🎧 ジャズのピアノトリオ名盤【#14】キース・ジャレット「Standards, Vol. 1」を聴いてみた
とにかくジャズのピアノトリオを紹介したい男、です。
こんにちは。ジャズの専門家でも上級者でもないけれど、とにかく「ピアノトリオが好き!」という気持ちだけで書き始めたシリーズです。僕と一緒に「JAZZピアノトリオの名盤」を少しずつ学んでいきましょう。
今回は、ジャズの枠を超えて愛されるピアニスト、キース・ジャレットをご紹介します。彼の即興ソロ・ピアノも有名ですが、ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとの「スタンダード・トリオ」は、ジャズのスタンダードナンバーを再構築した、歴史的な存在です。
🎹 今回のアルバム
Keith Jarrett Trio – Standards, Vol. 1 (1983)
キース・ジャレット(ピアノ)、ゲイリー・ピーコック(ベース)、ジャック・ディジョネット(ドラム)によるトリオの、記念すべきデビュー・スタジオアルバムです。ジャズの有名曲を、彼ら独自の美しい解釈と、卓越したインタープレイで聴かせてくれます。
👂 聴きどころ
スタンダードナンバーの革命:このアルバムの最大の魅力は、誰もが知るスタンダード曲が、まるで新しく生まれたかのように聴こえることです。原曲のメロディを尊重しつつ、そこに無限の創造性を加える彼らの演奏は、ジャズの可能性を大きく広げました。中でも、個人的に好きなのが**「All the Things You Are」**です。他のスタンダードアルバムではあまり聴く機会がないこの曲を、このトリオが、これ以上ないほど美しく、そして創造的に演奏しています。
完璧なインタープレイ:キース・ジャレットの流れるようなピアノに、ゲイリー・ピーコックの歌心あふれるベース、そしてジャック・ディジョネットの創造的なドラムが絡み合い、三位一体となった究極の対話が繰り広げられます。これこそが、このトリオが「最高のピアノトリオ」と呼ばれる所以です。
キース・ジャレットのピアノと「奇声」:美しいメロディックなフレーズから、時に力強く、時に繊細に響くピアノの音色。そして、もう一つこのアルバムに耳を傾けてみてほしいのが、彼がピアノを弾きながら発する「声」です。鼻歌や奇声のような音が入っています。これは、彼が演奏に没入するあまり、自然と出てしまうものなのですが、人によっては苦手と感じるかもしれません。正直に言うと、僕も最初はちょっと戸惑いました。でも、それもまた彼の音楽の一部であり、その情熱の表れだと思えば、また違った風に聴こえてくるはずです。
✍️ 一言コメント
このアルバムは、ジャズのスタンダードを現代的な感覚で楽しむための、まさに「教科書」です。ジャズが持つ「即興性」と「創造性」が、これほどまでに美しく表現された作品は他にないでしょう。ジャズファンなら誰もが一度は聴くべき、時代を超えた名盤です。
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いかがでしたか?次回以降もいろいろなピアノトリオ紹介していきます!
他にもいろいろ紹介しています!
気になる方はぜひ!!
