見出し画像

【実体験】静岡百山を10年で完登|本当に感動した山と大変だった山

はじめに

山を歩き始めた頃、
一冊の本に出会いました。

『静岡の百山』

南アルプスの奥地、
深南部の静かな山々。

ページをめくるたびに、

「こんな山、本当に歩けるのだろうか」

そう思うような名前ばかりでした。

当時の私はまだ経験も少なく、
そのほとんどが遠い世界の山に見えていました。

それから10年。

少しずつ経験を重ね、
気づけばその100座すべてを歩くことができました。

この記事では、

・静岡百山とはどんな山なのか
・実際に歩いて感動した山
・想像以上に大変だった山

を、実体験ベースでまとめます。

これから静岡の山を歩いてみたい方の
参考になれば嬉しいです。


1.静岡の百山とは

各地で「〇〇百山」が発刊される中、静岡県にもその一冊があります。

  • 編集:静岡百山研究会

  • 発行:明文出版社

  • 初版:平成3年10月25日

※この本との出会いが、すべての始まりでした。


2.百山挑戦の始まり

最初から
「百山すべて登ろう」

と思っていたわけではありません。

むしろ逆でした。

名前を見ただけで
「これは無理だ」と感じる山ばかり。

特にネックだった山:
鶏冠山北峰、中ノ尾根山、不動岳、丸盆岳、黒法師岳、笊ヶ岳、生木割山、青薙山、蝙蝠岳、大無間山、大根沢山、青笹山(井川)

どれも、当時の自分には
現実感のない山でした。

「日帰りで行けるのか」
「ソロで大丈夫なのか」

そんなことを考えながら
一つずつ山を歩いていきました。


3.約10年で百座完登

振り返ると、
完登までにかかった時間は約10年。

決して早いペースではありませんが、
一歩ずつ歩き続けた結果でした。

途中には

・天候で撤退した山
・体力的に厳しかった山
・もう来ないかもしれないと思った山

いろいろな経験がありました。

それでも最後に
100座すべてを歩けたとき、

静岡の山の奥深さを
改めて感じました。


4.感動した山 3選

笊ヶ岳

白峰南嶺の稜線からの眺望は格別。
目の前に聖岳・赤石岳・荒川三山が広がり、小笊越しに見る富士山も美しい。

▶ 詳しい山行記録はこちら


蝙蝠岳

南アルプスのど真ん中に立つ感覚を味わえる山。
周囲の主峰たちを見渡すと、自然の壮大さを肌で感じます。

▶ 詳しい山行記録はこちら


丸盆岳

深南部を象徴する眺望の名峰。
訪れた時は真っ白でしたが、リベンジ必須と思わせる景色があります。

▶ 詳しい山行記録はこちら


5.大変だった山 3選

生木割山

白峰南嶺の稜線上で日帰りが難しい。
樹林帯のみで眺望がなく、試練そのものの一座です。

▶ 詳しい山行記録はこちら


中ノ尾根山

深南部の奥地に位置する浜松市最高峰。
アプローチが大変で不明瞭なルートが多く、経験者向けです。

▶ 詳しい山行記録はこちら


大沢岳

赤石岳と聖岳の中間にある山。
疲れ切った体に立ちはだかる難所ですが、登り切る価値があります。

▶ 詳しい山行記録はこちら

どの山も簡単ではありませんでしたが、
歩き終えたあとには

「また来たい」

と思える不思議な魅力がありました。


6.あとがき

静岡の山は派手ではありません。

しかし歩いてみると、

静かな稜線
深い森
南アルプスの大展望

それぞれに魅力があります。

これからも
静岡の山を中心に歩きながら、

実際に歩いたからこそ分かる景色や体験を
記録していきたいと思います。

これまでの山行記録はこちら
▶ マガジン「一座ずつ、山行記録」

もし山が好きでしたら、
フォローしていただけると嬉しいです。

次は、また別の山の記録で。

いいなと思ったら応援しよう!

HiRO|稜線を歩く ここまで読んでくださりありがとうございます。 チップは、次の山へ歩き続けるためのエネルギーになります。 無理のない形で応援していただけたら嬉しいです。