【「褒める」と「勇気づけ」はどう違うの? 本当に子どもの心を育てる関わり方】
最近は一汁一菜の食事を心がけています🍙
健康は体の中から👍✨
前回は、『感情的遠回し』について、書いてみました✍️
今回は『褒める褒めない論争』について、書いてみたいと思います🍀
最近、こんなことで悩んでいませんか❓
子どもを褒めたら、調子に乗るんじゃないか…
褒めすぎたら、依存しちゃうのかな…
かといって、何も言わないのも違う気がする…
子育ての情報があふれる今、
「褒めるのは良くない」「褒めるより勇気づけ」など、いろんな意見を目にすることも多いですよね。
そんな中で、よく質問されるのがこの言葉です。
「先生、“子どもを褒める”って、良くないんですか❓」
皆さんはどう思いますか😊❓

最近は欲しい情報が、欲しい時にいつでも手に入れやすい環境が整っています。
なので、知りたいことや気になったことは、すぐに調べられますね。
とはいえ、情報も多種多様なので、迷ってしまうこともあるのかもしれません。
『褒める』=『良くない』について調べてみると
結果だけを褒めると、失敗を恐れるようになる。
子どもの存在そのものより行為を褒めすぎるのは避ける。
親の評価に依存させると、主体性が育ちにくくなる。
コントロールの手段にすると、自発的な意欲を損なう。
過度に褒めすぎると、挫折に弱くなる可能性がある。
等々が出てきます。
これだけ見ると、なんだかネガティブな印象を受けるかもしれません😅
例えば、私も大切にしている考え方の一つ、『アドラー心理学』では
子どもを褒めることを「上から目線で評価する行為」とみなし、避けるべき
としています。
代わりに、子どもを「勇気づける」ことが推奨されています。
これは、子どもを評価するのではなく、感謝の言葉を伝えたり、プロセスや努力を認めたりすることで、子どもの「役に立つ喜び」や「貢献感」を引き出し、自立を促す方法です。
「えっ❗️じゃあ、やぱっり褒めるのは良くないんじゃないですか⁉️」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
あくまでも、『アドラー心理学』からの見解では…ですが…
【褒めることの問題点(アドラー心理学の見解)】
◇依存と操作
・「褒められること」が目的となり、他者の評価に依存するようになります。
・また、「褒めてもらうため」にだけ行動するようになり、親の操作(コントロール)に慣れてしまいます。
◇縦の関係の形成
・親が上で子どもが下という「縦の関係」ができてしまい、子どもは自立する力を失います。
◇劣等感の助長
・褒められなかったり、期待に応えられなかったりしたときに、「自分はダメだ」と思い込み、自己評価が低下する可能性があります。
端的にいうと
大人である我々が、どんな意図を持って子どもを『褒める』のかがポイントになります。
こんな風に思うことありませんか❓
・褒めたら言うことを聞くようになる
・褒めたら頑張るようになる
・褒めたらできるようになる
等々。
決して、こう思うことが『悪い』と言っているのではありませんが、
『親のコントロールにつながる褒め方』は子どもの主体性を奪い、親の顔色をうかがう子どもにしてしまう可能性がありますし、先にあげた『問題点』につながることもあります。

では、どうしたらいいのか❓
先にあげた『アドラー心理学』の『勇気づけ』が効果的と言われています。
【褒める代わりの「勇気づけ」の方法】
「勇気づけ」は、子どもを一人の対等な人間として尊重し、「横の関係」を基本とします。子どもの自己肯定感を育み、困難を乗り越える力を与えることを目的とします。
◇「ありがとう」と感謝を伝える
例:「お手伝いしてくれて、ありがとう。助かったよ」
・「えらいね」と褒める代わりに、自分の気持ちを伝えます。
・自分の行動が誰かの役に立っている、社会に貢献できていると感じさせることが、子どもにとって最大の勇気づけとなります。
◇プロセスや努力を認める
例:「毎日頑張って練習したから、できるようになったんだね」
・結果だけでなく、そこに至る過程や努力に注目します。
◇変化に注目する
例:「前はできなかったことが、できるようになったね」
・他者と比較せず、子どもの過去と今の変化を具体的に伝えます。
◇子どもの存在そのものを尊重する
例:「あなたがいてくれて嬉しいよ」
・「良い子だから」といった条件付けではなく、ありのままの存在を尊重します。
・何かが「できた」から褒めるのではなく、ありのままの存在を受け入れる姿勢を示します。
・良い時も悪い時も、常にあなたのことを見守り、大切に思っているというメッセージを伝え続けます。
個人的には…ですが、この考え方はとてもしっくりきますし、保育士時代にも意識していたことの一つです🍀
※ちょっと辛口なことを書きます😅
とは言えですよ…
『褒める』とか『勇気づけ』の云々よりも
まずは子ども承認して受け止め、信頼を深めましょうよ😌
「褒めたらいけないのかな〜」
「どうしたらいいのかな〜」
なんてことで悩まないくらいに、
・寄り添って
・受け止めて
・共感して
・共有して
・尊重して
・愛して
みてください。
※参考までに過去の記事も載せておきます👍✨
お子さんとしっかり向き合って関係性を育んでいれば、
『その子との間でどうすると良いのか』
自ずと見えてくるものです。
それをせずに、
・情報を集め
・大人のコントロールの下
・スキルだけでなんとかしようとして
・迷走する
それは本質を見ずに、表層を整えることであり、本末転倒だと私は思っています。
育まれた関係性の中で、適切に褒められるのであれば、褒めるも勇気づけになるんです。
子どもも親も、共に育つもの。
質問を投げ掛ければ、すぐに答えをくれる『AI』のようにはいかないのが、子育てです。
喜びも
怒りも
悲しみも
楽しさも
共に育ち合うからこそ、親子としての絆が育まれていくものです。

