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ChatGPT議事録の作り方|メモだけ・録音なし5手順

こんにちは、ITとAIの相談役・わたぬきです。ふだんはココナラで、「AIやITのこと、誰に聞けばいいか分からない」というご相談を個別にお受けしています。

会議が終わったあと、「議事録、あとで書きます」と言ったまま結局後回しになっていませんか。走り書きのメモを見返しながら文章に整えるのは、地味に時間も気力も使う作業です。

録音アプリや文字起こしツールを新しく入れなくても大丈夫です。今回は、手元の走り書きメモとChatGPTの無料版だけで議事録を仕上げる手順を、画面操作つきでご紹介します。ツールを増やさず、今日から真似できる形にしました。

手順0: はじめる前に、これだけは

先に、いちばん大事な注意をひとつ。

取引先の名前、個人名、社外秘の数字は、メモの時点でそのまま貼り付けないでください。

AIに渡した文章は、外部のサービスに送信されます。「A社」「◯◯さん」のように置き換えてから使うのが安全です。この記事の手順も、その前提で書いています。

手順1: 会議中は「発言者・決定・宿題」の3点だけメモする

きれいな文章でメモを取る必要はありません。会議中に追うのは、次の3点だけで十分です。

  • 誰が言ったか(発言者)

  • 何が決まったか(決定事項)

  • 誰が・いつまでに何をやるか(宿題)


雑談や説明が長引いた部分は、思い切って書かなくて大丈夫です。あとで整えるのはChatGPTの仕事なので、会議中のあなたは「拾うべき3点」だけに集中してください。

手順2: メモをChatGPTに貼り、決定・保留・宿題に仕分けてもらう

会議が終わったら、chatgpt.comを開いて、走り書きメモをそのまま貼り付けます。そのときに添える指示がこちらです。コピペしてお使いください。

会議メモを議事録に整理してください。
・会議名/日付:[例: 定例ミーティング 7/17]
・参加者:[例: A社◯◯さん、私]
・メモ:[ここに走り書きメモをそのまま貼る]

出力は「決定事項」「保留事項」「宿題(誰が・いつまでに)」の3つに分けてください。
メモから読み取れない部分は、勝手に埋めずに「(要確認)」と書いてください。

ポイントは最後の一文です。メモが足りていない箇所を、AIが「それっぽく」埋めてしまうのを防げます。




ちなみに、こうした「うちの会議、議事録づくりをどこまでAIに任せていいか」といった個別のご相談も、ココナラのわたぬきのページでお受けしています(見積り・相談は無料です)。

手順3: 出てきた議事録を、会話で直す

数秒で議事録の形になった文章が返ってきます。ここでも一発で完成を目指さなくて大丈夫です。気になる点は、続けて注文します。

「保留事項」の3つ目、誰の発言か分からないので(要確認)にしてください。

宿題の期限が抜けている項目があるので、期限未定と書いてください。

「(要確認)」という表記をあえて残しておくと、あとで見返したときに「ここだけ確認すればいい」と一目で分かります。全部を埋めようとしないのが、正確な議事録への近道です。

こうした「言った」「言っていない」の食い違いは、宿題の担当者や期限をめぐって特に起きやすいトラブルです。(要確認)のまま共有しておけば、「ここは伝聞なので本人に確認してください」と一言添えるだけで、あとから水掛け論になるのを防げます。あいまいな部分を無理に断定しないことこそが、議事録の信頼性を支えます。

手順4: 共有する前のチェック——ここだけは人間の仕事

できあがった議事録の右下あたりにあるコピー用のアイコンを押すと、全文がコピーされます(見当たらなければ、文章をドラッグして選択→コピーでも同じです)。共有先に貼る前に、必ずこの3つを確認してください。

  1. 名前・社名・日付が合っているか — 置き換えた固有名詞の戻し忘れは、いちばん起きやすい事故です

  2. 「(要確認)」が残っていないか — 残っていたら、記憶を頼りに埋めるか、本人に確認してから共有します

  3. 言い切りすぎていないか — 「決定した」と書かれていても、実際は「検討中」だった、ということがあります。ニュアンスがずれていないか自分の記憶と照らし合わせます


議事録は、あとで見た人の行動を左右する文書です。最後に事実確認をするのは自分、という線引きさえ守れば、十分に安心して使えます。

手書きでゼロから文章を整えるのと比べると、走り書きのメモから決定事項・保留事項・宿題まで自動で仕分けられている分、体感の負担はかなり軽くなります。「あとで書きます」と先送りにする理由が、ひとつ減るはずです。

おまけ: 次回の会議から使えるメモ用フォーマット

毎回メモの取り方に迷わないよう、会議前にこの3行だけ用意しておくと楽になります。

発言者:
決定:
宿題(誰が/いつまで):

このフォーマットをメモ帳やノートアプリに保存しておき、会議のたびにコピーして使うだけです。慣れてくると、メモを取る段階からすでに「議事録の下書き」ができている感覚になります。

まとめ

録音も文字起こしツールも要りません。会議中に「発言者・決定・宿題」の3点をメモし、ChatGPTに貼って決定・保留・宿題に仕分けてもらう。あとは「(要確認)」を頼りに事実確認をするだけで、議事録は数分で形になります。

次に会議が入ったら、まずは3行メモから試してみてください。

なお、会議メモには取引先名や個人名が含まれがちです。「情報漏洩しない使い方」については別記事で詳しく取り上げましたので、あわせてご覧ください。



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