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北海道の旅#49|札幌から小樽へ。1時間10分で三角市場・運河・大正硝子館を巡る朝散歩

2024年10月12日。
秋の北海道旅、6日目。

前日は帯広から札幌へ移動し、夜はすすきの。
そして翌朝は小樽へ向かう。

なかなか予定が詰まっている。

旅というより、やや出張の合間に観光をねじ込んでいる感じもある。

でも、こういう短時間の寄り道が意外と記憶に残る。

この日は昼に札幌で取引先の社長と寿司ランチの予定があった。

なので、小樽に滞在できる時間はかなり短い。

小樽観光、持ち時間は約1時間10分。

ゆっくり海鮮丼を食べる時間はない。
運河沿いのカフェでのんびりする時間もない。

でも、小樽駅、三角市場、小樽運河、出抜小路、大正硝子館あたりなら、歩いてさっと回れる。

短時間でも、小樽らしさは味わえるはずだ。

前回の話はこちらです。

このシリーズのまとめ記事はこちらになります。
関西から北海道へ通いながら、車中泊で北海道ワーケーションを実践している記録です。
北海道の旅日記2024



札幌から小樽へ。朝の電車で出発

9時10分、札幌発の電車に乗る。
9時45分、小樽駅に到着。

札幌から小樽は近い。
電車に乗ってしまえば、あっという間だ。

札幌から小樽の日本海側の景色は最高だった。

同じ北海道でも、帯広から札幌への移動とは距離感がまったく違う。

帯広から札幌は「移動したな」という感じがあるが、札幌から小樽は「ちょっと行ってくる」に近い。

小樽駅に着くと、すでに観光客の姿が多い。

駅舎の雰囲気もいい。
どこか懐かしさがあり、旅先に来た感じがする。

この時点で、もう少し時間が欲しくなる。

まだ何も見ていないのに、すでに時間が足りない予感がしている。

旅の予定は、だいたい現地に着いてから欲張りになる。

まずは三角市場へ。朝の活気を感じる

小樽駅からすぐの三角市場へ向かう。

駅近くに市場があるのはありがたい。
短時間観光にはかなり助かる。

市場の中には、新鮮な海産物が並んでいる。
店の人の声も元気で、朝から活気がある。

海鮮丼の文字が目に入る。

これは危険だ。
時間があれば確実に座っていた。

ただ、この日は昼に札幌でランチの予定がある。
ここで海鮮丼を食べてしまうと、後の予定に響く。

胃袋は前向きだが、スケジュールが止めにくる。

三角市場では食事はせず、雰囲気を味わうだけにした。後ろ髪を引かれながら市場を出る。

短時間観光では、あきらめる力も必要だ。
とくに北海道では、食べ物をあきらめるのが一番むずかしい。

小樽運河へ。やっぱりここは外せない

三角市場を出て、小樽運河へ向かう。

徒歩で10分ほど。
小樽は駅から主要スポットまで歩けるのがいい。

限られた時間で観光するには、かなり優秀な街だ。

小樽運河に到着すると、やっぱり絵になる。

水面に光が反射し、石造りの倉庫群が並ぶ。
赤レンガや古い建物の雰囲気もあって、歩くだけで小樽らしさを感じられる。

長く滞在できなくても、運河沿いを少し歩くだけで満足感がある。

写真を撮りながら歩く。立ち止まって、また歩く。

本当はもう少しゆっくりしたい。でも時計を見ると、そうもいかない。

旅先で時計を見る瞬間は、少しだけ現実に戻される。

小樽の空気を吸っているのに、頭の中では札幌に戻る電車の時間を計算している。

これも弾丸観光の味である。

小樽出抜小路でレトロな空気に触れる

運河近くの小樽出抜小路にも立ち寄る。

ここは昭和の雰囲気が残るエリア。
小さな飲食店や土産店が並び、建物の感じもレトロで楽しい。

短時間でも、こういう場所を歩くと街の表情が見えてくる。

小樽は、運河だけではない。
少し横に入ると、古い街並みや店の看板に味がある。

ただし、ここでも食事は我慢。

店の前を通るたびに、胃袋がこちらを見てくる。
「本当に行くのか」と言っている気がする。

行く。今日は行くしかない。

昼の札幌寿司ランチが待っている。

大正硝子館へ。小樽らしいガラスの世界

続いて、大正硝子館へ。

小樽といえばガラスの街という印象も強い。
店内には、色とりどりのガラス製品が並んでいる。

この時期はハロウィン仕様の飾りもあり、季節感もあった。

ガイコツに挨拶される。

ガラス製品は見ているだけでも楽しい。

光の入り方で色が変わり、同じものでも角度によって印象が違う。

小樽の街並みとガラスは相性がいい。

古い建物の空気と、繊細なガラスのきらめきがよく合う。

ここも本当はゆっくり見たい場所だ。
でも今日は1時間10分プラン。

じっくりではなく、ぎゅっと楽しむ。

寿司屋通りを抜けて小樽駅へ戻る

大正硝子館を出て、小樽寿司屋通りのあたりを歩く。

小樽で寿司屋通り。名前だけで強い。

10年以上前に家族と行った小樽の寿司屋を思い出す。

ここでも食事はできない。何度目の我慢かわからない。

小樽は短時間で歩ける街だが、食べずに通り過ぎるには少し強い精神力がいる。

特に朝から市場、運河、寿司屋通りと歩くと、観光というより胃袋の修行にも近い。

小樽駅へ戻る。

駅の鐘を見て、今回の小樽散策は終了。
滞在時間は約1時間10分。

短かった。でも、ちゃんと小樽だった。

1時間10分でも小樽は楽しめる

今回の小樽観光は、かなり短時間だった。

三角市場で朝の活気を感じ、
小樽運河を歩き、
出抜小路でレトロな雰囲気を味わい、
大正硝子館でガラスの世界に触れる。

食事なし。
カフェなし。
ゆっくり買い物もなし。

それでも、小樽の魅力は十分に感じられた。

もちろん、時間があるなら半日から1日かけて回るほうがいい。
海鮮丼も食べたいし、寿司も食べたいし、ガラス製品もゆっくり見たい。

でも、札幌から日帰りで、しかも午前中だけでも、小樽は楽しめる。

北海道の旅は、広大な自然を車中泊で巡る日もあれば、こうして電車で短時間だけ街を歩く日もある。

帯広を拠点にしたノマドワークやワーケーションの合間に、札幌、小樽へ足を伸ばす。そんな動き方も、北海道旅の面白さだと思う。

11時半には札幌へ戻り、取引先とのランチへ向かった。

小樽滞在はわずか1時間10分。

それでも、運河の景色と市場の活気はしっかり残った。

また、ゆっくり来ます。

次に来る時は、もう少し時間を取って、三角市場で海鮮丼までたどり着きたい。

今回は見送り。
胃袋には、そう伝えておく。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回の話はこちらです。

書いている人はこちらです。
関西から北海道へ通いながら、車中泊で北海道ワーケーションを実践しています。


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