からはそう遠くありません。
こちらのお城は「バイエルンの海」と呼ばれるChiemsee(キーム湖)に浮かぶ島の上に、ヴェルサイユ宮殿をモデルとし19世紀に建てられました。
日本での知名度はノイシュバンシュタイン城ほど高くありませんが、今回世界遺産に登録されたことで今後は観光客も多くなるでしょう。
こちらのお城へは、母と二人だけで行ってきました。

まずはヘレン島にあるヘレンキーム城へ。島までは船で向かいます。

ほどなくしてヘレン島に到着。船を下りてお城までは約15分ほど歩きます。途中で美術館にもなっているアウグスティヌス修道院もありましたが、時間の関係で今回は割愛しました。


そしてお城に到着。春から秋にかけては、噴水に植栽と、庭を見るだけでも楽しめます。


当初はお城の中は見学しない予定でした。しかし、お城に到着すると「せっかくだから中も見たいなぁ…」と母。本来は、船を下りてすぐのチケット売り場で城内ツアーのチケットを買う事になります。
急遽、お城の中にある「ルートヴィヒ2世博物館」のチケット売り場で「城内ツアーのチケットは購入可能かどうか」と確認してみました。
どうも、こちらでも普通にチケットが買えるようで、無事にチケットをゲットすることができました。そしてちょうど5分後にドイツ語の城内ツアーがあるという事で、タイミングよくツアーに参加できました。
※ちなみにツアーはドイツ語、英語、イタリア語、フランス語とのみ(2025年12月現在)になります。
城内ツアーは約1時間ほど、たっぷり説明していただき母も大満足でした。
ヘレンキーム城の見学の後は、船でキーム湖に浮かぶもう一つの島、フラウエン島に向かいました。


こちらの島には居住者もおり、ヘレン島とは打って変わって生活感のある雰囲気となっています。夏には海水浴やヨットなど、多くの人でにぎわいます。フラウエンヴェルト女子修道院は島のシンボルでもあります。


家に帰る時間が迫っていたので、あまりゆっくりはできず、島を一周してアイスを食べてこの日は帰路につきました。
ザルツブルク観光
オーストリアザルツブルクへは家から車で1時間ほどの距離になります。母や子供たちの負担も考えて、無理なく日帰りできるザルツブルクへの観光を決めました。
ザルツブルクの旧市街も世界文化遺産に登録されており、せっかくの機会なので母に見てもらうことにしました。
この日はあいにくの雨。まずは子供たちが楽しめる博物館・Haus der Natur (自然の家)に向かいました。

この日は週末でしかも雨ということもあり、博物館の中は大変混みあっていました。しかし、子供たちは大喜びで走り回っていました。

宇宙のエリアでは火星の特別展示もあり、4歳の息子は興味津々。宇宙に関する本は好きでよく読んでいる息子ですが、実物の模型を見たり体験したりできる機会は貴重です。



お昼は持ち込みエリアで何とか席を見つけることができ、少し休むことができました。
昼食後は少しだけザルツブルクの市内を観光しました。ここで、娘が抱っこ紐でお昼寝をしてくれることを想定していました。しかし、博物館からの興奮と雨、慣れない抱っこ紐での昼寝ということで、全く寝てくれませんでした。
街中に響き渡る娘の鳴き声…。もうこのまま帰りたい気持ちでいっぱいでした。

ホーエンザルツブルク城を望むドームプラッツまで無事に到着しました。しかし娘は泣き止まず、ザルツブルク大聖堂の見学は断念しました。


博物館で体力を出し切った息子も市内観光ではもうクタクタ。娘も泣き止まず、母には申し訳なかったですが、急ぎ足で市内観光は終了しました。
まとめ
75歳の母に負担のかからないよう、家から行くのに無理のない世界遺産をチョイスし、今回は訪れました。
しかし、母や4歳、1歳児を連れての観光はなかなか気を遣う事が多く、私も心身ともにどっと疲れました。
もしかしたら、母にとっては最後のドイツ旅行になるかもしれない…。
そんな思いから母にも無理をさせてしまった部分は多かったと思います。子供たちにも負担が多かったかな…と反省しています。
ただでさえ、母にとっては普段とは違う環境での移動や観光だったので、きっと想像以上に疲れたことでしょう。
それでも、本人は喜んでいたので、これでも良かったのでしょうか…。
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『Part3 バイエルンの生活、そして別れ』に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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