【食べ比べレポ】 「佐藤屋」「玉屋総本店」 のし梅
冬の山形に行きました。
温泉旅館とスキー場、山形空港しか行っていないので、『山形空港で買える和菓子』についてレポートしたいと思います。

旅館のお部屋にウエルカム的に置いてあるお菓子「お着き菓子」が、玉屋総本店さんの「のし梅」でした。
噂には聞いていたものの、のし梅をいただくのは初めてです。
のし梅は、完熟梅を使った山形の伝統銘菓。樹上で完熟させた梅の実を、砂糖、水飴、寒天とともに煮詰めて薄くのばし、乾燥させてつくられる。江戸時代からの歴史に彩られるこの菓子は、軽くて薄く、日持ちもするため、湯殿山・羽黒山・月山からなる出羽三山を詣でる旅人たちにも、みやげとして重宝されたという。
芳醇な完熟梅の爽やかな香りと、もっちりとした独特の食感。そして上品な酸味と甘み。竹の皮で挟む特徴的なスタイルや琥珀色に透き通る姿も美しく、茶席の菓子に利用されるほか、和洋の料理の食材としての応用も広がっている。

竹の皮に挟まれたのし梅は、甘酸っぱいゼリーのような感じで、1日滑って疲れた体に効く味(笑)
帰りの山形空港のお土産屋を物色していると、「佐藤屋」さんののし梅が売られていました。
そこで、「佐藤屋」と「玉屋総本店」ののし梅を食べ比べてみることに。

右が「佐藤屋」(5枚入り810円)
レシートがなくなってしまい金額が違うかも…
(2025年1月)
玉屋総本店さんは、2015年に通販を終了しています。
佐藤屋さんは、通販もしていますし、百貨店にも置かれていたりもするようです。

さぁ、実食です。
玉屋総本店の方が厚く、色は薄めです。
しかし、厚い玉屋総本店の方がやわらかい。
佐藤屋は、歯応えがしっかりあってムチムチしています。
梅の香りと旨みも、しっかり感じるような。
玉屋総本店の方が酸っぱさを感じるので、梅らしい酸っぱさが欲しい人はこっちかな。
おそらく食べ比べないとわかりにくいくらいの味の違いです。
なので、かたさや酸っぱさなどの好みで、参考にしてもらったら…
農林水産省のページには、細くカットしたのし梅ときゅうりを和えた料理が載っていました。
お菓子なんだけど、保存食品でもあるんですね。
のし梅を創製したとされる佐藤屋は、初代の佐藤松兵衛が1821(文政4)年に創業した、200年余の歴史を誇る老舗。三代目の松兵衛(代々この名を継ぐ)が明治初期に梅の果肉を使った菓子に「乃し梅」と命名したというが、冒頭に記載した、のし梅の起源となる梅の気付け薬を再現した薬局が初代・松兵衛の実家とあって、当時から似た商品があったとも想像できる。乃し梅はまた、日露戦争の際に戦地の乃木希典大将に届けられたとの記録も残る。
山形空港お土産レポート完結しています