大変さもあるかもしれませんが、親子共に喜びに溢れる時間を育めますように応援しております🍀😊🍀
私も個別に『子育て相談』等を行なっておりますので、この記事を見てきご興味を持たれた方は、気軽にご相談お申し出ください🍀
日々のリフレッシュの選択肢の一つとして、気軽に活用していただけたら嬉しいです✨
⬇️詳細はこちらから⬇️
https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v2/courses/37437
【YouTubeチャンネルのご紹介】
「子どもをどう育てるか」だけでなく、「大人もどう生きていくか」。
このチャンネルでは、
・子どもの心の発達
・親の感情整理
・人との関係づくり
をテーマに、 “お互いが育ち合う”子育ての在り方をお届けします。
保育士歴27年・アドラー心理学・コーチングの知恵を活かして、 親も子も笑顔になれる関係を一緒に築いていきましょう。
【講座のご案内】
「もっと優しく関わりたいのに、ついイライラしてしまう」
「伝え方を間違えたかも…と後から自己嫌悪になる」
「相手に合わせすぎて、自分が苦しくなる」
そんな経験、ありませんか?
《アドラー心理学オンラインELM勇気づけ講座》
アドラー心理学のELM(Encouraging Leaders’ Manual)勇気づけ講座は、
アドラー心理学の「勇気づけ」を対人関係全般に生かした
入門型コミュニケーション講座です。
⬇️お申し込みはこちらから⬇️
https://forms.gle/8KHbYRgGA2RZaMEw8

全12章からなり、1章が、短い時間で
コミュニケーションスキルやノウハウを学べます。
“他人を変えるのではなく、自分の見方・関わり方を変える”ことで、
より良い人間関係を築くための体験型プログラムです。
アドラー心理学の入り口の講座としてお勧めです。
ーーーーーーーーーー
アドラー心理学の特徴である、対人関係の有効な「勇気づけ(困難を克服する活力)」を
1章あたり、短時間のワークを通して学べる講座です。
1.DO(やってみる)
↓
2.LOOK(振り返ってみる)
↓
3.THINK(考えてみる)
2と3で重要なのは、「シェア」と「フィードバック」です。
「シェア」では、気づいたこと、感じたこと、考えたことを、参加者どうして、話し合ってみます。
「フィードバック」では、相手が気付いていない、もしくは、気づいていながらも、もう一歩進めないでいる部分について、意見として、語ります。
🌿この講座で得られること
・感情に振り回されない、穏やかな関わり方が身につく
・相手を責めずに「伝わる言葉」で思いを伝えられる
・子ども・同僚・家族など、あらゆる関係で信頼が深まる
・「自分を責める癖」から抜け出し、自己肯定感が育つ
🕊 こんな方におすすめです
・子育てや保育、教育など「人を育てる立場」にある方
・職場や家庭での人間関係をもっとラクにしたい方
・人と関わる仕事(福祉・医療・支援職など)の方
・自分の想いを上手に伝えられるようになりたい方
■ELM講座の内容■
第1章 さまざまな見方・考え方の存在を意識する
第2章 聴き上手になる
第3章 言い方を工夫しよう
第4章 感情と上手につきあう
第5章 自分のスタイルを明確にする
第6章 セルフ・トークを意識する
第7章 目的を意識する
第8章 自分の人生を引き受ける
第9章 自分のよさを再発見する
第10章 あたりまえの価値を再確認する
第11章 物事を前向きに考える
第12章 勇気づけをする
📘 開催概要
◇日時:A:①11月7日(金) ②11月14日(金) ③11月21日(金) 19:00〜21:30
B:①11月8日(土) ②11月15日(土) ③11月22日(土) 13:00〜15:30
C:①11月16日(日) ②11月22日(土) ③11月30日(日) 10:00〜12:30
D:①12月5日(金) ②12月12日(金) ③12月19日(金) 19:00〜21:30
E:①12月13日(土) ②12月20日(土) ③12月27日(土) 10:00〜12:3
F:①12月13日(土) ②12月20日(土) ③12月27日(土) 14:00〜16:30
※①第1章〜第4章 ②第5章〜第8章 ③第9章〜第12章
※全3回の講座です
※コース組み合わせてのご参加も可能です
例)Aの①とBの②とCの③等
◇開催形式:オンライン(Zoom)
◇受講料:33,000円(税込)※テキスト代含む
◇定員:4名(少人数制)※最小2名より催行
⬇️お申し込みはこちらから⬇️
https://forms.gle/8KHbYRgGA2RZaMEw8
いいなと思ったら応援しよう!
頂いたチップは、より良いコンテンツ制作に活用します。